倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

新年聖会!

2005年01月13日 | メッセージ
1月10日に、聖書学院教会チャペルにて『新年聖会』が開催されました。講師は小林和夫師が担当してくださいました。大変恵まれた時に感謝します。

☆聖会午前 聖書の箇所:エペソ人への手紙2章1~10節「神の作品としてのクリスチャン」
クリスチャンについていろんな表現がされていますが、エペソでは「神の作品」と表現されています。以下の3つのポイントで掘り下げて見てみましょう。
①作品の材料
②作者の目的とは
③どう生きるか
まずは最初から・・・
①作品の材料
芸術家が自分の魂を打ち込み作品を作る時、自分の納得する材料をとことん選びます。しかし、神は逆で、どうしようもない私達を素材としてお選びになりました。なぜでしょう?神はこのどうしようもない私達を素材とされ、作品が完成する事によって神の栄光が現れるご計画をなされたのです。またパウロはこの事を私達とは言わず『教会』と表現しています。
②作者の目的
罪のかたまりである私達のために主イエス・キリストは身代わりとなり十字架にかかられました。そしてその血により私達のすべての罪が洗われ消え去りました。神の想いは新しく生まれ変わった私達が良い行いをするためになされたのです。
③生き方
ここでは『共に』と『あって』の記載の意味について考えてまいります。
まず『共に』ですが、主イエスと合体していなくてはならないという事です。すなわち洗礼の恵みを言っています。死んでいたも同然な者が生まれ変わったのです。
つぎに『あって』ですが、ズバリ「イン クライスト」。キリストが私のうちに住んでいるという事です。これこそ『聖め』すなわちホーリネスの中心なのです。

私達は神により目的をもって作り変えられました。キリストと共に生き、キリストをお迎えした生き方が重要なのです。

☆聖会午後 聖書の箇所:ヘブル人への手紙9章13~15節「キリストの血の価値と力」
キリストが私達のために流された『血』とはどういう意味、価値があるのでしょうか。
①キリストの血の価値
罪人である私達は血を流し死ななければ罪がゆるされる事はありません。主イエス・キリストは神であられながら33年間人としてこの世に下られました。罪を持たれませんから死ぬ事はありません。しかし、全ての人々の罪を一身にお受けになり、自ら罪人となられ血を流されたのです。私達の身代わりとなられたのです。
②血による聖めと良心の聖め
良心とは信仰の基盤です。自分の努力ではどうする事も出来ない潜在意識の中にあります。
主イエスの血は、その努力しても届かない潜在意識まで聖めて下さるのです。
Ⅰテモテ1:18に、正しい良心について記されています。テモテはその良心を「生ける神に仕える事ができる事」と表現しています。すなわち神への奉仕また礼拝を守る事を言っているのです。
主イエスの血に触れてください。そして自分の手では届かない中心の良心を聖めて頂くよう祈ってください。

『力』は『血』から!なのです。

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