※寧比曽岳から面さん邸に帰ると我々のためにとっておいてくれた
ヘボの巣の解体実演が始まりました。
ヘボ専用のスモークでヘボの動きを鈍くさせます。
最初からスモークを差し込む穴を加工してありました。
防護服姿のtombeeさんです。
こちらは面さんと私です。
tombeeさんが撮ってくれました。
スモークの差し込み口です。
1個では足りなくてもう1個火をつけました。
中のようすが手に取るようにわかる面さんです。
上の板を外して巣を取り出します。
tombeeさんがスーパーの買い物袋を広げています。
外から帰ってきたヘボが攻撃的になっていました。
うかつにもtombeeさんが足のひざ下あたりを刺されました。
同じように黒いズボンを履いていましたが、私は大丈夫でした。
中の巣を壊さないよう、慎重に外しています。
スモークで麻痺したヘボがたくさんいます。
取り出したヘボの巣です。
これは一番底の部分です。
山で掘り出したら、この箱に入れて運んでくるそうです。
空っぽになった飼育箱です。
箱というよりはヒノキの丸太をくり抜いた洞のようなものです。
巣の重さを測ってみたら、1.05Kgありました。
取り出した巣はビニール袋に入れたまま冷凍室に保存しました。
まだ生きているヘボをそのまま凍らせておとなしくさせるようです。
部屋の隅にはオオスズメバチを焼酎漬けにしたものがありました。
ハチのエキスがたっぷり入っていてこれを飲むと元気がでます。
さて、ヘボの解体実演が終わるとバーべキューの準備です。
すべて自家製の野菜や採りたてのシイタケです。
シイタケは面さんの家の裏山で採ってきました。
雨が降り出したので、急遽ブルーシートでテントを作りました。
ランタンは台湾の十份(じゅうふん)で買ってきたものです。
台湾の十份では私もランタンに文字を書いて大空に飛ばしました。
BUNさんと奥方も加わってOHC(追分ヘボクラブ)居酒屋の開店です。
北雪は私が持参した故郷のお酒です。
忍冬酒はBUNさんの手作りです。
他にtombeeさんが持参した「どぶろく」もありました。
メインは面さんが罠で仕留めたシシ肉(イノシシ肉)です。
この写真はtombeeさんから拝借しました。
最後にヘボ飯がでてきました。
全部食べ切れず、残った物はtombeeさんと分けてお土産にしました。
なかなか美味しいヘボ飯でした。
◎ヘボの巣の分解
※翌朝、面さんが冷凍庫に入れて置いたヘボの巣の分解をしてくれました。
ヘボとはシダクロスズメバチのことです。
先ず、巣を一段ずつ分解して並べます。
右が一番下の巣でそれから左に向かって重なっています。
ヘボも1匹ずつピンセットで取り出してくれました。
これが山で作る巣だそうです。
これから少しずつ大きくするようです。
巣を取り出したビニール袋の中にはたくさんのヘボがいました。
これは食べられないので廃棄処分だそうです。
この中に女王ハチがいるハズだと懸命に探している面さんです。
tombeeさんも熱心に話を聞いていました。
たくさんの幼虫が入っています。
これを1匹ずつピンセットで取り出すのに1日かかるそうです。
白い膜はかなり丈夫で、なかなか取れませんでした。
それにしてもかわいい顔をしています。
これはtombeeさんが撮ってくれました。
普通は全部上を向いています。
下を向いているのは冷凍庫に入れられて寒さにビックリし、ひっくり返ったようです。
これが幼虫です。上に口が見えます。
働き蜂が運んできた餌をこの口で食べるそうです。
働き蜂の胴は極端に細いです。
固形物は通らず、液体だけが通過するそうです。
右下の巣はオオスズメバチの巣です。
穴の大きさが違います。
空っぽになった巣が軒下にぶら下がっていました。
巣の材料は木の葉などのようですが、なかなか燃えないそうです。
※よい勉強になりました。
ハチを追っかけて野山を駆け巡る・・・
まさに男のロマンを感じました。
◎追 記
※後日、面さんからヘボの巣の全容を紹介していただきました。
各段の間には隙間があり、ヘボが自由に動けるようになっています。
表面は薄い皮で覆われています。
皮を剥ぐとこのようになっています。
この巣は丸太の中で15段にも大きくなっていたそうです。
ヘボの巣の解体実演が始まりました。
ヘボ専用のスモークでヘボの動きを鈍くさせます。
最初からスモークを差し込む穴を加工してありました。
防護服姿のtombeeさんです。
こちらは面さんと私です。
tombeeさんが撮ってくれました。
スモークの差し込み口です。
1個では足りなくてもう1個火をつけました。
中のようすが手に取るようにわかる面さんです。
上の板を外して巣を取り出します。
tombeeさんがスーパーの買い物袋を広げています。
外から帰ってきたヘボが攻撃的になっていました。
うかつにもtombeeさんが足のひざ下あたりを刺されました。
同じように黒いズボンを履いていましたが、私は大丈夫でした。
中の巣を壊さないよう、慎重に外しています。
スモークで麻痺したヘボがたくさんいます。
取り出したヘボの巣です。
これは一番底の部分です。
山で掘り出したら、この箱に入れて運んでくるそうです。
空っぽになった飼育箱です。
箱というよりはヒノキの丸太をくり抜いた洞のようなものです。
巣の重さを測ってみたら、1.05Kgありました。
取り出した巣はビニール袋に入れたまま冷凍室に保存しました。
まだ生きているヘボをそのまま凍らせておとなしくさせるようです。
部屋の隅にはオオスズメバチを焼酎漬けにしたものがありました。
ハチのエキスがたっぷり入っていてこれを飲むと元気がでます。
さて、ヘボの解体実演が終わるとバーべキューの準備です。
すべて自家製の野菜や採りたてのシイタケです。
シイタケは面さんの家の裏山で採ってきました。
雨が降り出したので、急遽ブルーシートでテントを作りました。
ランタンは台湾の十份(じゅうふん)で買ってきたものです。
台湾の十份では私もランタンに文字を書いて大空に飛ばしました。
BUNさんと奥方も加わってOHC(追分ヘボクラブ)居酒屋の開店です。
北雪は私が持参した故郷のお酒です。
忍冬酒はBUNさんの手作りです。
他にtombeeさんが持参した「どぶろく」もありました。
メインは面さんが罠で仕留めたシシ肉(イノシシ肉)です。
この写真はtombeeさんから拝借しました。
最後にヘボ飯がでてきました。
全部食べ切れず、残った物はtombeeさんと分けてお土産にしました。
なかなか美味しいヘボ飯でした。
◎ヘボの巣の分解
※翌朝、面さんが冷凍庫に入れて置いたヘボの巣の分解をしてくれました。
ヘボとはシダクロスズメバチのことです。
先ず、巣を一段ずつ分解して並べます。
右が一番下の巣でそれから左に向かって重なっています。
ヘボも1匹ずつピンセットで取り出してくれました。
これが山で作る巣だそうです。
これから少しずつ大きくするようです。
巣を取り出したビニール袋の中にはたくさんのヘボがいました。
これは食べられないので廃棄処分だそうです。
この中に女王ハチがいるハズだと懸命に探している面さんです。
tombeeさんも熱心に話を聞いていました。
たくさんの幼虫が入っています。
これを1匹ずつピンセットで取り出すのに1日かかるそうです。
白い膜はかなり丈夫で、なかなか取れませんでした。
それにしてもかわいい顔をしています。
これはtombeeさんが撮ってくれました。
普通は全部上を向いています。
下を向いているのは冷凍庫に入れられて寒さにビックリし、ひっくり返ったようです。
これが幼虫です。上に口が見えます。
働き蜂が運んできた餌をこの口で食べるそうです。
働き蜂の胴は極端に細いです。
固形物は通らず、液体だけが通過するそうです。
右下の巣はオオスズメバチの巣です。
穴の大きさが違います。
空っぽになった巣が軒下にぶら下がっていました。
巣の材料は木の葉などのようですが、なかなか燃えないそうです。
※よい勉強になりました。
ハチを追っかけて野山を駆け巡る・・・
まさに男のロマンを感じました。
◎追 記
※後日、面さんからヘボの巣の全容を紹介していただきました。
各段の間には隙間があり、ヘボが自由に動けるようになっています。
表面は薄い皮で覆われています。
皮を剥ぐとこのようになっています。
この巣は丸太の中で15段にも大きくなっていたそうです。