tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

可憐「フランネル草」

2009年06月04日 | 季節の便り(北陸、福井)
我が家ではビロード草と呼んでいます。
この名前は、葉や茎に触れると、白い柔毛で覆われ、
ビロードのような触感が有るからです。


雑草のようで、ひき抜いてしまいそう。
春になるとなんとなく茎が伸びてくる花でもあります。
ビロード草は俗称?のようで、
本当は「フランネル草(酔仙翁、スイセンノウと呼ぶ人も)」です。






ナデシコ科の多年草、ヨーロッパ原産。
また、茎丈(50~70cmくらい)や葉の大きさの割には、
小さな赤ピンクの五弁の花を付けていて
とっても、可憐な花です。
我が家は赤色だけですが、白色も有るようです。
30本くらいになると、なかなか綺麗でしょう。

フランネル」子供のころ聞かされた布の名前。
省略されるとフラノまたはネルで、
両面を起毛した柔らかな織物。
今ならフリースに該当します。

コメント
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