たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「ボレロ(Bolero)」(再)

2022年05月08日 16時11分11秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、なんとなく、嬉し、懐かしくなってしまい、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることもある。4年前、2018年に書き込んでいた記事「ラヴェルのボレロの如くに」にも、再三アクセスが有ることに気が付き、改めて、YouTubeでも聴いてしまい、「いいね!」「いいね!」。コピペ、リメイク(再編集)することにした。こんなことが簡単に出来るのも、「デジタル」のメリットであり、従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことである。ブログを始める前までは、想像も出来なかったことが、今、出来る・・・、出来ることはやってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


昔も今も、クラシック音楽には、まるで疎い人間ではあるが、若かりし頃、ある研修会で、クラシック音楽が趣味という某講師が、「この仕事は、ラヴェルのボレロのように、最初から最後まで、坦々としたリズムでこなしていく仕事だ」等というような話をされたことが有り、それが妙に脳裏に焼き付き、早速、ラヴェルの「ボレロ」を聴き、知ったものだったが、そのイメージ?が、自分の生き方、暮らし方にまで影響したのではないかとさえ思うことがあり、特別な思いをもった楽曲になってしまっているのだ。すでに数年前には、自営の仕事もお終いにしたが、まさにその通りだったかなぁー、等と思ったりしている。

妻が独身の頃に、買ったものだというドーナツ盤レコードに、「ボレロ」が有る。多分 50年以上前、昭和30年代に買ったものと思われるが、若い頃、何度も何度も聴いたものだった。CD時代になってもなかなか捨てられず、ダンボール箱に詰め込んでいたものだが、最近になってまた、時々、引っ張り出して聴いたりしている。溝は磨り減り かなり雑音混じりで、いずれゴミと化す代物だが、懐かしい。

ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団演奏の
ラヴェル(Ravel)の「ボレロ(Bolero)」

(STEREO、33回転)

  
今更になってネットで調べて見ると
「ボレロ(Bolero)」は、フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルが、1928年(昭和3年)に作曲したバレー曲。最初から最後まで、同じリズムが保持され、2種類のメロディーが繰り返されるという特徴的構成の楽曲である。一見、単調な風にも思えるが、時に強く、時に弱く、多彩で豊かな演奏に魅了される。

ラヴェルの「ボレロ」、(YouTubeから共有)


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