涼しげな白い花「クチナシ」が
一気に開花しています。
春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイとともに、
「香りを楽しむ花木」の代表といわれています。
花名は、果実が熟しても、裂開しない「口無し」からとも言われます。
栽培されるのは八重咲きが多く、雄しべが花弁に変化しているため、結実しません。
この花、「優雅」「洗練」「清潔」、こういう女性に似合うように思えてきますね。
優雅で、洗練されて、清潔な女性なんて、
まさに憧れの女性を思い浮かべてしまいます。
「クチナシの花」のイメージを作ったのは、
名曲「くちなしの花」の歌のせい。
別れた女性を想いながら、くちなしの花のような人だった・・・
と懐かしむ男の歌です。
きっと忘れられないぐらいの、素敵な女性だったんでしょうね。
(私にこんな思いがあったのでしょうか・・・。)