佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

第2回声楽アンサンブルコンテストin福島(その2)

2009年03月31日 22時58分54秒 | 合唱
 
 土曜日。
 
 
 午前中は前日と同じ
福島県青少年会館にて練習。
 
 

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 その後、昼食を購入。
イトーヨーカドーの姉妹店?
福島にはたくさんあるのでしょうか。
弁当類が充実していました。
 
 
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 まず会場となる福島市音楽堂へ。
 
 
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 外で昼食をとり、
午後の一般の部を少し鑑賞。
団員にホールの特性を肌で感じてもらうため。
相変わらず良く響きますね。
オルガンがあるのですが、正に教会のような感じ。
強い音でも弱い音でももやがかかるというか。。。
 
 
 で、会場近くの福島県文化センターへ移動。
というのも、事務局に前日練習の会場の確保を依頼したところ、
何故か当日の午後2時過ぎからのこの会場になったんですね。
で、よく要項を見たら、前日「等」って書いてあった(苦笑)。
ということで、ホールの響きを聴いてからの40分ほどのリハ。
小ホールなんだけどあまり響かなくて残念。。。
客席へ降りて円になってのアンサンブルなどで調整。
 
 
 その後また会場へ移動。
このホール同士は近いので歩いての移動が可能。
到着、着替えて集合。
だらだら長い記事ですが、、、その3へ。
 


27年後の自分。

2009年03月30日 22時25分14秒 | 悩み
 
 月曜日、
職場全体の退職者送別会でした。
 
 
 会の最中は、
疲れていたので賑やかなのがキツかったですが。。。
いろいろと考えることが多かったです。
何というか。。。あくまで自分ではなく、
人の区切りの時ではあるんですけど。
 
 
 定年退職することを考えると、
あと27年ですね。
でも、就職してからここまでいろいろあったので、
正直その自分を想像することは出来ません。
仕事で先のことは考えられないのが正直なところ。
1日1日ですね。
 
 
 それよりも、自分不真面目だなと思いました。
 
 
 どっちつかず。
 
 
 30数年勤め上げている人は、
なんだかんだいって真面目だと思います。
でもあそこの場に居たいか、と言ったら、
正直全くそう思わなかったんですね。
でも、自分は仕事も音楽も中途半端で、
どっちにも迷惑をかけている現状。
かといってどっちかを本当に一生懸命出来ているのか、
そう感じました。
どっちかを辞めるとかそういう話ではないんですが、
休むとかで”どちらにも”迷惑をかけず、
その上でもっと一生懸命音楽を勉強しないといけない、
そう感じました。
 
 
 とかなんとかここで反省を書いても、
現状の自分自身に全く生きていない(苦笑)。
反映されていないのが、
前書いた通り、自分が不真面目、自分に甘いということですね。
明後日は年度替わり。
本当に、真面目に生きないといけないと。
何をする資格も無い、
何をする権利も無い、ということですね。
 


第2回声楽アンサンブルコンテストin福島(その1)

2009年03月28日 00時22分31秒 | 合唱
 
 別のネタを書いていたら、
このネタ書いてませんでしたね。
早く書いていればもっと検索に引っかかっただろうに(笑)。
 
 
 そもそもですが、今回の全国大会出場は、
新潟県のヴォーカルアンサンブルコンテストで金賞を頂き、
うち2団体が辞退した中の4団体の抽選で
tek310が当たりくじを引いたことから始まったことでした。
誰も福島に行くなんて思ってもみなかった(苦笑)。
だって、イリスの練習時に、
 
「もしそうなったらどうしますか?
大丈夫ですか?辞退しますか?」
 
って団員に聞いたら、
 
「そんなの当たってから考えれば良いじゃん」
 
という答え(笑)。
繊細な指揮者と大らかな団員。。。(爆)
 
