佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

自尊心

2013年01月31日 01時28分18秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 自尊心を育てない教育、

自尊心を育てないスポーツ、

自尊心を育てない音楽指導者、

 

 自尊心。良い意味でのね。

 

 自尊心を傷つける指導者。

 

 「誰が」プレイするのか。

指導者か?指揮者か?

否、違うでしょう。

 


トラブル。

2013年01月28日 01時36分49秒 | デジタル・インターネット
  

 iMacの2006のを使っていて、
液晶がおかしい状況は
こちらのブログにも書きましたが、
最終的にこんな感じになりました。

121204_2252001

 何も見えないんですね(苦笑)。
前書いた通りこの2006のやつが
色々トラブルあって無償サポートみたいなのの
対象になったりしていました(期間限定)。

 

 まあその期間も過ぎていて、
最終型がこの状態。。。
安いディスプレイを買ってミラーリングして、
ずっと使ってましたが、
さすがに時期も時期なので
昨年末からはこんな感じになりました。

130126_2255001

 ディスプレイを買ってあり、
キーボードもそのまま使える、ということで、
Mac mini 2011を購入。
右がイーモバイルのWi-Fi。
左は外付けのドライブですね。

 

 しかし、キーボードが認識されなくなったのは
ちょっと前に書きました。
2,400円くらいのバッファローのを買って使いつつ、
今度はこれメモリが2GBなので、
8GBまで増やそうと思いAmazonでメモリを購入。

 

 しかし。。。

 

 間違える。

 

 大きさが違うのを頼んでしまい、返品。
そして買ったのがこちら。

130126_2247001

 CFDというところのメモリ。
まず安いということと、
価格.comやamazonのレビューで、
このMacminiで換えて問題なかった、
というものを色々チェックして、
それで買ったんですが。。。

 

 こうやって簡単に入れ替えるんですが、

130126_2252001

 電源入れたら、
警告音が鳴った。。。

 

 入れ方が悪いのかなと、
何度も試したんですが、ダメです。
いやー、困りましたね。。。
純正品でないから、とはいえ、
逆に純正品を使う人の方が多分珍しいですよね。
なぜなら圧倒的に高いから。
メモリって、
こういうことはあるとは思いますが、
うーん、せめてバッファローにした方が
良かったか。。。

 

 実は今家電トラブルが多発中(涙)


アンコンの行く先

2013年01月26日 00時56分36秒 | 合唱
  

 僕も連盟に関わる人間の一人ですので、
そういう立場からは、
アンコンがどうあったら良いか、と思います。

 

 僕は直接の担当じゃありませんが、

実際に行事を動かす内部にいると、
いろいろ難しいこともあります。
とりわけ、昨年から関東支部独自のアンコンが
開催されるようになり、
それが更に難しさを高めています。

 

 先に書いておきますが、
僕自身の県連のアンコンの在り方の
考え方としては、連盟でも発言しますけど、
フェスティバル部門を復活し、
加盟していなくても参加出来るようにするということが
まず第一優先だと思っています。
中高大一般を含め、広く募集する。
今でも日程がキツキツなので、
恐らく2日開催にしないと出来ないでしょうが、
それで開催出来る団体数と加盟団体以外の割増参加費、
ということで黒字になる形を模索するのが
方向性だと思います。

 

 とりあえずはこれを早急にすべき、
という考えですが、
他の課題は連盟の枠組みでやろうとすると
いろいろ難しいと思います。

 

 そもそも、毎年同じでなくても良いと思うんですね。
まずルールの問題として、例えば、
ピアノ使用を禁止する、
指揮者無しにする、
というのは一番やってみたいことではあります。

 

 ただ関東支部のルールで6人以上20人以下となり、
これまで以上に下部大会化し、
小コンクール化に拍車がかかっていますので、
難しい。

 

 例えば上記をすると、現場から文句が挙がるでしょうね。
例えばカテゴリーを変えるというのも一つの手で、
中高一般でなく、時代様式によるカテゴリーを作る、
のも方法ですが、これも文句が挙がる。

 

 他の課題として、

 客席で聴いてもらうための方法を考えること。
これはそもそもコンテストやコンクールだと
いろいろ難しい問題です。

 

  あとは開催時期。
冬場の開催の難しさですが、
長岡や上越で開催することが可能なのかどうか。
新潟は広いですね。正直運営面を考えると
厳しい部分は多いですね。
ただこれはそれぞれ1回はやってみるべきだと思う。
持ち回りというのはかなり厳しいですが。

 

 結局は、アンコンを連盟としてどう捉えるか、
に尽きる訳ですね。

 

 そういう訳で、
tek310個人が主催して、
勝手にアンサンブルフェスティバルを開催する、
という流れになる訳ですね。

 

「フェスティバルにする」
「ピアノ使用禁止」
「客席で全員聴く参加型」
「全員で歌う時間を作る」
「いろいろな世代が参加する」

 

 「アンサンブル」の本質を体現する、
理想の形を実現するには結局こうするしかない。
でも、これも厳しくて、
特に学校現場を中心に、既存の行事に割り込めない、
私的行事なので、募集はしていますが
中高には参加してもらえてないですね。

