これで最後。
細かいことはたくさん有りますが、
今回一番、終わった後でまずいと思ったことがあります。
それは今回のユースが、tek310のこだわりで占められたことです。
そうするつもりではなかったのですが、
結果として、今回のユース演奏会が、
tek310色に染まってしまったこと、
tek310が全面に出てしまったこと、
これは大きな反省です。
ユースを私物化するつもりは毛頭ないのですが、
今回については、結果的にそう言われても仕方ない、
そんな気がしています。
これは、難しいところです。
というのも、2つあって、
まず、「コンセプト」の問題です。
どういう演奏会にするか、というのは、
ある程度ビジョンを描けないと指し示せない部分があります。
そういう意味では、
合唱について、人より深く関わっている自分だからこそ
できる部分もあると思います。
やっている人間の特権とも言えますが。
でも、個人的には、今考えると、非常に問題がある気がします。
というか、こういう風にしたくないという思いが強いですね。
ユースはtek310色に染めちゃいかんと言うか、
こだわりで固まっていて窮屈ですね。
演奏会を実施して参加のハードルを上げてみたこと、
演奏会に客演で雨森文也氏などをお呼びしたこと、
Juneやユートライを巻き込んだこと、
演奏会当日で言えば、
出演者を敢えて客席へ入れたこと、インタビューを設けたこと、など、
全てに意味を持ってやったことです。
でも、窮屈だったなとも思います。もっと自由にとも。
もう一つ、「運営上の問題」があります。
今回、実行委員会を作って進めましたが、
結果的に、途中から集まれなくなり、
MLを通じて、tek310が叩き台を出して、
それに対して意見、修正をもらう、という形になってしまいました。
良くなかったのは、仕事が出てきて、
僕がその都度実行委員に仕事を振ったことです。
最初に役割を割り振って、割り当てられた役割の中で、
委員がそれぞれ考えて進めるべきなのですが、
出てくる仕事を僕がその都度振ったことで、
委員にはかえって負担感が多かったのではと思います。
総括すると、
tek310が中心になりすぎたこと、
これは、実害が大きかったと思います。
結果的に、前述その1、その2を含めて、
僕にとっては、非常に高い授業料になりそうかなと(苦笑)。
自分が悪いので仕方ありませんが。
さて、今後のユースの展開ですが、
単年ごとのプロジェクトなので、どうするかはまだ未定です。
2006、2007が終わり、次は2008年。
いくつか腹案はあるのですが、
まあ、無理のない範囲でと思っています(苦笑)。
金銭的にも精神的にも、そうしないといけないと思います。
というか、少しゆっくり歩きたいです。
そうしないと、自分のためにもならない。
自由にやりたいことを挙げてもらうのも良いですね。
夢は語っている時が一番楽しいですから(笑)。
意見求ム!