 
 ということで、急遽決まったことなので、
いろいろと準備が大変な部分も。
県大会(この言葉の使い方良くないですね。
中高学生とか、新潟のアンコンを
「県大会」とか言ってそう。。。だから止めましょう)
でなく県のアンコンのメンバー11名のうち3名が出場出来ず。
うーん、残念ですが皆仕方の無い理由。
というか、この福島の大会、時期が悪いんですよね。。。
他にも当初、仕事の関係で怪しいかもしれない人もいたり。
結局、9名で臨むことになりました。
 
 
 ということで、パート編成も変更。
福島の大会では、当初から1曲追加を考えていて
前のイリスで歌った曲から選ぼうと思い、
コチャールの「Salve Regina」を考えていたんですが、
人数や声的に厳しいと思い、
結局アルカデルトの「Tempo verr' ancor」を追加。
ビクトリアは4声、
「てぃんさぐぬ花」はdiv.があるのでいろいろパート変更も。
パート1人とか2人になり、まさにアンサンブル状態になりました。 
あまり意識していなかったんですが、
ルネサンス2曲も歌うこと、
それもピーターフィリップスと皆川達夫の前で(苦笑)。
大会までの練習は、この2曲の練習にほとんど費やしました。
その代わり、アンサンブルは県大会よりより生き生きと、
自発的で楽しいものになった気がしていました。
 
 
 ということで、20日(金)前日、
14時に集合して乗り合わせて磐越自動車道で福島へ。
福島市へ行くのは3回目だったんですよね。 
去年は正にこれを聴きに行っているし。
17時過ぎに着いて先にチェックイン。
福島駅隣のホテルメッツ福島へ。
そこから一旦夜の練習場へ行き団員を下ろして
tek310は18時からの代表者会議へ。
その間は団員の自主練習の時間。
 
 
 しかし、、、
意外と道が混む。4号線でしたでしょうか、
夕方でもあり&迷い10分遅刻。
でも10分遅れでちょうど始まりました。
終えてから練習会場へ戻りました。夜7時過ぎでしたね。
今回練習会場は、福島県青少年会館という場所を借りました。
宿も練習会場も、ネットで調べられました。便利ですね~。
 
 
 その日は夜8時40分くらいに終了。
皆夕食を食べていなくてお腹が減っており、
宿に帰ってから福島繁華街の夜のパトロールへ(笑)。
居酒屋へ。団員は飲んでました。。。
tek310、この日周辺のブログで書いていましたが、
実はちょっと不調でノリについていけず。。。
23時前に宿に帰り、その日は終了。
福島駅前にマンガ喫茶らしきものが無く、
ホテルのパソコンはレンタル有料。
ということで、携帯から初めて更新に挑戦。
なんか、携帯での更新用に設定が必要でしたが、
何とか終えて、無事更新。
直ぐに寝たかったのですが。。。
疲れているのに全く寝付けず。枕が変わったせい?
夜3時半までの記憶がありました。
何て繊細な指揮者。。。(苦笑)
 
 
 余分な記事が多いですね。。。
その2へつづきます。
 


苦戦。

2009年03月27日 01時06分15秒 | デジタル・インターネット
 
 パソコン関係のことをやり始めると、
初めての場合、必ずどこかでつっかえて、
上手くいかないことになるんですね。
 
 
 今日やったことは、
 
 
トラックマークのついていないCD-Rの音源(約60分)を
必要な場所だけ分割して、その部分の音源を
相手に送って聴いてもらう
 
 
 ことです。
 
 
 何で苦戦したかと言うと、
macで初めてやることだからですね。
いやー、疲れ過ぎた。。。時間が勿体ないと言うか、
あっという間に過ぎてしまいました。
 
 
 まず最初はCD-Rの音源を
macに取り込むことからでした。
実は私、携帯音楽プレイヤーとかで音楽を聴かないので、
iTunesをほとんど使ったことがなかったんですね。
とりあえずCD-Rを挿入してiTunesを開くのですが、
どうやったら良いか分からない。
ヘルプを見るのですが、これも見づらくて分かりづらい。
で、だいぶ経ってから何とか分かりました。
右下にクリックする場所がちっちゃくありました。。。
 