 

 結局そうなってくると、
コンテストという括りの煩わしさを
本当に感じます。

 

 僕自身の本音としては、
レギュレーションや参加の姿勢を含め
競う合唱は夏のコンクールで十分で、
他団をリスペクトしない、関係ない、
という合唱の枠組みはこれ以上要らない。
もっと楽しい環境で演奏したいけど、
現状それが厳しい。
アンサンブルの本質はそこに無い。

 

 こういうことを思っている人が
多数派ではなく少数派なんでしょうが、
であれば改革は出来ないですね。
改革は不要でしょうから。

 

 ただ、今、方々で、
コンクールに頼らない枠組みでの催しが
開催されていますね。
そういう部分では、新潟は意識としても
かなり遅れていると言えます。

 

 結局、指導者の意識と、
歌い手の意識をどう変えていくか、ということに
尽きるんですが、
組織の論理と合唱団の論理で、
これが難しい、ということになります。

 

 話がまとまりませんけど、
僕自身の合唱人としての目的の一つは、

 

「自立した合唱人としての有機的な一個人」

 

を沢山作ることです。
その集合が合唱団でありアンサンブルです。
ただ、組織や団体の理屈が優先する以上、
それが実現することは有り得ません。

 

 あくまでも個人としての目的であり、
連盟に属する人間としての目的ではありませんが。

 

 じゃあ連盟はどうあるべきか。
本当に難しい問題です。
ただ、新潟のどこも盛り上がっていないように
感じることがあるとすれば、
それが最大の問題です。
なぜなら、それは皆が”それぞれ”であり、
皆が冷めている証拠だからです。

 

 組織としては何が出来るのか、
組織を超えたところで何が出来るのか
という問いです。

 

 僕の本音としては、
同志が欲しい。ただそれだけ。

 


アンコン雑感ですが

2013年01月26日 00時11分59秒 | 合唱
  

 アンコン雑感。

 

女声アンサンブルイリスは、いつも本番前2ヶ月くらいから5、6回で
本番を迎えていたんですが、
今回比較的早く始動しました。
あ、団名の質問が当日もありましたが、
「iris」はイリスと読みます。
アイリスではありません。英語読みするとアイリスですが、
フランス語として読み、「虹彩」の意味です。
花の名前もありますけどね。

 

 逸れました。

ただメンバーが確定したのは11月中旬くらい。
数曲練習してましたが、
曲を絞ったのは10月下旬くらいですかね。

 

 久しぶり組や初顔組が5人。全13人でした。
なかなか揃わないのはいつものことですが、
新しいメンバーとの声合わせや、
アンサンブルをより意識した発声、練習をしました。
コチャールの「O vos omnes」は
音は難しくないのですが、それでこそどう表現するか、
トンプソンの「Alleluia」は以前から取り上げたかった作品。
長いのと、この人数だと厳しいのがあり
最初は皆苦労してましたが、作品の良さに気づいてもらいました。

 

 本番はそういえば昨年2月以来だということを
歌い始めてから思い出しました(笑)。
聴いたことの無い音がホールに鳴ったからですね。
ちょっと戸惑いました。
新しいメンバーも加わってというのもあります。
だからちょっと余裕の無い演奏になり、
手応えとしてはもう一つという感じですが、
良い音は鳴っていたと思います。

 

 合唱団Lalariは
過去最少の10人でオンステ。
マドリガーレ2曲、
でも12月の最後の練習から、
毎回良い感じでの練習が出来ていました。
もっと徹底出来るとは思いますが、
らしいアンサンブルを団員が楽しんでいたし、
何より先生にも乗せてもらった感じですね。
ベースが2人。僕は偽ベースで、
もう一人も元々テノールなので、
とにかく団員募集中。

 

 えちごコラリアーズは、
今回合わせるアンサンブルに主眼を置いて
練習しました。
指揮者である僕が諸事情から歌い手に入ることになり、
その時点で指揮有りの演奏の利点は
ある程度損なわれるだろうと伝えてはいました。
作品のスタイルもあり、息遣いやハーモニーを
とにかく合わせて、男声合唱の基本に立ち返る、
という感じの練習で、それはそれで良かったと思います。
男声合唱はハモり易いとお思いでしょうが、
そんなことはありません。
少人数でハモるのはなかなか難しいものです。
指揮者無しで音楽の流れを自発的に作ることは、
どの団でも難しいことですが、
今回はそれを抜きにしつつ、
えちコラとしては良い練習の積み重ねと
良い演奏が出来たと思っています。

  

 イリスは2月末から練習再開。
これから月2回程度定期的に活動していきます。
団員募集中です。
練習は日曜の午後か土曜の午後が多いです。
 ララリは遠方組もいるので3月まで冬眠。
4月から月2回自主練と先生練。第1、3の土曜午後。
 えちコラは3月24日のコンサートに向けて。
頑張ってもらえるなら今からでも参加可能です。
団員募集中です。土曜か日曜に練習中。
このページにリンクはってあります。

 

 3団体の出場、終わった後練習もあり、
他の団体は聴けませんでした。
諸々別記事にて。