佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

山口達己絵画作品展 春風吹いて〜

2021年05月03日 23時26分02秒 | アート・文化
 昨日は本番翌日でしたが
午前中からこちらに↓
 
 
 
 たびたび伺っている山口さんの作品展
本番前に行きたかったのですが
バタバタしていて結局最終日になりました
 
 シロネプレッソは前も山口さんの作品展で来て
それ以来でした
思いの外自宅から近かったので助かりました
 
 毎度書いておりますが
山口さんの作品に触れるのは
自分を思考の呪縛から解き放つ作業でもあります
雨に打たせたり雪に滑らせたり
葉っぱの形だったり
自然の為すことに任せるという作業
もちろんそれをどうジャッジするかは
山口さんの構成とかの視点は入るのでしょうが
最初に楽譜があって、どう演奏するか
どう演奏してもらうかという観点で
音楽を作ったり団員に接したりしがちな(それが仕事ですが)私にとって
この日もいろいろな気づきがありました
 
 2013年にプロフィール写真を撮っていただいたと
山口さんと話をしていましたが
2014年でした(笑)
10年したら撮り直したいなと思っているので
まずはそれまでがんばります
 

ミュシャ展。

2020年06月14日 01時29分51秒 | アート・文化
 昨日ですが
新津美術館のミュシャ展へ行って来ました。
 
 明日までだからか
平日昼間でしたが結構人がいましたね。
ノン知識で行って来たんですが
興味深く拝見しました。

 思い出したのは、昨年の11月の記事に書いた
万代島美術館での
「乙女のデザイン 大正イマジュリィの世界」ですね。
この当時の日本での、新潟でいえば蕗谷虹児のような
挿絵画家、また出版物や商業デザインとかの動きは
パリのこの時期のそれらといろいろ繋がりがあるんだなと
分かった次第です。
日本人の多くの画家がこの時期パリに渡り、
またパリではジャポニズムの流行がありました。
 
 昔の一点ものの絵画も良いんですけど
出版技術とか工業の発展によるデザインの一般化、
商業化と芸術との兼ね合いはありますけど
これらの産物は個人的に好きなものが多いです。
 
 悪い癖で、いろいろ買ってしまいました。
そのうちの一つ。
 

 
 クリアファイルですね。
女性に混じっておっさんが一人並んで買う(笑)
 
 ミュシャ展は明日まで、
6月末からは不思議の国のアリスだったかな。
万代島はドラえもん延びたらしいから行ってこようかしら。
 

木のはのかたち 山口達己 絵画作品展

2015年10月21日 13時33分32秒 | アート・文化
 
 先日、山口達己さんの個展に
行って来ました。
heya銀花にて1週間ほど開催されてました。
 
 山口さんからは昨年9月末に
プロフィール写真を撮影して頂きました。
自分で言うのもなんですが、
とても評判が良くて(笑)
最近使っているプロフィール写真や
このブログの写真も山口さんのものです。
  
 僕が写真撮られるのが苦手で、
写真映りも微妙で、
今までプライベートもプロフィール写真も
あまり。。。という感じだったんですよね。
だから、撮影者でこんなに写真が変わるものかと
感心したことがありました。
 
 その流れで、昨年個展に伺い、
今年も行って来ました。
 
 木の葉に絵の具をつけて、様々な作品を作られます。
今回は、作品の制作の過程とかのことも
ご本人からお聞きしながら見ていました。
何を作るか、ということが先にあるわけでなく、
作りながら、というのが印象的でしたね。
偶然性と構成(人為性)の絶妙なバランスと言うか、
でもあくまでも木の葉ありきなので、
人為性ありきではないんですよね。
そういう制作方法を選ばれることも
山口さんらしさというか人間性というか、
そんな気がしながら作品を見ていました。
 
 今年もカレンダーを買いました。
 

 
 山口さんの更なるご活躍を願っております。
 

トーベ・ヤンソン展

2015年05月04日 14時23分50秒 | アート・文化
 
 万代島美術館で開催されている
トーベ・ヤンソン展へ行って来ました。
 
 ずっと行きたかったのですが
何となく行きそびれていて、
展覧期間終了の間際になんとか行って来ました。
 
 ムーミンの作者として知られていますが、
画家として、また小説家としても活躍しました。
 
 個人的に、昔からスナフキンが好きでしてね(笑)
あまり詳しく知らない頃から
何となく心惹かれるものがありました。
日本ですと、子供向け、或いは女性向けで、
男が”ぼっち”で見てると非常に浮きますけど(爆)、
アニメのムーミンのイメージが強いからですね。
もともとの原画とか、その世界観を知れば、
むしろ大人に対する示唆を含むものが多いです。
 
 彼女の生き方や作品に触れながら、
フィンランドの文化やお国柄の違いというものを
考えていました。
女性進出、ということもありますけど、
家族というものの在り方とか、個の在り方とか、
いろいろありますよね。
僕自身は、ムーミンの中に出てくる
登場人物の言葉に触れて安心することが多いです。
まず個がフィーチャーされている、尊重されながら、
大きなユニットとして繋がっていることが良いのかな、
と思います。
これからもっと詳しく作品に触れていきたいですが。