昨日の速報続き詳細です。
この調査、慶応大学の研究チーム(小林良彰教授)が、
既存の各種統計を計量分析してランキングを作ったもの。
部門は「健康」「地域・家族」「安心・安全」「教育」「豊かさ」の5項目。
目的は、厚労省が今年7月に発表した、
こども(15歳以下)の貧困率が過去最悪の16.3%にもなったことを踏まえ、
「子供の貧困対策に関する大綱」が閣議決定されたことによる。
福井の「子供幸福度も日本一」とは。
福井県は毎年続く、学力調査・体力調査の日本一。
正社員率、世帯預貯金残高日本一など、74項目の指数での統計らしい。
「すべての項目でレベルの高かった福井県を参考に、各都道府県が
競い合って幸福度を高かめ、全体の底上げになれば」と結ばれ・・・・。
「日本中で認知度のもっとも低いランクの福井県」が、
こんな日の目を見るのも珍しい。
また、この種調査、日本綜合研究所の調査(2014年度版)でも、
一位にランクされていた。
こんな幸福な子供達の将来に期待したいものです。
ちなみに、2位富山県・3位秋田県・4位石川県・
5位新潟県、何故か日本海側ばかり。