佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

只今

2015年01月31日 00時43分27秒 | スポーツ
 
 年明けに引いた風邪が治ってから、
少しずつ運動を始めています。
 
 ちょっと風邪を引く機会が増えてしまっており、
結果的に不経済、不健康ということで、
久しぶりに身体を動かしています。
時に筋肉痛です。
 
 音楽もそうですが、
内側、身体の中心が重要なので、
そういうものを大切にしていきたいですね。
無理なく続けられるようにと思います。
 

アウトリーチ

2015年01月30日 00時38分27秒 | クラシック
 
 木曜日、
りゅーとぴあが主催した「アウトリーチ研修会」へ
参加してきました。
 
 新潟の音楽家や県内ホールの職員の方々、
およそ30人が参加されていました。
音楽家のアウトリーチ活動について、
その道のプロの方々から、
概論、りゅーとぴあの実践、体験、
音楽家のキャリアメイクなど、
10時~18時半まで久しぶりにみっちりと
学んできました。
懇親会には出られませんでしたが、そちらはどうでしたかね。
 
 非常に勉強になりましたし、
疑問に感じていたことも少し晴れました。
 
 そして、自分が何者で、何をすべきか、どうして生きていくか、
自分とは何か、と
研修会に参加しながら、常に考え続けた一日でした。
 指揮をするってことについては、
音を鳴らさない分、いろいろ考えますよね。
誤解されていることもあると思います。
自分の活動の根っこのようなものを
深く考える日になりましたが、
改めて考え続ける必要があると思いました。
 
 音楽が無形である以上に、
指揮者が何かすると言うのは無形だと思います。
その役割や存在意義と価値を考えるとともに、
自分自身のBerufであると(この単語の意味合いは知ってました)
言い切れるように、
もっと精進しないといけないと感じました。
 

こちらも再開。

2015年01月28日 02時00分09秒 | 合唱
 
 新潟大学医学部合唱団、
例年は5月中旬まで足を運ぶ機会が無いのですが、
今年は昨日27日から3月中旬まで練習に行くことになりました。
ヴォイトレを中心にして、一人一人のレベルアップを
目指したいと思います。
 
 初心者が多く、どうしても音を取るのが精一杯な中で
練習が進んでいくと、時間をかけて声を見るということが
しづらくなります。
表現のための確固たる裏付け、技術を身につけてもらう
良い時間になれば良いですね。
もちろん楽しみつつ。
 
 昨日は全体での練習となりましたが、
来週からは隔週で男女別にし、もう少しじっくり
声に向き合っていけたらと思っています。
今年も医学部合唱団をよろしくお願いします。
 


第13回新潟県ヴォーカルアンサンブルコンテスト

2015年01月27日 00時55分28秒 | 合唱
  
 25日日曜日は
標記大会がありました。
 
 女声アンサンブルirisを指揮しましたが、
金賞を頂くことが出来ました。
金賞3団体の内、新フィルさんとえちコラさんが
関東大会へ駒を進めたので、
irisは3位ということのようでした。
 
 珍しく、いろいろ緊張していて、
だんだん本番に向けてほぐれていく、
という前日当日でした。
少し余裕が無かったということで
マネジメントという意味では個人的に反省していますが、
自分のやっていることに自信を持って良いと
思った日でもありました。
 
 もう少し、余裕のある楽しみ方を
出来る日にしたいとは思います。
コンテストではありますが、
聴く方も歌う方も楽しめる空間に出来たら
アンサンブルらしいと思うのですね。
 
 ただ、今回
一般の最後だったので、
他の団体はそれほど聴けませんでしたが、
思ったより客席に人がいてくれて
演奏を聴いて頂けたことは良かったです。
お互いに演奏聴かないと、
リスペクトや成長はないですからね、本当は。コンテストとはいえ。
言及するにしても、聴いてなければ何も言えないし。
 
 とにかくも、皆様おつかれさまでした。
 

サッカーのはなし

2015年01月24日 22時20分58秒 | スポーツ
 
 日本代表負けましたね。
 
 前もここに書きましたが、
日本代表だけでなく、Jリーグのサッカーの多くは、
どうやってチャンスを作るか、崩すか、
という「攻撃の形」を作る練習を多くしているのかな、
と感じることが多いです。
 
 一見、正しいように見えて、
だからダメなんじゃないか、と感じることが
多いんですね。
言葉を変えると、そういう攻撃の形とかに
FWをフィットさせてしまうやり方、というか。
点を取ることが多いのがFWであるなら、
それぞれのFWの得意な形から逆算した攻撃をすべきだと
思うんですよね。
もちろん、MFも含めてですが。
チャンスを作って、あと決めてね、でなく、
どういう形でシュートすることが得意な選手か、
というところからの逆算ということが
点を取るための最大の近道だと思うんですよね。
  
 象徴的なのは、豊田とか以前のハーフナーですね。
FWがチーム戦術に合わせるというか、崩すという中で、
FWが欲しいタイムングでボールが出ない、
ということが日本代表では本当に多いです。
中盤偏重だと思います。
彼らが入って彼らが機能しないのは、
彼らの能力の問題でなく生かし方ですね。
というか一芸タイプがそもそも嫌なら、
本田をワントップに起用すれば良いわけですよね
(ゼロトップと言うんですかね)。
FWが中盤の一ピースでしかないのなら、
そうした方がよっぽど良いと思います。
 
 ザッケローニ時代に比べれば、
攻撃のバリエーションは増えましたが、
それでも、あまりにも同じリズムで攻撃し過ぎだと思います。
昔、柿谷とか山口とかが代表に呼ばれた時に、
山口が、「柿谷の動き出しをみんな見ていない」と言ってました。
確かに、裏に出すと、ボールを取られる可能性もありますが、
裏を取れれば昨日のUAEのようにあれでも1点取れます。
ダメだとしても、もっとFWの動きだしとか動き直しについて、
DFやMFが意識する必要があって、
そういう攻撃やロングボールとかも含めて、
もっといろいろやれば、今やってる攻撃も生きると思うんですが。
 
 本当にFWが浮かばれないと思います。
 
 アルビレックス新潟の攻撃も若干そういうところがあって、
「誰が点を取ってもよい、同じ」ということを
柳下監督も仰っているんですが、
結局一番ゴールの近くにいる人の形に合わせることが
近道なんじゃないかと、アルビの試合を見ていても感じます。
まあ、アルビの場合はそもそも
枠内シュート率を上げないといけないですけど。。。(苦笑)
でもそれにしても、その人の得意な形で打つことがもっと増えれば
(その逆算からの攻撃を作れれば)
もっと枠内シュート率も上がるんじゃないかと思ったり。
 
 あと日本代表は、守備をどうにかしないといけませんね。
かわされるケースが多すぎる。
連動の仕方、一対一の仕方(身体の使い方)、とか、
多分もっと改善出来ることがあると思います。
フォーメーションに合った中盤の起用も必要でしょうし。
 
 まあ、準々決勝からせっかくアジアカップっぽくなってきたのに、
残念な結果でした。
厳しい世界ですけど、がんばってほしいです。
そして、Jリーグのレベルアップもかなり必要です。
攻撃も守備も。