 
 とりあえず取り込みは完了。
で、トラックマークがついていない60分の音源なので、
分割して、必要な1曲だけにしないといけません。
僕の知識では、これはiTunesだと出来なさそうだということになり、
ネットで検索したら、macに入っているGarage Bandというソフトで
出来るとのことでした。
 
 
 で、そのソフトを開いたんですが、
これまたほとんど使ったことがなく、
どうして良いのか分からない。
どうして良いのか分からないから、
検索しても今一つヒットしないんですね。
色々調べて、ようやく、
その音源を丸々、このソフトに持ってくることが出来ました。
何のことは無い、ドラッグしてくるだけだったんですけど。。。
 
 
 で、分割。
これは結構直ぐに出来ました.
で、削除してみたら、必要な部分以外何とか消せました。
これを、iTunesに送ってみたら、
それで再生出来ました。
これで大きな山は過ぎました。
 
 
 でも、よく見たら、
めちゃくちゃ重いんですね。
35MB。
どんなもんかとメールに添付して送ってみたら、
当然いつまでたっても送れない(笑)。
で、送っているのをキャンセルしたかったのですが、
macでのそのやり方が分からない。
閉じてみても、開いたらまだ送ってる。。。
結局、一旦電源を落とす荒技に出ました(苦笑)。
 
 
 もう一度立ち上げたら、
一応送るのはキャンセルされていました。
で、別の方法を模索。
宅ふぁいる便にしようと思ったんですが、
やっぱりダウンロードに時間がかかるのではないかと思い、
検索して、ファイルバンクを使ってみました。
ゲストフォルダというのがあって、
そこに相手がアクセスしてふぁいるを共有出来るというものです。
無料登録して、何とか使える様になり、
いざこのフォルダにアップロードをしようとして、
全て終えて最後にクリックしたんですね。
そうした時に、何かこっちのいろいろな情報?を
向こうに送って良いかどうか聞かれたんですね。
で、何か間違えて送信しないにしてしまったら、
その後でいくらアップロードを押しても、
アップロードの画面にならなくなってしまいました。
 
 
 ここら辺でかなり疲れていたんですが、
やっぱり宅ふぁいる便を使ってみようと思いました。
受け取ったことはあるのですが、
自分が送ったことは記憶にほとんどありませんでした。
で、無知なので、
どの程度でダウンロード出来るかが心配で、
相手に送る前に、まず自分のアドレスに送ってみました。
そして自分でダウンロードしてみたら、
ものの数秒で完了。
ようやく、相手のアドレスにこれを使って
送ってみました。
後は、相手がアクセスして、
ダウンロードしてくれることを祈るのみです。
これ、ちゃんとメールで知らせてくれるんですよね。
 
 
 パソコンを使っていて思うtek310の格言。
 
 
「便利を手に入れるためには、
数倍の不便を経験しないといけない」
 
 
 ということです。
ここでくじけると、いつまで経っても不便なままなんですよね。
時間が勿体ないなと思いつつも、
何とかやり切ると、次からが楽になります。
でもこの不便が、パソコンを難しいツールに
している気がするんですよね。。。
いやー、疲れた。。。要勉強。
 




WBC雑感

2009年03月25日 23時35分34秒 | スポーツ
 
 終わったWBCについて少し。
 
 
 チームとしての結束、まとまり、犠牲が
最も優れていたチームが日本と韓国だった気がします。
 
 
 原監督が優れた監督かは別として
(苦笑。合唱指揮者田中信昭風に言うと、
「優れた指揮者というのは、良い演奏をした合唱団、その指揮者」なので、
優勝したチームの監督である原監督は優れた監督になるのかな。
要は、『まず指揮者・監督ありき』の話ではない、ということ)、
原監督は短期決戦に必要なことをやったのだと思いました。
 
