倉敷ホーリネスチャーチ

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[心をきよめるイエス]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年07月03日 | メッセージ
2011年7月3日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『心をきよめるイエス』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:ルカによる福音書5章12~16節
抜粋:13:イエスは手を伸ばして彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。すると、重い皮膚病がただちに去ってしまった。

<要約>
主の御名を賛美します。

地元岡山県に長島という島があります。そこに愛生園という施設があり、多くのハンセン病の方が暮らしておられます。少し前までは、その重い皮膚病になると親元を離れ、隔離された生活を強いられておりました。本当に辛い病です。

(1)重い皮膚病にかかった人にイエスはどうされたか
見て手をのばしてさわりました。そして彼に「きよくなれ」と言われると、皮膚病がただちに去って行きました。見えるものばかりか、ドロドロした私たちの心の中をも、さわってくださっています。

(2)証明するよう伝えるイエス
重い皮膚病にかかってしまった人は、人から遠ざけられ普通の生活、人との接触ができませんでした。そこでその癒された体を祭司に見せるよう伝えます。14日間様子を見て、治っていると祭司が判断すると癒された証明をもらう事ができた時代でした。

主イエスは、この人を見て深くあわれまれた上での行動でした。深くあわれまれた事はルカの中にもう一箇所記されています。それは良きサマリヤ人の箇所(10:30)ですが、ユダヤ人から軽蔑されていたサマリヤ人。その地にユダヤ人が盗賊に襲われ、死にかけていました。交流のない人でしたから、無視して通り過ごす場面ですが、そのサマリヤの人は気の毒に思い、介抱し宿屋にお金まで払って看病するよう伝えます。サマリヤ人は主イエスそのものだったのです。

聖書では重い皮膚病を見える形で癒されましたが、実は今、見えない心の中を癒してくださっています。罪のない人はひとりもいません。主はその罪の心に哀れまれきよめてくださるのです。
主を信じる者はすでにきよめられています。ではどう証明するのか?
あなたが主からいただいた事、癒された事を証と通して人々に伝える事が、証明そのものなのです。
主の証人として、今週も歩んで行く事ができますように。


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