イ・スンギの単独コンサートが成功裏に終わった。
イ・スンギは1日午後、ソウル・オリンピック公園内の体操競技場で、「2012イ・スンギ希望コンサート」と題した単独コンサートを開催した。デビュー曲「僕の女だから」をはじめ、「結婚してくれないか」「恋愛時代」「言いにくい言葉」などのヒット曲から、新曲「Return」「森」まで全25曲を歌い上げた。
今回の公演は1部と2部に分けて行われ、イ・スンギは多彩な魅力を発揮。会場に詰めかけた20代の若い女性から40代の中年女性まで、約1万人のファンを熱狂させた。特に、「ベール」やPSYの「江南スタイル」をパロディーした「ヌナ（お姉さんの意）スタイル」を熱唱し、ファンのハートをわしづかみに。改めて、「国民の弟」イ・スンギの人気の高さを実感させた。
イ・スンギは1日に続き、2日も同コンサートを開催した。
俳優イ・ジョンソクがドラマ出演を理由に2日、『人気歌謡』（SBS）の司会を降板することを発表した。9日の放送では、CNBLUEのジョン・ヨンファとBEASTのイ・ギグァンが一日司会者を務める。
同番組の演出を手掛けるパク・スンミン監督はこの日、スターニュースに対し、「イ・ジョンソクの後任はまだ決まっていない。次の放送ではひとまずイ・ギグァンとジョン・ヨンファがスペシャル司会者として登場し、IUと一緒に番組を進行する予定」と伝えた。
6月から同番組を引っ張ってきたイ・ジョンソクはこの日の生放送で、「実は『人気歌謡』の司会は新鮮で難しいチャレンジだった。未熟な僕を応援してくださり、感謝している。今度は素晴らしい作品を通じて、俳優としてお目にかかりたい」とあいさつした。
イ・ジョンソクは2日にスタートした『学校2013』（KBS2TV）に出演、しばらく俳優活動に専念する予定だ。
北朝鮮が２日、故金正日（キム・ジョンイル）総書記の若い頃の肉声を公開した。「革命偉業の勝利のために献身し、闘争しなければならない」という内容で、金正日１周忌（１２月１７日）に合わせた一種の追悼行事だ。
朝鮮中央テレビはこの日、「父・将軍様、労働階級と一緒に」と題した記録映画で、肉声講演をした。１９７４年という文字が見え、映像は３２歳当時のものと推定される。金正日は生前に肉声を公開せず、「隠遁の指導者」と呼ばれた。９２年の人民軍創軍６０周年閲兵式で、「英雄的朝鮮人民軍将兵に栄光あれ」という言葉が公開されたのがすべてだった。
一方、労働新聞はこの日、１面に金正日賛歌「金正日将軍の歌」の楽譜を掲載した。
女優ユン・ヒョンスクがフェイスリフト手術で生まれ変わった。
３日にあるフェイスリフト手術専門整形外科にユン・ヒョンスクの最近の写真が上げられ視線を集めた。
ユン・ヒョンスクは以前よりはるかに清純できれいになった。今年４２歳だが３２歳と言われても信じられるほどがらりと変わった。だが、従来の個性が消えたような姿とまだ実物写真が公開されていないことから信じることはできない状況。
整形外科側は「ユン・ヒョンスクは長い顔と突き出た口元が長い時間の顎関節の摩耗につながり慢性的に顎関節がはずれる症状と痛みを訴えた。美容的にも歳をとりながら顔がやせ、ますますその短所が目立つようになり、洗練されるよりも多少やぼったいイメージだった」と話した。
ユン・ヒョンスクは昨年ＭＢＣ「遊びにおいで」に出演し、「顔は５０代、スタイルは２０代」というコメントを見て傷つき、しばらく写真撮影を忌避したと打ち明けた。
豪州で韓国人への暴行事件が相次いでいる中、今度は韓国人女子学生が暴行を受けた。
韓国国内の報道によると、豪州警察は２７日午後９時ごろ、ゴールドコーストのサウスポート付近で、技術専門学校の授業を終えて帰宅中だった韓国人女性留学生Ａさん（２８歳）が男女３人組に無差別暴行を受けた、と伝えた。
豪州の原住民とみられる女が突然、Ａさんの後ろで怒鳴ったため、Ａさんが理由を尋ねたところ、そばにいた女が近づいてきて暴行を加えた。加害者は暴言を吐きながら顔や頭を３０回以上殴り、Ａさんは口から流血し、鼻骨を骨折した。当時、周囲に多くの人がいたため助けを求めたが、誰も助けてくれなかったという。
警察は現場で加害者を逮捕し、調査を終えた後、１７歳の女を暴行容疑で起訴した。
韓国の広域自治体（日本の都道府県・政令指定都市に相当）単位で定められているタクシー料金が、来年から一斉に引き上げられる見通しだ。国土海洋部（省に相当）の関係者は2日「今年、全国16の広域自治体のうち13カ所で料金引き上げ案が受理され、このうち半数以上が料金引き上げを積極的に検討していることが分かった」と語った。同部は今月4日、タクシー業界の代表者たちと懇談会を行い「タクシー業界が政府の取り組みを前向きに受け入れるならば、あらゆる手段を講じ料金を引き上げる」との見解を伝えるという。
これまで「タクシー料金の引き上げはない」としていたソウル市の方針も変わった。同市の関係者は「（ほかの広域自治体の料金引き上げなど）条件が整えば、料金の引き上げを検討できる」と述べた。また、朴元淳（パク・ウォンスン）同市長は最近「来年度は下水道料金を除き、公共料金の値上げを行わない」と述べた一方「タクシー料金は公共料金とは見なせない」と主張した。
政府がこのように、タクシー料金の引き上げに積極的な姿勢を見せるのは、タクシーを公共交通機関として認める内容の「大衆交通法」改正案の国会本会議への上程が一時留保されたことで、激化しているタクシー業界の反発を抑えるための措置ではないかとの見方が出ている。
