tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

一夜飾りはよくない?とか。

2007年12月30日 | 当地の催事・行事など
いよいよ元日の用意、 床飾りは簡単!

私の生まれた滋賀水口町(国道1号線、旧東海道53次の48番目の宿場町・今は甲賀市)は、
京都の伝承を汲んだものが多く、はたまた多くいると言われる仏教徒で浄土宗派というせいか、
正月の伝承行事はなかなかのもので、今でも続いています。

一方、福井の我が家では、地方武士の伝承か、「門徒もの知らず」と揶揄?されることがある
浄土真宗のせいか、玄関には「しめ縄」のみ、座敷には、日の出の掛け軸と三宝飾りなど
写真のとおり、簡単なものです。(玄関用は、ここ2年、本当に簡単なものに変えました)


我が家では、一夜飾りは良くないとのことで、30日には飾り付け、ただいま終わりました。
こうした正月の伝承行事は、仏事の延長線だと思っており、神様のほうは初詣など付随?
したものとの考えは、うちだけなのかも。



この掛け軸、大正時代から我が家の正月3カ日用としてかけられます。
野村財閥の創始者である、野村得七翁(号、得庵・京都南禅寺に野村美術館ある)直筆のものです。

本日から「大雪」の予報あり、今のところ大丈夫です。
皆様も、よい新年をお迎えください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする