佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

柴田南雄考その1

2005年11月09日 01時37分21秒 | 合唱
 秋の日はつるべおとし。


 眠い。日が変わって更新してます、最近。

 さて、このページ、結構いろいろなところから
見ていただいているようで、
「椿屋四重奏」(ちょっと前の投稿参照)で検索して
辿り着いた人もいるみたいで。
さすがインターネットですね。
だから避けてきたわけではないのですが、
たまには合唱ネタも。
いろいろな人にまずこのブログ自体に
食いついてもらって、
その後、ここを通して合唱自体にも
興味を持ってもらえれば、
このブログの意味もあるし(後付け。。)。

 どうしようと考え、
いきなり核心から。


 柴田南雄「人間について」
知ってますか?


 多分、これ知っている新潟県民、
俺だけじゃないかな。。。

 
 柴田南雄は、1916年東京生まれの作曲家。
東大を2回卒業している博学で、
さまざまな音楽にも精通しており、
活発な作曲活動の傍ら、
評論活動も展開。
1996年没。

 この人、クラシック界では、
作曲よりむしろ、その文筆活動の方が有名。
合唱界に限っては、いろいろな事情で
その作品はなかなか演奏されないのだが
(後に書きます)、
なんといっても日本合唱史上、絶対外せない
記念碑的作品「追分節考」という代表作があり、
よく知られている(一部で)。

 なぜ、柴田南雄を取り上げたのか。
それは、僕の野望(プロジェクトという名の夢物語)の
中心をなすものだからである。

 眠い。。。。。。。。。。。。。。。
 
 続きは次回。
久しぶりにうすーい内容。ごめんなさい。