定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

12年ハクサイにハイマダラノメイガ

2012-10-20 19:43:56 | ハクサイ
 

9月25日播種のハクサイ「野崎123」に、今年もハイマダラノメイガ(別名ダイコンシンクイムシ)が付きました。
巻き始めた新葉が、くもの巣が絡みついたような状態になっているものをめくってみると、中でハイマダラノメイガが新芽を食っていました。
ほとんどが1株に2匹発見されますが、3匹の株もありました。
新芽を食われると、通常成長が止まってしまいますが、中には、わき芽が出てきた株もありました。
エルサン乳剤、1000倍を散布しました。
散布時期がやや遅い。
頻繁に見回って、早期発見、早期散布が必要。
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12年ハクサイにカブラハバチとタマナギンウワバ

2012-10-15 21:36:48 | ハクサイ
 

2日半ぶりの畑で、ハクサイ(まいこ)にカブラハバチと少数のタマナギンウワバを発見。
ちょっと見ぬ間に葉がずいぶん食われていた。
早速、有機リン系のマラソン乳剤を散布すると、四分の一程度の株の葉陰から蛾が逃げていった。
一方で、デジマには花が咲いていました。
デジマは、霜が降りると葉が黒くなってしまいます。
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11年中晩生ハクサイ冬の恵

2012-03-02 18:32:13 | ハクサイ
11年の冬は厳しい寒波に襲われ、2月下旬にはハクサイが品薄となりました。
中晩生のハクサイは、「冬の恵」(野崎採種場)を栽培しましたが、10月に少しコナガにやられましたが、あとは病気にもかからず、よくできました。
品種のうたい文句は、「べと病に強い」とありましたが、ほんとにべと病には罹患しませんでした。
ただ、株間を45cmとしたためか、玉が大きくなりすぎ、無人直売所では、1玉200円では売れ残り、100円で売るとすぐ売れてしまい、店頭が品切れ状態となり、なじみのお客さんに迷惑をかけてしまいました。
12年は、株間を30cmとし、多少小ぶりの玉にしようと考えています。
それと、播種は9月14日でしたが、巻き方がややゆるく感じるので、12年は、9月8日に播種しようと考えています。
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寒入りした野崎白菜

2012-01-14 20:26:51 | ハクサイ


野崎白菜は、白菜本来の味や柔らかい歯ざわりを持ち、浅漬けや鍋物に好適です。(詳しくは当ブログの2011-2-15付けを参照)
早生種のため、寒に入ると霜で頭の葉がしおれてしまいます。
ところが、中は完璧な味。塩だけの浅漬けは柔らかく上品でなんともいえません。
左の画像で左が寒入りした野崎白菜。右に比べて緑が薄く、頭もしおれている。
右の画像は、野崎白菜を割ったところ、しおれているのは頭の1枚だけで中は完璧。
1月7日に青果市場に60玉出しましたが、1玉15円でした。
緑の濃い普通のハクサイでないと八百屋などでは売れないのです。
いかに外見でしか売れないかということです。
と言うことは、旬鮮の直売所にぴったりと言うことです。
普通の白菜と差のある15円は、内心喜んでもいいのです。
要は、旬鮮のお客さんにどう分かってもらえるかです。
当ブログを読んでいただけるといいのですが。
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ハクサイ菌核病が見つかりました。

2011-12-09 21:03:52 | ハクサイ

ハクサイが腐るよくある病気には2つあります。
菌核病と軟腐病ですが、病状が似ていて、見分けがつきにくい。
しかし、菌核病菌は、糸状菌で、よく見るとどこかに白い菌糸の存在が見られる。末期には、黒い菌核ができる。
また、軟腐病菌は、細菌で、腐食が進むと独特の悪臭を発する。
画像は、根の近くの地表に白い菌糸が見られ、悪臭もなかったので、菌核病と判定した。
糸状菌と細菌では防除のための薬剤が異なるので、ハクサイを大量に作っていて薬剤散布を行う場合は、見分けることが重要ですが、小規模に作っている場合は、薬剤散布を行わず、病気の株を圃場の外に持ち出して処分し、伝染を防ぐ。
どちらも連作をさけ、雨に弱いので、排水を良くする。
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