花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
昨日、散歩・ウオーキングの途中で見掛け、撮ってきた黄色の花のひとつ、やっぱり、花名が思い出せず、スマホ・アプリ「GreenSnap」の「調べる」に「教えて下さい!」したところ、花名が「キンセンカ」と分かり、「アッ!、そうだった!」・・・、気が付いたものだが、「ブログ内検索」してみると、「なーんだ、これまで何度も撮って、ブログにUPしてあるじゃないか」・・である。毎度のこと、「えーっと?、えーっと?、なんだっけ?」を繰り返している爺さん、また忘れてしまうこと必至だが、古い写真を引っ張り出して、とりあえず、「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにする。
6年前、2016年4月16日、畑地の近くの空き地に群生していた「キンセンカ」
2年前、2020年5月16日、散歩・ウオーキングの途中、花壇に咲いていた「キンセンカ」
昨日、2022年3月1日、散歩・ウオーキングの途中、民家の庭先で咲いていた「キンセンカ」
キンセンカ(金盞花)
キク科、キンセンカ属、1年草または多年草
別名 「カレンデュラ」「ポットマリーゴールド」
和名「金盞花」は、花の形が、黄金色の盞(さかずき)に見立てられた
ことに由来している、
原産地 地中海沿岸
草丈 10Cm~60Cm
花色 黄色、オレンジ色、褐色 等
開花時期 12月頃~5月頃
花言葉 「別れの悲しみ」「寂しさ」「悲嘆」「失望」
「キンセンカ(金盞花)・カレンデュラ」の花言葉の由来
太陽神アポロンに、水の精クリティが恋をしたが、アポロンにはすでにレウトコエ王女という秘かな恋人がいた。それを妬んだクリティは、レウトコエ王女の父親に、二人のことを密告した。父親は怒り、娘を生き埋めにしてしまった。クリティは、大変なことをしてしまったことを恥じ、後悔し、9日間、空のアポロンを眺めている内、カレンデュラの花の姿に変わった・・というギリシャ神話に由来している。