たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「ハガキの木」?、「郵便局の木」?、タラヨウ(多羅葉)

2020年12月08日 14時22分33秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

昨日 車で出掛けたついでに立ち寄った公園で見かけた赤い実を付けた樹木、
ネット等で 調べてみたが どうも タラヨウ(多羅葉)の木のようだ。

タラヨウ(多羅葉)

モチノキ科、モチノキ属、広葉常緑高木
   別名 「エカキバ(絵描付柴)」、「ジカキシバ(字書付柴)」、
   「モンツキシバ(紋付柴)」、「ノコギリシバ(鋸柴)」、「ヤマモチ(山黐)」
   「ハガキの木」「郵便局の木」
   葉は、長さ10cm~20cm程、肉厚で光沢が有り、縁にはギザギザが有る。
   葉の裏面に、文字や絵が書ける。天然のメモ帳。
   戦国時代、タラヨウ(多羅葉)の葉の裏に文字を書き
   情報のやりとりをしていたと言われており、「葉に 書く・・・」
   「ハガキ」(葉書)の語源になったと言われている。
   平成9年には 当時の郵政省が 「郵便局の木」と定め、
   郵便局のイメージツリーとして 植樹している。
   「タラヨウ(多羅葉)」が、「ハガキの木」「郵便局の木」等と
   呼ばれている由縁である。
原産地  本州関東中部以西、
樹高 10m~20m
花色 黄緑色
開花時期 4月頃~5月頃
     初夏に黄緑色の花が咲き、10月頃~12月頃には赤い球形の実が出来る。
花言葉 「伝える」


(ネットから拝借画像)

 

         雌花                 文字を書いた葉

「へーっ!、そうなの!」、目から鱗である。

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読めない書けない難漢字 No.32

2020年12月08日 09時35分44秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ等で ごく普通に使われている言葉で 誰でも知っている言葉の中にも いざ漢字で書けと言われると 「・・・???」となってしまう言葉が 結構有るものだ。
もちろん 漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては 御茶の子さいさいなのかも知れないが 一度や二度 聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さん、たまたまそんな漢字に出会うと 「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗になってしまう。
今は 有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで ブログ等には、読めない書けない難漢字でも、平気で 知ったかぶりして書ける時代だが、咄嗟に じゃ 実際 読んでみろ、書いてみろと 問題に出されたら、降参してしまう。
比較的 子供の頃から聞いたり、使ったりしている言葉の中に、「てんばつてきめん」「こうかてきめん」という四字熟語が有るが その「てきめん」を 漢字で覚えたことも、書いたことも これまで無かったような気がしている。先日読んだ時代小説の中に使われており、たまたま目に付き メモしておいた。



漢字

覿面

意味

面と向かうこと、「覿」は見るの意。目の前、
効果、結果等が その場で直ぐ現れること、

用例

「効果覿面」(四字熟語)
何か行った後直ぐ効果が良い方向に現れること。
一般的に良い結果に出たときに使われる。

「会社のイメージカラーとロゴを変更したら、
効果覿面、売上げがアップした」
「この薬の効果覿面、頑固な水虫が治った」

「天罰覿面」(四字熟語)

悪事を働くとその報いとして直ぐさま天が罰を下すこと。
同義語・類語 
「因果応報」「悪因悪果」「自業自得」「鉄槌」「しっぺ返し」

「バイクを盗んで逃走した彼は ガードレールに激突し死亡した。
天罰覿面だ」


拡大してみると

覿面

 

 

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