tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

泰山木の花、悲しいその後。

2008年06月22日 | 泰山木
花の命のはかなさは、いろいろなことで話題になるものです。
初咲きの「泰山木の花」、2日前に開花、48時間で黄変、
そして茶色へと、見ごろは本当に短い期間・時間です。
今朝の花です。


先日の初咲きのもの再掲


短い命の花の話題は、古くは「沙羅双樹の花」、
古典には縁のない私にも「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」、
そして、「沙羅双樹花の色と・・・」と続く、平家物語の巻頭文は、
どなたもご存知でないですか、
この木、日本では、「夏椿」とも言われるものです。
この花、朝咲いて必ず、夕刻落ちます。

また、泰山木は言うに及ばず、「月下美人」・「はまなす」等も短いですね。


コメント (5)
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