佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

初夏の交歓演奏会2015~あまやどりコンサート~

2015年06月30日 16時11分04秒 | 合唱
 
 27日、江南区文化会館で
標記コンサートが開催されました。
 
出演は
新潟大学医学部合唱団
女声アンサンブルiris
新大室内合唱団
えちごコラリアーズ
燕市燕西小学校合唱クラブ
Vocal Communication こしひめ

でした。
後半は女声合唱(三好真亜沙)、男声合唱(北川昇)、
児童合唱(名田綾子)2曲の委嘱初演と
混声の合同演奏を、客演に伊東恵司先生をお招きして
お届けしました。 

 冒頭、名田先生編曲の女声の作品を燕西小学校による演奏があり、
私が指揮したirisの演奏でした。
珍しく木下牧子作品から「いっしょに」「ほたるたんじょう」、
それとブストーの「Laudate Dominum」サラソラ「Jubilate Deo」
を演奏しました。
 irisでは日本語の曲をあまり歌わないので、
取り組みが新鮮でしたね。大人の合唱団で演奏して
木下作品の素晴らしさを改めて認識しました。
この日は3人不在で演奏しましたが、
少人数でもまずまずのアンサンブルが出来たと思います。
 
 続いて医学部合唱団。
学生指揮者による2曲に続いて私が
「歌の誕生」(佐藤賢太郎)
「夜明けから日暮れまで」(信長貴富)
をアカペラで演奏しました。
男声が少なく(テノール4、バス3)
1年生の比率も多いですが、よく頑張ったと思います。
上級生が良く引っ張っていると思います。
まだまだこれからですが、良い経験になったと思います。
 
 僕はここでお役御免で、
他団体の演奏と委嘱は客席で聴かせて頂きました。
女声と混声の下振りは僕がしたので、
特に女声は結構大変な曲でしたが、
最終的にはみな楽しそうに歌ってくれていたと思います。
ほかの初演曲も良かったですね。
 
 伊東先生には、短い時間で、
いろいろご面倒をおかけしましたが、
下振りとしてももっと精進しないとと感じました。
時間が無い中最善を尽くしたつもりではいますが。
 
 打ち上げでも話しましたが、
新入生は入ったばかりで大変だったと思いますが、
ステージで歌うことの喜びを感じられたのではと
思っています。ぜひずっと続けて欲しいです。
 
 皆様ありがとうございました。
 

これからです。

2015年06月22日 15時08分29秒 | スポーツ
 
 ようやく、
リーグ戦でアルビレックス新潟勝ちました。
 
 内容にはまだまだ課題がありそうですが、
とにかく結果が大事です。そういう状況。
前半の出来を見て、先制点を取られて
正直厳しいと思っていましたが、
後半のように前線でためが出来れば、
後ろから選手が押し上げて攻撃的な守備が出来る、
まさに湘南が前半にやっていたようなことで、
そういう意味で互いのチームが
正反対のになった前後半でしたね。
 
 でも、正直、
3-6-1(3-4-2-1)のシステムが機能しているとは
あまり言えないと思うんですよね。
トップ下置いてやったシステムの時もそうですね。
前半がそうだったように、
トップの3人がボールを触る機会があまりに少ない。
その理由がどこにあるのか、ということですよね。
前線にボールを入れる、という作業が少なくて、
どうしたものかなと思うんですよね。
ボールを繋いでも距離感が悪いせいで、
すぐにミスパスや、相手に引っ掛けられるシーンが
数多く見られました。
例えば、1トップに入った指宿が悪い訳ではなく、
チームとしてこのシステムをどう機能させるか、
ということがもう少し必要なのではと思います。
指宿が前線で張るタイプなら、シンプルに使った時に
もっと周りに選手が関わらないといけないし、
下りてきて受ける時はそのスペースを周りが使うとか、
まだ出来ることがいろいろありそうです。
 
 そういう意味では、ボランチの役割だと思うんですよね。
縦に入れずにサイドに展開していって上手くいかない、
というところで、
どういうスイッチを入れるか、
ということが大事かなと。
 
 もっと前線を活かした戦い方を。
何から始めるか、でしょうけど、
守備も攻撃も良い循環になるはず。
 
 とはいえ、
次が浦和戦だったので、
多くのサポーターはこの試合に勝って
ホッとしていると思います。
浦和は優勝が決まっているとはいえ、
最初からシーズン優勝を、と言っています。
中断もあるし、大きく変えることは無いでしょうから、
ホームとはいえ
相性を考えると勝ち点1は何とか頑張って、
と思います。
 
 土曜日のサポーターも凄かったですね。
湘南まで近くないですけど、
アルビを絶対に落とさない、
という気概が伝わってきました。
僕も後半戦とナビスコ、
仕事無い日は足を運びたいと思っています。