倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】歴代志下36章15~21節 【説教】「バビロン捕囚からの解放」 2019/3/17 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2019年03月17日 | メッセージ
【聖書】歴代志下36章15~21節
【説教】「バビロン捕囚からの解放」

21:れはエレミヤの口によって伝えられた主の言葉の成就するためであった。こうして国はついにその安息をうけた。すなわちこれはその荒れている間、安息して、ついに七十年が満ちた。

主の御名を讃美します。

 先週は日本ホーリネス教団の総会が東京で開催され、代議員の私も出席してまいりました。全ての疑義が主により導かれ可決された事に感謝いたします。

 さて聖書ですが、この箇所はダビデから息子ソロモンへの遺言、神殿建設と律法厳守についてどうなったのかを見てまいります。

 「彼はわが名のために家を建てるであろう。彼はわが子となり、わたしは 彼の父となる。 わたしは彼の王位をながくイスラエルの上に堅くするであろ う」歴代志上 22章10節

 「彼の王位をながくイスラエルの上に堅くする」という箇所は、他の翻訳では「彼の王座をとこしえまでも堅く立てる」と翻訳しています。 <ながく>と<とこしえまで>ではずいぶん違うが原文では<永遠,永久>という意味をもつことばです。 この約束は「ダビデ契約」とも呼ばれて、神様がその王位を「ながく」「永久に」続かせるという約束でした。 では、現実はどうでしょうか? その後のイスラエル王国は、神の戒めから離れ、主の言葉を軽んじ、預言者たちをののしりバビロンに滅ぼされてしまいました。紀元前721年であり、ダビデ王国の滅亡は歴史の出来事となりました。 普通ならば「もうおしまい」です。 しかし、主の「とこしえまで、王位建てる」という約束がバビロン捕囚から70年後に実現するのです。
 主の約束にあっての「再スタート」です。 自分たちが教会を建て上げるのではなく、「イエスは主である」という信仰告白の上に「教会を建てる」という約束のゆえに教会は建つのです。

 目に見える神殿は壊れてしまいますが、主なる神はあなたの心の中に神殿を建てられました。そしてその神殿は、後に天の御国へと続いて行くのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
(福音の風参照)