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サッカー選手

2007年08月30日 | Jリーグ 0701-0708
例え期限付きであっても、古賀選手に関してだけは移籍のニュースを目にしたくはなかった。もちろん考えたこともなかった、…と言いたいところですが、実は今年の1月に一度、そういったニュースが流れたことがあります。

その時のショックといったらもう、…正月早々、涙にくれました。正式には何も発表されていなかったけれども、アレックス選手を攻撃的MFで起用、というニュースがほぼ同時に出ていたし、オファーはJ1のチームかららしかったので、十分考えられることでした。

その時は結局、話だけで終わったものの、こうしてまた、今度は突然に正式な発表として知ることになるなんて、そういう意味では、確かにショックは大きいです。でも、正直言って、免疫はできていたのかもしれません。それと、古賀選手がここしばらくリーグ戦に出場できていなかったことも、気にはなっていました。

近いうちにまたレギュラーとして出場すると信じていたし、仮にその日が少し先になるとしてもいつまでも待つつもりでしたが、古賀選手にとっては、試合に出られないままシーズンが過ぎていくのは、とても辛いことだったのでは、と思います。

とはいえ、1月の時点では、気持ちの収拾がつかず、関連グッズが目に触れるのも悲しくて箱詰めして仕舞い込もうとしていました。新しいチームでの活躍は、とても見る気になれない、アビスパでプレーしていた姿だけがすべてだと感じていました。

それから約8ヵ月、今度は正式発表という形で、このニュースを知ることになろうとは、まったく想像していませんでした。免疫、というより、まだ実感がわかないからかもしれませんが、どのチームへの移籍であっても古賀選手がそれを決めて、試合に出場し思いきり活躍できるのなら、私もまたそれがいちばんうれしい、と思えたりしています、今は。

古賀選手の力は、J1のリーグ戦で発揮するべきだとも思うし、この先またJ1チームのファン・サポーターの人にも直にそのプレーを見てもらえることになったわけです。移籍先はヴィッセル神戸。松田監督と倉田コーチがいることもあり、その点でも安心です。それから、他のチームに比べると比較的近い、関西圏のチームなのも良かったと、思ったりしています…。

でもね、期限付きですから。期限付き。これからしばらくの間は帰りを待つことになりますが、またさらに成長し帰ってきてくれると信じて、待ちます。どのチームに行こうとも、応援する気持ちに変わりはないけれど、私にとってはずっと、古賀選手はアビスパの選手。その思いもまたいつまでも変わりそうにありません。

写真は、昨年の、J1に復帰した年のキックオフフェスタの時のものです。今年のではなく。この中にセイジくん(古賀選手)も確かに写っています。私にはわかる。それにしても、今年の1月にアップしたものの載せずに済んだこの写真を、今頃載せることになるとは。やはりだんだん悲しくなってきました。
コメント (1)
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