佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

住所が変わります。

2007年03月31日 22時51分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 昨日のコンサートもあったように、

明日から新潟市は政令指定都市になります。

合併等があったときに、うちは新津市から新潟市になっていましたが、

新たに8つの行政区に分けられます。

ちなみに、新潟を離れている方に説明しますと、

合併によって、まず、新潟市、亀田町、横越町、豊栄市、

新津市、小須戸町、白根市、味方村、月潟村、黒崎町、巻町、岩室村、

西川町、潟東村、中之口村、が一つになり(全部同時ではありません)、

これらは全部今、新潟市です。

そして、

北区、東区、中央区、江南区、秋葉区、南区、西区、西蒲区、

の区に分けられます。

私の地域は、秋葉区になりますので、

 

新潟市秋葉区○○○○

 

と住所を書いて頂けたらと思います。

 

 

 実を言うと、私、引越しも多い方ですが、

それ以上に住所が変わっています。

実は、9回目なんです。住所が変わるのが。

連絡取る方には迷惑な話かもしれませんが(笑)。

引越しの回数はもう少し少ないのですが、

同じ住所で住居の表示が変わったり、

新潟市への合併、そして今回と、

結構住所が変わってきています。

 

 

 関係者の皆様、よろしくお願いします。

 


終了いたしました。

2007年03月30日 23時55分14秒 | 合唱

 

 3月30日、3つ目の本番が終了しました。

にいがた祝祭コーラスとしての本番でした。

コンサート自体は、オケ、ソロ、ヴァイオリン、合唱と、

盛りだくさんでした。大入り袋も出て、

盛り上がったのではと思います。

出演者だったので、あまり客観的なことは書けませんが。

関係者の皆さんに心よりお礼申し上げます。

 

 

 体調的には、過去無い位最悪でした。

午前中、仕事の時に一度身体が熱を持ち、

急激に体温が上がりました。

午後になって落ち着いたのですが、

リハが終わって熱がまた出てきたようで、

舞台上でどうかならないようにだけ気をつけていました。

咳き込むことはなく、声は多少出たのですが、

鼻も詰まり、声帯も腫れていたので、

個人的には、大反省の本番でした。

本当は、ステージに乗っちゃいかんくらいの体調だったと思います。

明日朝起きて熱が下がらなければ、

医者に行こうと思います。

 

 

 でも明日も明後日も練習があるんですよね。。。

今日は早く寝ます。

書きたいことが本当に大量にあります。

今回の本番だけではなく、

壮大な日記が間もなく登場すると思います(笑)。

乞う御期待。

あっ、いろんな話題の合間に、ちょろちょろ出していきますので。

よろしくです。

 


明日本番ですが

2007年03月29日 22時51分31秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 最近、この日記の話題が偏ってますね。

クラシック音楽に興味ない方、すみません。。。

って、音楽関係者以外読んでないと思いますが(笑)。

「~~考」の考察シリーズなど、最近やってないですね。

まあ、明日の本番が終わると、少し落ち着きますので、

もうちょっとご勘弁下さい。

えー、かなり先の話とはいえ、

話が止まっているプロジェクト(某合唱団関係の)も、

ちゃんと頭にはあります。関係者の方すみません。

 

 

 ということで、今日はオケ合わせでした。

風邪も含めて、この合唱団に対しての

自分のふがいなさを感じました。

明日のコンサートに向けて、体調を整えつつ

復習したいと思います。

 

 

 一応咳き込みはしませんでしたが、

声は全然鳴らないですね。

でも、思ったよりは歌えました。

明日の調子をみて、どう歌うか考えたいと思います。

しかし、帰りの車で頭がくらっとというかボーっとというか。

熱があるかもですね。。。

というか、最近、本番があると、

自分がリハーサルや本番という場で、

思いの他、気を張っていることに、後になって気づきます。

やたら後に疲れが残るというか、たまっているんですよね。

とりあえず明日頑張ります。

 

 

 いろいろ、書きたいことがたまってきました。

いい経験させていただいていると思います。

そして、演奏会を終えて新年度。

諸々の活動を振り返りつつ、

反省、収穫、今思うこと、そして今後について、

少しいろいろ書いてみようかなと思っています。

いろいろ、変えていかないといけない事があると分かったので。

 

 


3つ目最後の本番~初告白~

2007年03月28日 23時14分44秒 | クラシック

 

 実は、3つ目最後の本番については、

何も今まで語っていません。

実は、、、以下です。

 

 

にいがた祝祭コンサート2007 

 

3/30 (金)19:00開演 りゅーとぴあコンサートホール

 

