倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【説教】「その名はインマヌエル」 2016/12/11 小林和子

2016年12月11日 | メッセージ
【聖書】マタイによる福音書1章18~25節
【説教】「その名はインマヌエル」 

23:「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。

主の御名を讃美します。

 寒暖の差が激しいようが、体調はよろしいでしょうか? 
本日はアドベントの第三節です。アドベントを日本語では『待降節』と記します。降りるのを待つ節(週)ですが、何を待つのでしょう? 精霊により身ごもって産まれる主イエスを待つ事。それと後に十字架で死なれ、葬られ、三日目に甦られた主を待ち望むという意味があります。今週は主の御生誕にまつわる父母について触れてまいります。母マリヤについては何度もメッセージされていますが、今日は父ヨセフの思い、行動について見てまいります。

 ヨセフと言って思い出すのは、エジプトで活躍したナンバー2の地位まで上ったヨセフを想像されるのではないでしょうか? ヨセフという名前は昭和の日本で言うなら、「太郎」や「一郎」のようなポピュラーな名前でした。後に父となるヨセフはマリヤの妊娠で悩む日々を過ごしていました。ある夜夢で主のつかいが現れ、胎内に宿っているものは精霊によるものであるので、心配せずマリヤを妻として迎えなさい、そう告げました。今では「出来ちゃった婚」は多く行なわれている事ですが、ヨセフの当時は不貞の者は石打の刑になるほどの事でした。

 神を信じない方は、当然精霊の存在も信じられないと思います。それは自分が経験した事、また学んで確証出来る事の枠からはるかに遠い存在だからです。人は自分が経験した事しか信じようとしませんが、2016年の今でさえ、科学や他で仮説が実証された例はほんの僅かなものでしかありません。あの天体のビッグバンでさえ、その先については想像でしかないのです。

 ヨセフは正しい人(公正で思いやりのある人)でしたので、自分の知識をはるかに超えた精霊の言葉に従いました。そして産まれた男の子を「イエス」と名付けました。

 その後のイエスの事は皆さんがご存じの通りで、今を生きる私たちの罪までをも引き受けられ十字架にかかり、私たちの罪をすべて真っ白にされました。まさに神の御子であり、「インマヌエル」神われらと共にいます、と呼ばれる方なのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○2017年1月8日(日) 礼拝後、来年度の行事などを話し合う前大会がもたれます。。

[クリスマスの予定]
○12月17日(土) 子どもクリスマス会
○12月24日(土) 18:00~イブ礼拝(キャンドルサービス)
○12月25日(日) 10:30~クリスマス礼拝 12:00~クリスマス祝会
コメント
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