佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

西地区公民館文化祭2005

2005年10月30日 22時25分17秒 | 合唱
 ご覧になった方、いるだろうか?

 昨日、自分のブログを訪れた時、
初めてトラックバックが。しかも5件。

 しかし、怪しい。。。タイトルが。

 念のため(あくまで、念のため、ですよ)、
クリックすると、やはり。。。

「エロサイトじゃん!」

 焦る。これ消せるのだろうか。
あちこち巡る。ようやく削除。
どこから紛れ込んだのか。

 掲示板とか、確かに管理が
大変らしい。ブログもこういうことが
あるのかと一つ勉強。
誤解のないように言いますが、
このブログはエロではないです!念のため。

 今、N響アワーのベルリオーズ「幻想交響曲」を
聴きながら書いている。
この曲、最終楽章に、グレゴリオ聖歌の
「Dies irae」が引用されていて、
大学時代、Y先生のゼミで発表した思い出が。
懐かしい。革新的な曲です。

 今日の出来事。

 ざざ虫のハチミツ漬けを食べさせられる
夢を見る(ゲテモノですがれっきとした食用です)。

 11:30、ビッグスワンフェスタ2005の
トークショーへ行く。

 人がいない。。。

 まばらというか、ほとんど人がいない。。。
寂しい客席に向かって、
司会者とゲストの末續慎吾選手がトークショー。

「ちゃんと宣伝しろよ!」(心の声)

 僕は、催しとかにおいて、出来る限りの宣伝広報を
しないことは、怠慢だと思っている。
周知してこそ、意味があるというか。
だからこのブログも、方々へ周知している。
司会者も、観客も、彼に申し訳ない気持ちで
いっぱいだったと思う。
彼はプロフェッショナルでした。

 その後、新潟市西地区公民館
文化祭へ行く。
大学時代お世話になっていた
合唱団NEWSが出演。
指揮は先輩指揮者kotchさん。

 この合唱団、kotchさんが学生時代に立ち上げ、
もう10年以上経つ。すごいことだ。
試行錯誤し、今はアカペラのみ取り上げる。
聴き手にも歌い手にも優しい合唱がモットー。
コンクールや合唱祭には出てないので
知名度は高くはないが、
来年第8回の演奏会。根強いファンがいる。

 曲は僕らの先輩、佐藤さおりさんの曲。
合唱団NEWSが委嘱初演した作品。
彼女への委嘱は、NEWSのライフワークだ。

 今日の構成、上から4512のバランス。
 1曲目「木」、2曲目「ことり」。
 アルトが安定している。男声、頑張ってる。
ソプラノ、ハーモニーの取っ掛かりを
探しながら頑張って歌っている。
kotchさんは、最近になく大きいバトンで歌い手を引っ張る。
乱れはあるが、心のこもった精一杯の演奏。
最後はしっかり決めてくる。
3曲目「空」、いい出来だ。
委嘱曲を1回だけでなく、
何度も歌いついできた積み重ねがある。

 一般団体は、コンクールとか、
主催演奏会ばかりに目が行くが、
こういうコミュニティーに根ざした団体が
各地に存在している(年齢層は高いが)。
こういう場所にも目を向けるべきだと思う。
NEWSには、これからも、
身近なお客さんに、いいハーモニーを届けて欲しい。

 僕もがんばろう。



演奏会に行ってきた(つもりになりました)

2005年10月30日 00時18分10秒 | クラシック
 公にすることじゃないけど、無理がたたって、
金銭的にきつい。

 そしてパソコンの調子がすこぶる悪い。このページを
見てる時に限って
エラーが起こる。
さっきも書いたけど、もう10回以上。
今壊れると困るんだよな。。。

 今日は、だいしホールで、大萩康司ギターリサイタルがあった。
前に1回行ったことがあって、今日も
行きたかったのだが、上記理由で止む無く断念。
なので、CDを聴いて、行ったつもりになる。
今後増えるだろうな。。。

 大萩康司は、1978年生まれ(僕より3つ若い!)。
9歳からギターを始め、フランスの大学で学ぶ。
もう数枚CDをリリース。若手のホープである。
 300円!で買った中古CD「Blue」を聴く。

 いいです!

 ギターという1台の楽器だが、音色は多彩。技術も確か。
ギタリストって、憧れる。誰がどう見てもかっこいい。
僕はヘボギターを弾くので(コードしか
押さえられない)、
余計尊敬の念が。
ビジュアルも良く、
女性ファンも多い。
覚えておいて損はないです。

 ギター界は隆盛。
若手で言えば、
村治香織、鈴木大介、木村大、そして
大萩など。村治の弟も最近デビューした。
ぜひ聴いてみて下さい。



昨日の出来事

2005年10月29日 17時22分30秒 | クラシック
 本日2通目。

 昨日、仕事からの開放感を抱きながら
(サービス業の方すみません)、
りゅーとぴあに演奏会へ行く。
新潟室内合奏団の第50回演奏会。

 昭和59年発足の老舗アマチュア室内合奏団。
これまで、オペラや、レクイエム・オラトリオなどの
オケ付き合唱では共演させて頂いていたが、
単独演奏会は初めて聴く。
コンチェルトを弾く石井朋子さんのピアノも
お目当ての一つ。

