昨日 車で出掛けたついでに立ち寄った公園で見かけた赤い実を付けた樹木、
ネット等で 調べてみたが どうも タラヨウ(多羅葉)の木のようだ。
タラヨウ(多羅葉)
モチノキ科、モチノキ属、広葉常緑高木
別名 「エカキバ(絵描付柴)」、「ジカキシバ(字書付柴)」、
「モンツキシバ(紋付柴)」、「ノコギリシバ(鋸柴)」、「ヤマモチ(山黐)」
「ハガキの木」、「郵便局の木」
葉は、長さ10cm~20cm程、肉厚で光沢が有り、縁にはギザギザが有る。
葉の裏面に、文字や絵が書ける。天然のメモ帳。
戦国時代、タラヨウ(多羅葉)の葉の裏に文字を書き
情報のやりとりをしていたと言われており、「葉に 書く・・・」
「ハガキ」(葉書)の語源になったと言われている。
平成9年には 当時の郵政省が 「郵便局の木」と定め、
郵便局のイメージツリーとして 植樹している。
「タラヨウ(多羅葉)」が、「ハガキの木」「郵便局の木」等と
呼ばれている由縁である。
原産地 本州関東中部以西、
樹高 10m~20m
花色 黄緑色
開花時期 4月頃~5月頃
初夏に黄緑色の花が咲き、10月頃~12月頃には赤い球形の実が出来る。
花言葉 「伝える」
(ネットから拝借画像)
雌花 文字を書いた葉
「へーっ!、そうなの!」、目から鱗である。