この建物、福井県文化財として、かやぶき屋根の金持ち農家の様相、
約150年前の天保年間に建てられ、当時この地の庄屋様でした。
現存していた物を修理、
文化財として勝山市が管理しています。
かって改修中に見学会があり拝観して以来の訪問。
明日3日の「桃の節句」に鑑み、
この家でも「2組のお雛様の段飾り」がありました。
学芸員さんに聞きますと、当家の伝来の雛様ではないらしい。
このお顔は、少し古いのかも?です。
時代は変われどもお嬢ちゃんの成長を願う伝承行事、
日本の特徴の一つでしょう。
この時期「雛飾り」は、学芸的・コマーシャル的等その目的により
各地で展示が報道されています。
昨年迄、隣町大野市で1か所で、「2000体余の段飾り」がありましたが、
今年は、郊外にできた道の駅で実施らしい。
遠いので、探訪はできませんでした。
そして「福井県のコロナ」、343名感染、
心なしか減少の傾向が見られるとの解説がありましたが・・・。
昨日、勝山市では6名(なぜか公表は幼児2名)発症。
勝高・西、南小生が発症、休校、学年閉鎖等がつづいています。
幼児から学生までが発生総数の40%とありますから、
家庭・学校がさらされている模様です。
また、話題の「北陸新幹線、敦賀迄の延伸工事」に鑑み、
新車両が海路「敦賀に陸揚げ」された、
嬉しいニュースもあります。
その際tarpinさまには運営委員として、監視員のお役でお出ましになっておられましたと・・・私が見学に伺った時とtarpinさまのシフトが合致せずお目にはかかれませんでしたが、たいへん興味深く各展示内容を拝見いたしましたことなど、懐かしく思い起こしました。
存じませんでした。
もう幾年たったのでしょうか、勝山城博物館は
役員が当たり(今も続いています)そのころの仕事だったのでしょう。
田舎の建物とはいえ、当時の生活から見るとその豊かさが屋内では散見できます。
検知役人などが宿泊する場所になっていたとの記録ですから、普通の家ではなかったのです。