 
 非情の采配
 
 
 短期決戦では、とにかく、実績とかではなく、
その時の確率として、一番可能性の高い選手を
使うということですね。
どこが非情かと言うと、ピッチャーに関してです。
徹底して、上記の原則に沿っていきました。
先発をほぼ固定、一番計算の立つ投手たち、
松坂、岩隈、ダルビッシュに
たくさんイニングを投げさせました。
実際今回、ほとんどイニングを投げていないピッチャーが
結構いますよね。
決して調子が悪いという訳じゃなかったと思います。
でも、あまり使わなかった。
そして一番は、準決勝から抑えにまわったダルビッシュ。
帰国してからの藤川の「代表引退」という報道もありますが、
藤川は間違いなく穏やかじゃなかったはずです。
結果が出ていないと、こういう投手陣の不平が表に出ます。
でも、日本はチームとしてまとまり、
藤川をはじめ、皆自分を犠牲にしてチームのために尽くしたわけですね。 
 
 
 これは僕が思うに、原監督が野手の出身だからだという気がします。
投手に対して非情な采配がふるえるんですね。
結果的にそうなっているのかもしれませんが。
思い出すのは、昔の話ですが、
その昔プロ野球パリーグで、
近鉄バファローズが優勝した年がありました。
その年、抑えは当時近鉄だった吉井でした。
結果もしっかり出していました。
でも、監督、仰木彬は、優勝の決まる最後の場面で、
当時近鉄のエースだった阿波野を起用しました。
エース、つまり抑えではなく先発です。
これ、実は前年、ロッテとのいわゆる
「10・19」の試合でもそうでした。
その年、阿波野は勝っているシーンで起用され、
確かロッテの高代に同点ホームランを浴びました。
でも、仰木さんは次の年も阿波野を起用しました。
僕は近鉄ファンでしたので、この時は普通に喜んでいましたが、
後の報道で、優勝の瞬間、
抑えとしてのプライドが傷つけられた吉井がその場にいなくて、
確か投手コーチだったか誰かが、
ベンチ裏で彼を気遣ってなだめていた、
ということを知りました。事実かは知りませんが、
そういう記事を雑誌かなにかで読みました。
ちなみに仰木さんも野手の出身でした。
 
 
 もう一つ思い出すのは、北京五輪です。
星野監督は、調子の上がらない投手を最後まで信頼して起用し、
敗退という結果になりました。
最後まで岩瀬に固執したことで、戦犯扱いされたのは、 
記憶に新しいですね。
これは、短期決戦のセオリーに沿わなかったということなのですが、
星野さんが投手出身だったからではないかと感じます。
自分がそうであった様に、
投手のプライドというのを誰よりも知っていて、
それが邪魔をしてしまい、非情の采配はふるえなかったのではないかと。
 
 
 そんなことを感じたのは、もう一つあります。
原監督は、投手については非情でありましたが、
打者については完全に区別していました。
当初、というかずっと、
イチロー、福留、岩村のメジャーリーガーは不調でした。
僕も、イチローはともかく、
福留、岩村は何で代えないのだろうと思っていました。
調子が悪い中、それでも使い続けましたね。
彼らがメジャーリーガーだったから、ということはあると思いますが、
原監督自身がが野手出身だったから、
投手への非情采配に対して、
星野さんのいわゆる野手版というか、
打者へは非情を取らず、全く違う采配をふるったのではと思います。
違うのは、打者が9人いることですね。
彼らの不調時、他の選手が活躍していました。
今回、誰かが不調のとき、誰かが活躍するという状況で、
チームがチームとして機能していたからでしょうね。
彼らの不調の穴が結果として目立たなかった。
優勝したから何も言われませんが、
逃していたら、こういう采配を
間違いなくつつかれたことだと思います。
 
 
 勝負の世界で結果を出すというのは大変なことですね。
何事にも非情に徹せない自分には出来ないことです。