タクシー業界はこれまで「タクシーを公共交通機関として認めるか、または米国や日本のように、基本料金を9000ウォン（約685円）まで引き上げグレードアップを図るなど、画期的な対策が必要だ」と主張してきた。これに対し政府の関係者は「タクシーの基本料金引き上げをはじめ、運行回数の抑制やプロパンガス価格の安定化など、大衆交通法改正を除いたタクシー業界の要求をできるだけ受け入れる方針だ」と話した。
韓国保健産業振興院が3日までにまとめた報告書によると、韓国の国民1人が生涯に必要とする医療費は、女性が1億1430万ウォン（約868万円）、男性が9589万ウォンと集計された。男女合わせた平均は約1億ウォン（760万円）。
この生涯医療費は、2010年の国民健康保険公団の資料と統計庁の生命表を基に推計された。女性の平均寿命は男性より約6年長いことから、女性の医療費が多かった。
特に65歳以降の支出額が大きい。男性は生涯医療費の47．2％、女性は52．2％を占めた。
一方、韓国より先に高齢化が進む日本の生涯医療費は、男性が2325万円、女性が2594万1000円。為替レートの関係で単純比較はできないが、韓国より多いとみられる。
報告書は、韓国の高齢者増加に伴い生涯医療費も急増すると見込みながら、「効率的な医療財政政策を打ち出す必要がある」と指摘した。
北朝鮮の長距離ミサイル発射阻止に向けた韓国政府の外交努力が本格化している。
韓国政府は3日、日本、米国、中国、ロシアと相次いで接触し、北朝鮮のミサイル発射問題に関する対応策を協議する予定だ。
外交通商部の安豪栄（アン・ホヨン）第1次官はこの日午後、ソン・キム駐韓米大使と会合する。また、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の首席代表を務める林聖男（イム・ソンナム）朝鮮半島平和交渉本部長は日本、中国、ロシア大使とそれぞれ会合する予定。4日には米国を訪れ、国務省のデービース北朝鮮担当特別代表らと会合する計画だ。
関係国大使との会合は前日に金星煥（キム・ソンファン）長官が主宰した対策会議で決定した。北朝鮮のミサイル発射計画に対する政府の立場を明確に伝えるとともに、周辺国との共助を通じ、北朝鮮に対する圧力を強める狙いがある。
政府当局者は「北朝鮮のミサイル発射計画を放棄させるのが当面の目標」としている。北朝鮮と友好的関係にある中国とロシアには国際社会の反発状況を伝えるとみられる。中国とロシアを通じ、こうした国際社会の声を訴えるためだ。
中国とロシアもまた北朝鮮のミサイル発射計画に否定的だ。中国外務省の秦剛報道局長は前日、北朝鮮のミサイル発射計画について、「国連安全保障理事会決議などの制限を受ける」と述べ、事実上反対する見解を示している。
政府は北朝鮮のミサイル発射を「重大な挑発行為」とする認識を共有する日米とはより積極的に協調するとみられる。韓米両国は北朝鮮の動向を精密に把握するため、偵察機を拡大運用しており、日本はパトリオット・ミサイルの配備など対応に乗り出した。
ただ、既に発射計画を発表した北朝鮮がこれを撤回する可能性は低いと分析される。このため、政府は国際社会と北朝鮮のミサイル発射以降の対策も協議するとみられる。
国連安保理決議の違反に対する制裁強化を通じ、さらなる挑発を抑止するのが対策の柱。北朝鮮がミサイル発射を強行する場合、金融制裁など新しい内容が安保理決議に含まれる可能性がある。
米グーグルが販売するスマートフォン（多機能携帯電話）「ネクサス」シリーズのうち、最も優れた製品を選ぶアンケート投票で、LG電子の「ネクサス4」がサムスン電子と台湾HTCの製品を抑え1位に輝いた。海外の著名スマートフォン専門サイト「Phone Arena」が3日までにアンケート結果を明らかにした。
アンケートは4891人を対象に行い、同製品が全体の49．66％（2429人）から支持を受けた。
次いで、HTCの「ネクサス1」が24．43％、サムスンの「ギャラクシーネクサス」が23．06％の支持を受けた。
同サイトは「ネクサス4」について、最新プロセッサーを搭載し、画面が美しいと評価している。デザインは特に優れているわけではないが、平凡なわけでもないとしている。
ただ、高速無線通信「LTE」対応ではない点を短所だと指摘した。
北朝鮮による事実上のミサイルを発射するとの予告を受け、日本がミサイルの一部が日本に落下した場合に備えて迎撃態勢を取るなど迅速な対策を始めた。複数の韓国メディアが報じた。
森本敏防衛相は1日、沖縄県などにミサイルの一部が落下する場合に迎撃できる態勢を取るため、自衛隊に「破壊措置準備命令」を出した。自衛隊はこれに基づき、地対空誘導弾パトリオットミサイル（PAC3）の展開に着手。2日から、沖縄県に向けてPAC3の輸送が始まった。日本政府は週内に安全保障会議を開き、「破壊措置命令」を発令する予定。
韓国メディアは、日本政府が北朝鮮のミサイル発射に備えて、迅速に対応していると紹介。今年3月16日に北朝鮮がミサイル発射を予告した際には、日本政府は27日になってから破壊措置準備命令を出したとし、今回のすばやい対応は「異例的」と伝えた。
また、日本政府が北朝鮮が発射を予告した日に破壊措置準備命令を出していることにも注目し、日本が以前よりも対応を強化しているとの見方を示した。
