たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

八十路過ぎ

2022年09月21日 09時12分24秒 | 暮らしの記録

「全国社会福祉協議会」のサイトを見ると、「2022年(令和4年)の「老人の日・老人週間」は、9月15日(木)の「老人の日」から、今日9月21日(水)までの7日間」であることが分かる。その標語は、「みんなで築こう安心活力ある健康長寿社会」となっている。

ところで、「老人」とは、何歳から?

これまで、NHK等の放送では、「65歳以上のお年寄り」等という表現が一般的だったような気がするが、100歳以上が、全国に2万数千人もいるという時代、「老人・お年寄り」という言葉の捉え方も、大きく変わってくるのではないかと思われる。

全国各自治体等で行われる敬老行事対象者も、かっては「60才以上」だったものが、「65才以上」になり、さらに、「70才以上」、「75才以上」に変わってきているようだ。
最近では、75才未満は「准高齢者」等と呼ぼうという提言も有るという。

八十路過ぎの後期高齢者。確かに、80歳も超えていれば、白髪、薄毛、歯は欠け、背は縮み、耳も遠く、目は霞み、顔や身体にはシミが出来、頬は垂み、子供や若者から見れば、明々白々老人に見えるだろうと思うが、とりあえず日常生活を過ごせる今、かっては大往生と言われる歳にも拘わらず、「まだ、若い方?」と、錯覚してしまいそうだから怖い気がする。

北陸の山村で子供だった頃は、童謡の「船頭さん」の歌詞、「今年、60のおじいさん・・♫」が、「老人(おじいちゃん、おばあちゃん)」の漠然としたイメージだったような気がしている。当時の田舎の農村では、確かに腰が曲がったお年寄りが多く、着る物も地味な色合いだったことも有り、その言動が、いかにも、おじいちゃん、おばあちゃんという感じがしたものだったが、今の時代、60代で、そんな人は皆無であり、仕事、趣味、多種多彩に活動、溌剌としている。特に、女性は、70代、80代でも、若々しい。隔世の感有りだ。

「船頭さん」 (YouTubeから共有)

 


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