佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

居眠り、そして再告知。

2009年10月29日 01時00分15秒 | 合唱
 
 してしまった。。。
 
 
 以前告知しましたが、
新潟ユース合唱団主催の合唱講習会を、
11月8日(日)13:30~16:30、
長岡リリックホール第1スタジオにて開催します。
「発声の基礎を学ぶ」と題し、
講師に清水雅彦先生をお招きし、
前半の基礎講習と後半の楽曲を用いての講習になります。
 
 
 26日に締切を迎えたのですが、
おかげさまで高校生から一般の方まで、
40名超の方にお申込頂きました。
ありがとうございます。
集まらないことだけが不安だったので、
とりあえず少しホッとしています。
ユースのメンバーを入れると60名超にはなります。
 
 
 ただ、スタジオの定員は100名ですので、
まだ申込頂いても大丈夫です。
もう少し募集したいと思っていますので、
興味のある方はぜひご連絡ください。
 
 
Photo
 


長岡フェニックス合唱団もまもなく

2009年10月28日 00時32分48秒 | 合唱
 
 本番を迎えるのです。
12月6日。
ん、ユートライの翌日。。。
いや、最初から知っていました。
前日は申し訳ないのですが、
それ以外でフォローできるようにとがんばります。
 
 
 昨日月曜日も練習があったのですが、
自分のことと言えば、
身体に入っている曲とあまり入っていない曲の差を感じました。
要自主練習だと思います。がんばります。
というのも、本番まで残り練習が少ないです。
自分も含めてですが、正直、
ちょっと危機感を持っています。
このままいくとちょっとまずいんじゃないか、
そんな気がしています。
 
 
 ピッチの下がる問題もありますが、
テンポに対する対応がもっと足りないかと感じます。
広上先生の練習が11月23日にありますが、
この日までに、少なくとも誰が振っても対応できるように
しないといけないと思います。
予想ですが、指揮者がかなり速いテンポを志向し、
それについていけない、、、
そんなことにならないようにしないと。
 
 
 最近思うんですが、
合唱団って、本番近くになっても練習は週1回なんですよね。
演劇なんて元々週2~3回の稽古で、
本番前は毎日のように稽古するそうですよね。
足りないな~と思います。
というのも、テンポへの対応というのは、
個人練習では限界があるんですよね。
出来ることというのは、楽譜をある程度頭に入れてくること、
くらいだと思います。
指揮者を見て歌えるようになること、
こんな当たり前のことですが、ここに行ききれないのが
公募合唱団の辛いところです。
速いテンポで歌う練習というのは、
初心者が自分だけで、というのはなかなか難しい、と思います。
 
 
 こうなってきて一番有効な練習は、非常に原始的ですが、
音源CDを大音量で流しながら
実際に本意気で声に出して歌うことです。
楽譜を見てでも良いので、身体全体で実際の音、
オケの音や合唱の音を感じながら身体全体で歌う、
これが一番の近道だろうと思います。
 
 
 いわゆるリズム読みとか発音の練習とかというのも同じで、
意外とボソボソ口先だけで練習する人が多いのですが、
これは何度やってもなかなか身体に入らないと思います。
人のことをどうこう言う前に、まず自分がちゃんと歌えるように、
そう考えて残りの練習を迎えたいところです。
 
 
 演奏会の告知もしないとですね。、。
まだチケットあるそうですので、ぜひ。
 


合唱団ユートライはまもなく

2009年10月26日 00時44分31秒 | 合唱
 
 定期演奏会を迎えます。
12月5日でございます。
 
 
 今日は集中練習でした。
今日のトピックは「息を吐ききる」
ということでしょうか。
 
 
 まあ当たり前ではありますが、
陥りやすいことですね。
自分への反省もあるんですが、
僕は息が続かないんですよね。
いろいろな合唱団で歌っていて
周りの人の息遣いを聞くと、
自分の息が短いのを感じます。
 
 
 でも、これはやっぱり直さないといけないことです。
息が続かないといって息を吸うと、同じように浅くなって、
その息も絶対に長く続かないんですよね。
それを繰り返す悪循環ですね。
そうすると、2小節単位でブレスをする癖がついたり、
ともすると1小節でも休符があると
すぐ吸ったりしてしまうわけですね。
結果としてブツ切れになります。
 
 
 でも、よくよく考えてみると、
実は、息が短いわけではなく、
自分で勝手に短くしている、という場合も結構あります。
今日先生がおっしゃったように、
「吐き切らないうちに吸ってしまっている」という状況です。
歌う時の呼吸が習慣化されてないんですね。 
そうすると、前述のように浅い呼吸を繰り返し、
フレーズが切れたり豊かさや深さが表現できなくなる、
ということです。 
 
 
 話している時はその呼吸でも十分な訳ですが、
歌う時は、「声を出すことを意識する」作業ですから、
吐くことをある程度意識し続けないといけません。
要は、見えてはいないけれど、
意識するということはコントロールするということ、
つまり筋肉運動なわけですね。
自分は息が続かないといって、
浅い呼吸を続けてはいけないということですね。
 
 
 この、意識するという作業、
つまり、「準備する」ということで、
普段話すことや呼吸することのように無意識な作業ではない、
つまり、「非日常」なわけですね。
これを繰り返していくと、これが歌う時の「日常」になる。
これは、今若者たちを前にしての僕自身の課題ですが、
その辺はまた後日。