佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

目に見えないニーズ

2013年06月30日 00時14分50秒 | 合唱
  

 音楽(合唱に限らず)の
ニーズを捉えること、というのは、
その業界にいるとかえって難しい、

 

 とそんなことを思っています。

 

 そう考えると、
小中高大辺りでの合唱体験や音楽体験が
大事だったりするのかなと
なってくるんですが、

 

 そうは言っても、
大人になってから
合唱ほか音楽に振り向いてもらうために、
どうしたら良いものかと、
カルチャーセンターに関わったり、
新しく初心者合唱団「合唱団Beginning」を
立ち上げたりしながら
思っています。

 

 こういう業界の話に、
コンサルタント的な力は役立つだろうかと
思ったり。

 

 まずは、合唱以外の音楽の他業種の
方々との行き来が大事なのかなと
思ったりしています。個人的には。

 

 僕自身は、
合唱に携わりながらも、
合唱というものへの懐疑
(合唱音楽に対してでなく、
その集まりや活動自体に対して)を
昔から持っているので、
業界以外の方の意見を聞きつつ、
需要喚起に務めたいと思う今日この頃です。

 

 業界の先細りへの危惧ということもあるし、
何より自分の生活に直結する、というのも
事実ですのでね。。。

 


宣伝でございます。

2013年06月26日 01時11分00秒 | 合唱
  

 22日に
ゲネプロがありました。
ぜひご来場ください。

 

夏の交歓演奏会2013
~たなばた歌まつり~

 

2013年7月6日(土)
19:00開演(18:40開場)
新潟市音楽文化会館
500円(全席自由)

 

出演(出演順):
新潟大学医学部合唱団(指揮:西脇世奈、佐藤匠)
女声アンサンブルiris(指揮:佐藤匠)
えちごコラリアーズ(指揮:木越智彦)
新大室内合唱団(指揮:箕輪久夫)

 

合同演奏
「星めぐりの歌」(林光) ほか

 

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もひとつサッカー

2013年06月25日 01時55分36秒 | スポーツ

 

 何だかやっぱり、

プレW杯なのにそういうシュミレーションで

戦えなかったことは大きな問題だったのだなと。

 

 選手のコンディション、

交代での切り札、

采配など含めて、どうやったら3試合で

例えば1勝1敗1引き分けで勝ち点4取れるか、

とか、

ただ自分たちのサッカーというものをして、

挑んで通用しないという結果だったのは、

プレ大会なのに勿体ないなと。

 

 結果、色々な批判が出るのは、

良いことなのだと思います。

出ている選手のコンビネーションに頼った戦い方は、

選手が代わったら機能しなくなるし、

実際それで点も取れていないから、

守備だけでなく攻撃にも結構な問題があったり。

 

 守備について思うのは、

やっぱり一歩詰める守備が足りないとか、

ボールを奪う守備とか激しさとか、

そういう部分なんだと思いました。

Jリーグは正直見ていると簡単に笛が吹かれて、

例えば今年の新潟はボールを奪いきる守備をしてますが、

すぐファウルの笛が鳴るので、

もう少し激しさを求めるリーグにならないと

どうも守備が向上しない気がしています。

 

 守備が激しいということは、

その中で攻撃が磨かれる、ということになりますよね。

スペースがあればある程度のサッカーは出来ますが、

そうでない時にどうやって攻撃するのかとか、

どのチームだって、攻め方は1通りではないはずで。

 

 各チームでの戦いを注目しましょう。

代表<所属チーム

が当然なので。

 

 


金曜日の3コマ

2013年06月23日 02時08分26秒 | クラシック

 

 第1,3金曜日午前中は、

青山のイオンカルチャークラブで

ヴォイトレの講師。

 

 21日は終わってから午後、

りゅーとぴあスタジオAにて

 

イシス スタジオA コンサートシリーズVol.2

ソプラノ柳本幸子 × リュート白澤亨

With 猪爪彦一(油彩)

 

 を聴きに行ってきました。

 

 とにかく素敵なコンサートでした。

猪爪さんの絵に囲まれながら、

「古の響き」「恋心」「悲しみの聖母」

「英国の吟遊詩人 古唄とJ.ダウランド」

「武満徹の歌」と題して

全体としては1時間15分くらいでしたかね、

古い作品を中心にいろいろな曲を楽しめました。

柳本さんの声の魅力は、時代を越える感じですね。

どの様式にも合わせられて個性を出せるという

ベースにある作品理解と音楽性が素晴らしいと思います。

白澤さんの色々な楽器を操る職人技は

時に一人で輝き、また歌の共演サポートとして

渋い光を放っていました。

 

 こういうコンサート良いですね。

コンセプトがありながら誰にでも楽しめる、

という点が本当に素晴らしい。

学ぶ点が多かったです。

 

 夜は合唱団Beginningの練習へ。

白いうた青いうたから3曲と、

もう1曲アカペラで「遥かな友に」を

練習し始めています。

ここまで7回の練習、そこまで無理ないペースで

4曲はみんな頑張っていると思います。

これからは固めていく、仕上げる作業を増やしていきます。

 

 濃いい3コマが終わった金曜日でした。