山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

大源太山(その5)

2016-06-10 05:00:00 | 新潟の山

登山道の脇には一面のカタクリの群生です。



ハルリンドウが咲いていました。
大きな根生葉が特徴です。
1本の茎に1つの花を咲かせます。






すぐ近くにきれいな姿のハルリンドウがありました。





最初、ツルキンバイかと思ったのですが、よくみたら
エチゴキジムシロでよさそうです。
新潟県や佐渡に多いとされています。



ミツババイカオウレン、別名:コシジオウレンと呼んでいます。
東北から中部地方の日本海側に分布している花です。
初めて出会った珍しい花でした。
なお、バイカオウレンは葉っぱが5枚です。



素晴らしい尾根歩きです。



谷川岳ともそろそろお別れです。




きれいな姿のキクザキイチゲです。




ここから右に入ります。
標識が倒れていました。



シシゴヤの頭に向かいます。
見落としてしまいそうな標識でした。




歩いてきた方向です。
左から大源太山、七ツ小屋山です。
よく歩いてきたものだと我ながら感心しました。



谷川岳の方向です。
左下が天神平です。



これから一番奥のコブまで歩きます。




ツバメオモトが咲いていました。
花の後の実がツバメの頭のような色で葉っぱがオモトに似ています。




シラネアオイの群生です。
山で咲いている自然の花は「ケガレなき少女」のようです。



まだまだアップダウンがありそうです。




左の大源太山からの稜線がよくわかります。




ミツバオウレンが顔を出していました。
やはり高山に咲く花です。