佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

罪滅ぼしのために告知

2007年09月30日 23時58分19秒 | 合唱

 

 今日は、午後3時半から代役プロジェクトの練習、

本当は18時までだったのですが、

後の練習があるので17時で失礼し、

夜はユートライの練習の仕切り、でした。

 

 

 最近思うんですが、

楽譜に接して間も無い時の練習って、

少し上達したのではと。

しゃべくりやごたくを減らしているのが良いのかも(苦笑)。

団内指揮者ならではの仕事ですね。

でもですね、そこから先に行く時の練習は課題だらけですね。。。

やっぱり、指揮者の本来の仕事はその先ですからね。。。

自分で作品を深く掘り起こして、

合唱団の音の質を上げること、

芸術家として音楽に関わること、これが最大の課題です。

機械的な仕事は誰にでも出来ますからね。。。

 

 

 で、途中で抜けた方の告知です。正式には初告知ですね。

 

 3台のチェンバロと合唱で綴るいにしえの調べ

日時:2007年10月14日(日) 14:00開演

場所:長岡リリックホール コンサートホール

(ステージ上の特設席およびバルコニー 100席限定)

料金:全席自由2,000円

(当日500円増し。前売券完売の場合当日券はありません)

 

チェンバロ、合唱指揮:八百板正己

賛助出演:飯田万里子(チェンバロ)、

     ヴォーカルアンサンブル・ルミネ(合唱)

 

<プログラム>

 

●バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750):

 2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 BWV1061a(チェンバロ2重奏)

●スカルラッティ(Domenico Scarlatti 1685-1757):

 ソナタ ニ長調 K492(チェンバロ)

●ヘンデル(George Frideric Handel 1685-1759):

 組曲 ホ長調より エアと変奏「調子のよい鍛冶屋」(チェンバロ)

●ジョスカン・デ・プレ(Josquin des Pres 1440-1521):

 ミサ「ロム・アルメ」より キリエ(合唱)

●カベソン(Antonio de Cabezon 1510-1566):

 第4旋法のティエント(チェンバロ)

●マレンツィオ(Luca Marenzio 1553-1599):

 マドリガーレ「愛らしい鳥たち」(合唱)

●バード(William Byrd 1543-1628):

 ファンタジア MB25(チェンバロ)

●モーリー(Thomas Morley 1557-1603):

 マドリガル「今や五月祭」(全員)

●クープラン(Francois Couperin 1668-1733):

 第18オルドル(全曲)(チェンバロ)

●バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750):

 モテット「主に向かいて新しき歌をうたえ」より(全員)

 

 

 すいません、ほとんどコピーして貼り付けただけですが。。。 

 八百板さんの自主企画なのですが、

どうでしょうか、非常に面白いコンサートだと思います。

合唱の出番は、ジョスカン、モーリー、マレンツィオ、バッハですね。

 

 

 で、賛助のヴォーカル・アンサンブル・ルミネに、

今回代役で加わることになったわけです。

 

 ルミネは、古楽フェスタの関係で、

ここでも何度か紹介していますが、

中越地区在住及び在勤の声楽家、合唱指導者、

合唱団パートリーダーなどの実力者たちによって2006年に結成。

ヨーロッパの古い合唱音楽を少人数の透明なサウンドによって

甦らせることを目的として活動している。

 

 ということです。

 ちなみに、規約の改正?により、

中越地区「在勤」という言葉が僕のために加わりました(笑)。

 

 

 今回、代役のため自分だけ後からで、

ちょっとご迷惑をおかけしています。。。

スケジュールもそうですが、前書いたとおり古楽ピッチのこととか。

今日の練習でだいぶ馴染めました。

もう一人のバスの方は非常に心得ていらっしゃる方で、

横で歌うと勉強になります。僕が間違って迷惑かけてますが。。。

代役が務まるように頑張りたいと思います。

何より嬉しいのは、

最後だけとはいえ、バッハのモテット「Singet~」が歌えることですね。

非常に好きな作品で、難しいだけに名演に接するのも少ないですが、

いつか最初から最後まで歌ってみたいですね。 

 