 モーツアルト歌劇「イドメネオ」序曲。
 こなれた音。この辺の作曲家の演奏には
良い意味の慣れというか、安定感がある。
弦楽器の輝き、艶やかさがもう一つ欲しいが、
これはアマチュア団体全ての課題だろう。

 ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番ト長調」
石井朋子さんは地元出身、桐朋を出てモスクワへの
留学から、昨年帰国。幅広く演奏活動を行っている。
トリオ・ベルガルモというグループで、
室内楽シリーズを公演していて、行ってみたいと
思っていたところ。
 確かな技術。細やかなパッセージでも、
音の粒がはっきりしている。オーケストラとの
アンサンブル、引き出し、引き出されが
聴いていて楽しい。室内楽での経験が
活きているのかも知れない。
メリハリあるきびきびとしたピアノ。
今度は単独演奏会や、上記室内楽の
演奏を聴きたい。

 休憩を挟み、ブラームス「セレナーデ第1番ニ長調」
 この団の演奏会で取り上げるのは初らしい。
演奏は、ブラームスとはいえ、より複雑になる
曲の構成、和音。そこについて行けてない印象。
和音の移り変わりでの乱れや、パートソロでの
各セクションの技術の差が散見される。
しかし、しり上がりによくなった印象。

 選曲は難しい。
得意なものを続けるのか、
新たなものにチャレンジするか。
どちらもありだとは思うけど。
これは追って書きますが。

 とにかく、アマチュアとしては
水準の高い演奏。これからも良い演奏を
聴かせて欲しい。足を運びたい。

 最後に一つだけ。
今日の演奏会、会った知り合い一人だけでした。

 これなんだな。。。

 新潟の演奏会に関して言えば、
僕がいろいろ足を運ぶ印象として、
悪い意味で棲み分けが出来ていると思う。
要は、ピアノを聴く人、オケを聴く人、
演劇を観る人、ジャズを聴く人、
ポピュラーを聴く人、など。
そのジャンルしか見に行かない、
他の音楽に興味を持たない人が多い。

 そして、合唱に関して言えば、
他の音楽はおろか、合唱すら聴きに行かない。
今年の新潟での全国コンクール、
一体何人聴きに行くのだろう。

 これって、どーなんだ。

 だから、音楽界全体としての盛り上がりに
欠ける気がするのだけど。連帯感がないというか。
世界が狭いというか。
これを変えたいんだよな。。。

 各ジャンル、各団体の個性を残しつつも、
それらを横断的に渡る活動。
聴く人、演じる人が、いろいろな団体、ジャンルから
刺激を得る、そしてフィードバックする。
こんな風になったらいいのだけど。

 まあ、微力な私、
出来ることからして行きたいです。


変更しました。

2005年10月29日 16時42分31秒 | ブログ
 これまで書いていただいたコメントに対して、
遅まきながらコメント書きました。
最初のブログとついこの前のブログです。
ぜひ読んで下さい。

 パソコンの調子が悪い。
詳しくないから、本当に困る。
コメント書いて、これの投稿まで、
4回フリーズとエラーが出た。
どうしよう。

 数名の方からご指摘を頂き、
変更をしました。コメントの記入に際し、
(知らなかったのですが。。)これまでは、
名前、メールアドレスの記入が
義務だったらしいのですが、
メルアドを記入しなくても書き込みできるように
設定を変更しました。
気兼ねなく書き込みください。
コメント欄は、現在新しい方から10件が
表示されています。今後変えるかもしれません。
古いコメントが読みたい人は、
各ブログの下の「コメント」をクリックしてください。


このブログ。。。

2005年10月28日 00時39分02秒 | 合唱
 数日経ちました。

 賢明な読者なら既に
気づいていると思います。

「このブログ、何のブログだっけ?」

 そう、本当は、自分の趣味の一つである
合唱を中心に書くはずだったのです。が、
何故か違う意味で
マニアックなブログになっている。。。

 その理由。私の所属する合唱団の状態。

1、合唱団Lalari(団内指揮) 月1練習
 関東支部大会銀賞。年内いっぱい休み。

2、合唱団senza Nome(団員) 年3回の合宿のみ
 次の合宿は来年2月。

 今更気づく。

「俺の今年の合唱活動、
もう終わってんじゃん!」


 話題が合唱へいかないはずだ。
 先輩指揮者、kotchさんのブログは、
授業、部活、一般の合唱実践が毎日。

 僕は、教採を受けた頃、
自分の教員への適性に疑問を感じ、
落ちたことをきっかけに方向転換をした。
なので、教員の先輩、同期、後輩が
忙しそうにしているのを見て、
「ならなくて良かった」と思う反面、
「うらやましい」という想いが消えない。

 僕の実践は多くて月1回。
教員の皆さんは毎日。
ものすごい差だ。

 自分で選んだ道なので、
後悔はしていないし、
今の立場だからこそ、できることも
あると思っている。
とりあえず、ゆっくり、
自分に出来る実践を
一つずつすすめるつもりだ。
 「終わってる」と書いたが、
今年中、幾つかの場所で歌う活動は
できそうだ。
追ってここにも書きます。
 
 今後週1くらいは、
合唱のこと書きます。
ブログについて、幅広い意見が欲しいので、
ぜひコメント残していってください。