夕食後の時間帯等であっても、ニュース、天気予報等をチラ見する程度で、長時間テレビを見ることをしない暮らしになって、もう10数年になる。本当に見たい番組が見当たらなく、直ぐ様切ってしまう習慣が身についてしまっているのだ。
静かな時間、時々は、一人、古いレコード盤やCD、カセットテープ等を引っ張り出して、懐かしい音楽を聴いたりする時も有るが、数年前まで、まるで読書等の習慣が無かった爺さんが、最近になって、気軽に読める時代小説等を、睡眠薬代わりに読むことも多くなっている。
特に秋の夜長は、しみじみ人生の黄昏(たそがれ)の時を惜しみつつ・・・・。
久し振りに、リチャード・クレイダーマンを聴きたい気分になり、古いLPレコード「リチャード・クレイダーマンの全て」(全14曲)を、引っ張り出し、針を落としたところだ。
若き頃のリチャード・クレイダーマン(Richard Clayderman)は、「フランスが生んだピアノの貴公子」等とも呼ばれ、たびたび来日もし、各地で公演、日本でも大変人気が高かったものだが、やはり、当時、魅せられて、LPレーコードを買った一人になる。CD時代になってからも、なかなか廃棄処分出来ず、仕舞い込んでいて、最近になって引っ張り出している次第。
その中の1曲、「秋のささやき(A Comme Amour)」
以前にも、書き込んでいたが、YouTubeが「再生不可」になっていることが分かり、コピペ、リメイク、改めて共有させていただいた。