【出 演】

指揮/飯森範親

ソプラノ/高橋薫子、アルト/森山京子、

テノール/中鉢 聡、バス/三浦克次、

ヴァイオリン/鍵冨弦太郎

司会/朝岡聡(コンサート・ソムリエ)、

山本真希(りゅーとぴあ専属オルガニスト)

 

オーケストラ/東京交響楽団

 

合唱/にいがた祝祭コーラス、新潟市ジュニア合唱団

 

【プログラム】

開場ファンファーレ

♪吉松隆:「ファンファーレ新潟」(東京交響楽団ファンファーレ隊)

 

オルガン・プレコンサート

♪バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWV590 (山本真希 オルガン)

 

第1部 「田園から青春の歌へ」

♪ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」第1楽章

♪エルガー:「愛のあいさつ」

♪サラサーテ:「ツィゴイネルワイゼン」

♪プッチーニ:《ラ・ボエーム》から、「冷たき手よ」、「私の名はミミ」

♪ワーグナー:《ローエングリン》から、第3幕への前奏曲、「婚礼の合唱」

 

第2部「自由から歓喜の歌へ」

♪ビゼー:《カルメン》から、前奏曲、

「兵隊さんと一緒に」~子どもたちの合唱、

 「恋は野の鳥」~ハバネラ、「闘牛士の歌」、第4幕から

 

第3部「歓喜の歌」

♪ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調「合唱付」第4楽章
 

 

 2007年4月1日に政令市(政令指定都市)となる新潟市。

政令市移行前夜の3月30日に、政令市新潟の新しい門出を

お祝いする豪華なガラ・コンサートを開催します。

りゅーとぴあコンサートホールに集う2,000人の市民と出演者が、

極上の音楽で心一つになり、政令市新潟の誕生をお祝いする一夜。

 

 プログラムは、にいがた東響コーラスを母体に結成される

「にいがた祝祭コーラス」によるベートーヴェン「歓喜の歌」を

メインに、豪華ソリストによるオペラ・プログラムや、

新潟市出身で全国的な注目を集める

期待の若手ヴァイオリニスト登場など、4年に一度の

「にいがたジルヴェスター・コンサート」にも匹敵する、

豪華絢爛、華やかな特別のコンサートです。

オーケストラは新潟市を準フランチャイズとする東京交響楽団。

それに市民が参加するにいがた祝祭コーラスと新潟の誇る

新潟市ジュニア合唱団が出演。指揮は人気と実力の若きマエストロ飯森範親。

極め付きの名曲による新潟の祝祭、きらめく一夜となることでしょう。

 

 

 以上勝手にりゅーとぴあHPよりほぼ引用です。

そう、私、この公募合唱団である「にいがた祝祭コーラス」に

参加しています。

金曜日の練習はほぼ出れたのですが、

日曜等の練習で多少調整が難しく、団員の方に迷惑を

おかけしたかなと思いつつ、明後日一応本番です。

 

 先に出演した2つ目の本番は、

長岡市のお祝いコンサートだったのですが、

今度は新潟市です。

いやー、めでたいですね(笑)。

新潟市は「田園交響都市―にいがた」と銘打ち、

本州日本海側初の政令市に移行しますが、

新潟市には他の大都市には見られない

一つの特色である自然や田園を生かした、

市街と田園が豊かなハーモニーを響かせ合う

「田園型政令市」を標榜しています。

で、この演奏会でも、それにちなんで、

ベートーヴェンの「田園」の演奏と歓喜の歌「第9」の演奏があります。

 

 

 で、公募の合唱団は、オーディションの後、

1月21日から週1ペースで練習してきました。

この新潟東響コーラスを母体としたにいがた祝祭コーラスについては、

また改めて書きたいと思いますが、

上記のコンサートに私も出演します。

 

 

 

 しかし、、、

 

 

 チケット完売です。。。

 

 

 告知と言いつつ、もう手に入りません。

欲しい方は、ホールの入口付近で、

「チケット求む」と紙を持ってください(笑)。

 

 

 と、本番前なのですが、、、

 

 

 風邪引きました。

 

 

 ちょっとやばいですね。

喉が痛く、少しボーっとします。

歌うと咳が出そうなパターンです。

明日の練習でどんな具合か様子を見たいと思います。

 

 


長岡市制100周年・合併記念事業ファイナルイベント

2007年03月27日 21時12分34秒 | 合唱

 

 土曜日のファイナルイベントです。

 

 

