倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[主の嗣業の民]

2004年06月06日 | メッセージ
2004年6月6日の調布キリスト教会主日メッセージ要約「主の嗣業の民」
聖書:詩篇 33篇1節~22節
抜粋:33:12 主をおのが神とする国はさいわいである。主がその嗣業として選ばれた民はさいわいである。

<要約>
 先週はペンテコステ礼拝で人々の上に何が起こったかメッセージがなされました。今週はその後をお伝えします。今週の聖書の箇所である詩篇33篇は、大いに主なる神を賛美し栄光を帰する歌が記されていますが、もう一カ所も参考にして進めます。それは使徒たちに何が起こったか?詳しくは使徒行伝2章40~47節に記されていますが、何と使徒にバプテスマを受けた者が3千人が加わり、主が仲間に加えてくださったのです。何を中心に当時のエクレシア(教会)は重要なポイントとしていたのでしょうか?
まずは使徒行伝から・・・
 重要ポイント①:使徒達の教えを守り(↓上から下へのベクトル)
 重要ポイント②:使徒の交わり(←→横方向のベクトル)
 重要ポイント③:パンをさき(↓天国の食卓の意 聖餐)
 重要ポイント④:祈った(↑下から上へのベクトル)
主イエスのご臨在を確信した使徒達は、恐れおののきます。本当にいらっしゃる事が確認されたからです。
 次に詩篇へ戻りますが、この33篇は大いに主を賛美(↑下から上へ)している様子が記されています。そして主なる神は、『神みずからが選ばれた民』と言われています。主を自分の神とする国・人は本当に幸いです。そしてエクレシア(教会)は神のものです。
現在は個人所有(マイホーム・マイカー・など)が当たり前となっていますが、私達自身が神のものであるのと同じで、所有するものはすべて神のものです。物質だけではありません。喜びや悲しみ、悩みなども自分一人のものではなく、教会のものそして神のものです。
聖書の時代にあったように、神の家族である信徒の交わりこそ現在において重要であるのです。私達は決して一人ではないのです。

主よ、私をあなたの思いのまま遣わしてください。主の十字架以外に何がありましょう。主よ委ねてください。また私に委ねる事ができるように私を変えてください。

PS
今週から調布教会では、『愛餐会』が復活しました。それにより、礼拝後スッといなくなる信徒の皆様と交わりが持てました。本当に感謝です。当分は月1回ですが・・・

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