佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

三条フェスティバル合唱団も

2012年05月31日 01時24分02秒 | 合唱
 

 というか、
ずっと練習を続けております。

 

 県の合唱祭と、
7月7日に公民館で行われるイベントに向けて、
という感じですね。
県の合唱祭では中山晋平の「カチューシャの唄」の
岩河智子編曲版を歌います。
6分近くかかる大作ですね。
関係団体では一番練習が進んでいる気がします(笑)。
やはり月3回定期的に練習が入っている
強みはあります。毎回関わらせて頂いていることには
感謝ですね。

 

 三条近くにお住まいの方は
ぜひ練習に遊びにきて下さい。
他にも信長さんのアカペラとか歌っています。

 


医学部合唱団も

2012年05月30日 01時11分42秒 | 合唱
 

 練習が始まっています。
tek310が行く練習ですね。

 

 2回終わりましたが、
合唱祭で歌う曲の練習中です。
歌う曲は松下耕「あい」です。

 

 難しいのね。。。

 

 新入団員の動向が決まらぬ時点で
選曲していることもありますが、
初心者にはちょっと厳しい、
というか、これは当たり前ですが、
初心者は多分何を歌っても、
技術的な不足が目につくので、
そこをフォローしつつなおやるべきことが多々、
という状況なのでなかなか厳しいところではあります。

 

 前に医学部で子猫物語をやった時思ったんですが、
僕にとっては松下耕の曲は
技術的には分かりやすく作ってあるので、
非常に取っ付きやすいんですが、
松下氏の曲は初心者にとって
どうも音取りがしにくいみたいですね。
合唱経験が無いと音の進行が
予測しづらいのかもしれません。

 

 合唱祭までこの曲の練習が残り2回。
ちょっと厳しいですが、
何とか披露できるようにというところです。
みんながんばってくれ!というか共に頑張ろう!


タフな

2012年05月28日 00時59分21秒 | 合唱
 

 新潟第九コンサートの実行委員会が
金曜日にあったり、
土曜日は新潟ユース合唱団の練習と
えちごコラリアーズの練習
(その間にJune演奏会賛助の練習も)、
日曜日はユートライの練習のみでしたが。

 

 効率良く上手くなり、
なお楽しくて仕方ない練習をしたいのですが、
楽しさというのは合唱の中から生み出すしかない
ということは歌いながら今日感じたり
(指揮して1回止めて指示するたびに
1回笑いを取れたら最高だが、
自分にはそれは無理だということです)。
歌えていないと、どうしても機械的な練習というか、
単調な練習になってしまいがちになるので、
それは注意しないといかんなと。
その辺は、普通の人が行っている
人間的なコミュニケーションに乏しい
自分の欠点というか
(言葉で人を動かすということですかね)。

 

 自分が指揮者に求めるものと、
人が指揮者に求めることの違いというか、
その辺を理解しないとなと思ったり、
でも結局は自分の中にあるものしか出せなかったり、
じゃあ自分らしさとは何だろうとか、
正直まだ良く分かってないのね。

 

 自分は短所ばかりが目に行くので、
自分自身も自分の短所を見つめて36年間生きてきて、
どちらかというと親も自分の子はまず褒めない
そういう環境で育ったので、
自分の武器とか長所とか、今一つ分からないというか、
まだ掴めていないのが正直なところというか、

 

 というか、多分、
評価される、という舞台に
まだ上がってないのだろうから、
ということですね。

 

 人々は、というか諸先輩方は、
周りにいろいろ言われつつも、
結局は自分の音楽を皆さん体現して、
それで生きているので、
それを見て、いろいろ思うこともあり、
いろいろ考えて自分はこうありたいと思いつつ、
結局はまだ自分はそういうステージに上がってない
という部分と、
自分らしさというものを演奏を聴いている人に
分かる程伝わる演奏を指揮できているのか、
いやいないのだろう、という部分。

 

 遅い自分探しの旅。

 


最近の悩み二つ。

2012年05月25日 02時01分45秒 | 健康・病気
 

 明らかに自分が発している臭いだという
いわゆる加齢臭っぽい臭いが出ている日が
時としてある(気がする)。
ご迷惑をおかけしてたら申し訳ない。。。
というか、加齢臭って(笑)。
もう誰ももらってくれないですな(爆)。

 

 あと、身体だけ暑いのに、
手先足先が異常に冷えている時がある。
変な生活しているせいだからこれは自分が悪い。

 

 臭い+臭い=新たな悪臭
になるのだろうか。
どうやったら臭い消えるのかな。無理か。。。

 


K.ジェンキンス「平和への道程」演奏会

2012年05月24日 01時59分13秒 | 合唱

 5月20日の長岡市立劇場での演奏会。

 

本当は昨年の3月13日に開催する予定が、

震災の影響で延期。皆さん多忙な方々なので、
この日スケジュールが整っての開催となったようです。
出演者や主催者は感慨深かったのではと思います。

 

 今回、東日本大震災復興祈念としての開催。

 

 指揮:船橋洋介

 

メゾソプラノ:坂本朱
ソプラノ:高橋さやか
テノール:内山信吾
バリトン:大井哲也

 

管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

合唱:長岡フェニックス合唱団

 

 第1部は映画音楽等から。
スターウォーズのテーマ、
ティファニーで朝食をよりムーン・リバー、
ほか、タイタニック、ニューシネマパラダイス、
あとガーシュインのサマータイムとアイガットリズム、
歌は坂本さんがマイクを使いつつ。

 

 正直、第1部はあまり良くなかったんですね。
オープニングはちょっと真面目なスターウォーズで
堅い感じの演奏で、
他も有名曲ばかりなので、
もう少しこってりした演奏を聴きたかった、ということと、
坂本さんのヴォーカル云々と言うより、
PA装置があまりに良くなくて
(スピーカーはホール備付けの
講演とかで使う普通のやつだった)、
そのせいで音の感じが勿体なかったなと。

 

 しかし、第2部は非常に良い演奏でした。
自分がこの前の企画で三枝氏の「レクイエム」で
参加した時もそうでしたが、
プロオケといっても、弾き慣れていない曲は
多少エンジンのかかりが良くなくて慎重でしたが、
とにかく合唱の出来が素晴らしかったですね。
震災後に一旦解散して、また集まって練習を積んだ
ということもあって、
難しくない曲とはいえ、安定感が非常にあって、
演奏時に気をつけてやるべきことが
非常にクリアになされていたという印象でした。
音程も安定していて、声も良く出ていて、
素晴らしかったと思います。
最後の合唱も本当に良かったですね。

 

 そして、実は私、
この曲がちゃんと決まる前に、
この企画の首謀者?の団員の方からこの曲のCDを
お借りして一度聴いていたんですね。
その時流行っていたいわゆるクロスオーバー?
クラシックとポップスの間というか、
そういう印象が強かったのですが、
実際に生演奏を聴いたところ、
むしろクラシック寄りで、
曲として非常に聴けるものでした。
日本初演ではありましたが、
全世界では1,000回以上上演されているということで、
人気があるのが分かる気がしました。

 

 ともかく、財団の方々や、合唱団の方々、
諸々大変だったかと思いますが、
本当におつかれさまでした。
次の企画は既に動き出しているのか、、、
非常にまた楽しみですね。期待しています。