山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

石垣島・野底岳(その5)

2018-04-12 05:00:00 | 沖縄の山

リュウキュウマツの肌です。
本土の松のように肌が荒れていません。



黒い筋は「タカサゴシロアリ」の蟻道です。
指でこすると真っ白なアリがでてきました。
壊れた蟻道は一晩で修復するそうです。



後ろの男性は「らんぼう隊」の隊長さんです。
らんぼうさんをいろんな山にご案内しています。



ギランイヌビワの板根(ばんこん)です。
しっかりと根を張って本体を支えています。



「頂上まで20分」という標識がありました。





ヤエヤマオオタニワタリが声をかけてくれました。




カゴメランです。
葉っぱが篭の目のようなので、カゴメ(籠目)とつきました。




大きな葉っぱはクロツグというヤシ科の植物です。
繊維はシュロと同じく縄などにするそうです。




ヒトツバが群生していました。
葉っぱが1枚のシダの仲間です。



ヤブツバキの花が落ちていました。


葉っぱはこんな感じです。




展望が開けました。




遠くに半島と湾がみえます。



あの岩の上が頂上のようです。
大勢の若者がいました。




岩の間から顔をだしていたサキシマツツジです。
かなり小さな花でした。
これから頂上の岩の上まで登ってみます。