 

 チケットご入用の方、メール下さい。

100席限定の贅沢なコンサートです。

 


肩が鳴る。

2007年09月30日 00時21分54秒 | 健康・病気

 

 午後、ララリの練習後、

いろいろ立ち寄ったのですが、

最後にどうしてもマッサージを受けたくて、

行きつけの一つに行ってきました。

 

 

 時間がないので、20分コース。

今日施術してくれた人は男性で初めて見る人。

これって、マニュアルがあるのかどうなのか、

今日の人は前の人と全然違うやり方でした。

後頭部(視神経のあるところ)を入念にマッサージしたし、

全て、体幹(背骨の付近)からじっくりとほぐしていました。

それにしても、今日、

肩周り、肩甲骨周りが、グリグリグキグキ音が鳴ってました。

すごい凝っています。いやー、すごいです。

もっとじっくり揉みほぐして欲しかったですね。。。

今度は最低30分でお願いしないと。

 

 

 昔、マッサージって、

なんてお金がかかるんだろうと思っていたのですが、

一度その味を知ってしまうと、

病み付きになりますね。。。

 

 

 でもやっぱり、、、

誰か、私の心のコリをほぐしてください。。。(3度目?)

 


垢考~人は無垢に生まれ、生きるために汚れ、死ぬためにまた無垢になる~

2007年09月29日 00時15分14秒 | 健康・病気

 

 上記サブタイトルは、

tek310が勝手に考えた言葉ですが、

誰か偉い人が似たようなこと言っていた気もします(笑)。

これに当てはまらないことが多々あることは

承知しておりますので。

 

 

 と、人生論を語るわけじゃありません。

 

 

 今日、久しぶりに、大きな風呂へ行ったんですね。

で、最初、ゆっくり湯船に浸かりたいと思っていたのが、

そこにあるサウナにふと入ってみたんですね。

というのも、ここのサウナ、

サウナっていってもそれはないだろうというくらい

室温が高く(苦笑)、おまけに熱くて歩けない。

で、じっと座ることも出来ないくらい座る場所も熱く、

いつ見てもあんまり人がいないんですね。

 

 

 でも、今日、入ってみたら、

思ったほど熱くありませんでした。

通常のサウナ程度になっていたと思います。

苦情が出たんでしょうかね。

 

 

 で、10分くらいいたら汗が。

確かいつもはNHKのテレビが付いているのですが、

今日は何故か細木数子でした(笑)。

 

 

 で、少し湯船に浸かって、頭を洗うために出たんですが、

このとき、「もしや。。。」と思ったのですね。

で、身体をいつも以上に擦ってみたら、

垢が出る出る。

勢いに任せてくまなく擦りました。

 

 

 洗い流すと、

なんかスッキリした感じが。

垢すりは、なかなかじっくりは出来ないので、

良かったです。

 

 

 でも、良くないことも一つ。

 

 

 本当は、泳ぎに行くはずだったのですね。。。

 

 

 来週に取っておきます。。。

 


静寂考~静けさを感じる時は~

2007年09月27日 23時17分19秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 最近、とある実験をしていました。

 

 

 寝る時に、音楽を流しっぱなしにして、

オフタイマーにし、自然に切れるようにする。

 

 

 

 というのも、寝つきが悪いな~と思うことがあり、

音楽を小さい音でかければ、リラックスできるのではないかと。

 

 

 しかし、、、

 

 

 ダメです。

 

 

 まず、静かな部屋に音楽がかかると、

自然と耳が集中して聴いてしまうんですよね。

それがどれだけ小さい音でも。

で、音楽。

知ってる曲なら非常にまずく、

知らない曲でもまずい。

そんなときに限って、メロディーを追ったりすると、

急に頭の中でドレミモードになったりします。

メロディーにドレミのラベリングをしてしまうんですね。

 

 