 長岡市では、合併や市制100周年を記念して、

様々な行事を催してきました。

そんな中、1昨年の11月、

昨年11月のメンデルスゾーン「讃歌」の演奏会のために、

長岡フェニックス合唱団が結成されました。

およそ1年間の間に、讃歌に向けての練習の他、

新長岡市歌のレコーディングや、市のイベントに出演。

そして、丸1年間練習した「讃歌」の演奏会を持って、

本来、解散するところでした。

しかし、フィナーレを飾るために、

イベントが新たに計画され、

オーケストラを新たに公募。

合唱団は、長岡フェニックス合唱団の延長とともに、

新たに公募のメンバーを加えて、先日まで練習が続きました。

そして、その練習の成果を、このイベントで発表したわけです。

 

 

 当日は、合唱団は10時集合。

発声等をして、リハーサルを行いました。

実は前日の合わせに参加して、「えらいことになったな」と

思っていました。

というのも、3月4日のオケ合わせを休んでいたので、

どんな感じになるかが全く分かりませんでした。

で、前日の練習。

合唱団はオケの後ろで歌うわけですが、

何と合唱団は7列。僕はその最後尾。

天井の反響版が本当に近かった(笑)。

そして、響かないホールと、アマチュアのオケのため、

オケと合唱のバランスが非常に難しかったです。

僕が歌った場所では、合唱団の全体の音がほとんど聴こえず、

隣の人の声しか聴こえませんでした。 

前列の方の人は声が聴こえるのでしょうが、

いやー、大変だなと思ってその日は帰りました。

 

 

 で、当日リハ。

やっぱり、合わせを何度かしてきていたので、

オケと合唱が上手くミックスされてきたのが分かりました。

バランスは客席じゃないと分かりませんが、

合唱の音もいくらか聴こえてきましたし、

オケの音もまとまりが出てきていました。

 

 

 リハの後は、結構時間が空きました。

14時開演で。第1部のトークセッションは聞けず、 

第2部の記念コンサート。ほぼ予定通りでした。

 

 

音楽監督・指揮:船橋洋介。

ソリスト・客演コンサートマスター:大谷康子(ヴァイオリニスト)

管弦楽:長岡フェスティバルオーケストラ

合唱:長岡フェニックス合唱団

 

演奏曲目:ワーグナー/ニュルンベルクのマイスタージンガーより前奏曲

       サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン

       シベリウス/交響詩「フィンランディア」op.26

       ヴェルディ/アイーダより「大行進曲」

       混声合唱のためのカンタータ 土の歌より「大地讃頌」

       (作詩:大木惇夫、作曲:佐藤眞)

       長岡市歌 笑顔いきいき

       (作詞:小林多加志、補作詞:眞木準、作曲:三枝成彰)

 

 

 客席は思ったより入っていました。900人くらいでしょうか。

オケの人たちは、本当に良く練習したと思います。

合唱は3曲だけですが、オケは他にも何曲もあって、

今回のためだけに結成されたということは、

1年間の活動を経たフェニックス合唱団とは

状況がちょっと違いました。 

でもそのため、非常にまとまりとか勢いは良かったようです。

 

 

 合唱はヴェルディ「アイーダ」の大行進曲。

あの有名なやつです。サッカーでも歌う曲。

これは、オペラとしては本当に大規模なので、

オケ付きで歌える機会は本当に貴重。

しかし、オケがパワフルで、

100人強のオケと対する部分では、バランス的には難しかったです。

しかし、本番に向けて音が馴染んできて、

本番の演奏は一番良いものになったと思います。

客席で聴いてみたかったなと思いつつ。

 

 

 で、大地讃頌。

オケ版は、讃歌の時も歌いました。

ピアノ伴奏と違って入りが非常に難しく、

ピッチがなかなか本番まで安定しませんでした。

本番はギリギリだったかなと(苦笑)。

でも、合唱自体の良さは一番出たと思います。

 

 

 最後は新長岡市歌。

この曲、ピアノ伴奏のときは、・・・・・と思っていたのだけど、

初めからオケ伴奏を意識していたのかなと。

讃歌の時も歌いましたが、

最後を飾るに相応しい音が鳴ったのではと。

 

 

 レセプションも参加して、

これで、フェニックス合唱団としての活動は終了。

続く?なんてお酒の席での話でしたが、

市民合唱団の本来の活動もありますし、

1年4ヶ月、一旦終了するのが良いのではと思います。

いやー、でもあっという間でしたね。

でも、これだけ長い期間というのも珍しい。

いろいろ貴重な経験と、勉強をさせていただきました。

これについては、また項を改めて、

じっくりと書きたいと思います。

言いましたよね?大合唱の考察と長岡の合唱状況の考察。

一歌い手として楽しみながら感じたことを

追って書きたいと思います。

 

 

 関係者の皆さんに、心よりお礼申し上げます。