 で、音楽は入眠に全く効果がないことが分かりました

(これは僕自身のことですので、一般的にはどうか分かりません)。

 

 

 で、音を消して耳を澄ますと、

いろいろな音が聴こえてきます。

人間が静寂を感じる時ってあるんですが、

それは「=無音」ではありません。

必ず、何らかの音がなっています。

例えば、自然溢れる田舎の方へ行くと、

静かだな~と思うことがあると思います。

しかし、実際は、鳥の鳴き声、風の音、それによる葉の音、

水の流れる音、いろいろな音が鳴っています。

人間、無音の状態におかれるという事はまずありません。

そういう音がなっている状態を、静寂だと認識します。

 

 

 我が家で鳴っている音といえば、

虫が外で鳴いています。

いろいろな虫がいますね。

あくまでも普通の住宅街で、そんなに田舎じゃないのですが、

鳴き声が聴こえます。

後は、幾つか置いてある目覚まし時計の音。

よく聴くと、微妙なタイミングで秒針の音とかが混ざって

結構うるさいです。というか気になる音ですね。

でも、あまり静か過ぎると、僕は物思いが始まるので、

あえて必要ない扇風機をタイマーで付けて寝たりします。

なんでしょうかね、楽音だとまずいのかもしれませんね。

 

 

 サウンドスケープ。

カナダの作曲家、音楽教育家であるマリーシェーファーが提唱。

自然の中にあるあらゆる音に耳を開くということを

教育の中に取り入れました。

作曲した作品の中にも取り入れられています。

今現在の日本におけるシェーファーの位置付けは

現場を離れており分かりませんが、

音に対して、人は時に過敏になり、

また時に、非常に無自覚になりますね。

 

 

 皆さんも、今日眠る前、

どんな音がするか耳を澄ましてみては。

 


Jリーグ考~浦和レッズの本気~

2007年09月26日 23時06分20秒 | スポーツ

 

 アジアチャンピオンズリーグ、

皆さん御存知でしょうか。

 

 

 サッカーのクラブチームのアジアNo.1の決定戦です。

日本で言えば、Jリーグのチームが対象になります。

今まではリーグ王者と天皇杯王者だったのですが、

今は確かリーグ1位と2位にその権利が与えられています。

で、今年は浦和レッズと川崎フロンターレの2チーム。

両チームとも予選を突破し、今日(昨日?)ホーム&アウェーの

第2試合でした。

 

 

 川崎はアウェーで引き分けてのホームだったのですが、

PKの末敗退してしまいました。

で、浦和は今日韓国での試合。

2-0で勝利。準決勝へ進みました。

 

 

 国内での試合もそうだったんですが、

浦和のサポーターがすごいです。

海外とは思えないほどのサポーターの数でした。

チームもここ数年の補強などで表れていますが、

チーム、サポーターともに本気ですね。

 

 

 欧州チャンピオンズリーグの盛り上がりからすると、

アジアの方は非常に盛り上がっていません。

昔、ジュビロが制覇したことがあるのですが、

今の制度になってからは、日本は今年まで

予選すら突破できていませんでした。

 

 

 で、今、名誉以外に少し旨味があるとすれば

(すみません、賞金1億くらい?いくらか分からないので)、

以前のトヨタカップが変わって、

大陸別クラブチームの王者決定戦になりました。

日本で開催されるのに、日本のチームが出ていない、

そういうおかしなことになっていたわけです。

アジアでは、中東のクラブチームが非常に強いんですよね。

ここに、浦和が出たら、

世界の大陸別王者と、ある程度本気の試合を見ることが出来ます。

 

 

 個人的には、クラブチーム優位の欧州の状況が

若干うらやましいと思う昨今です。

中村俊輔も、欧州チャンピオンズリーグがあるとないとでは、

今のチームにいる意味合いが全く変わります。

日本でももう少し注目が集まって、

今年は、浦和が優勝することを願っております。

もちろん将来的には、アルビレックス新潟が優勝して欲しいですけど。

その前にリーグ制覇ですが(笑)。