日本老年学会が 2017年1月5日に 「高齢者の定義を75歳以上に」という提言を発表し 一時話題に上ったことがありましたが その後 どうなったのでしょうか。
従来 NHKや新聞等では 「65歳以上の高齢者」という表現が一般的でしたが その提言では 65歳以上74歳までを 「准高齢者」、75歳以上89歳までを 「高齢者」、90歳以上を 「超高齢者」と 区分するというものでした。
現在まだ そのような表現をあまり見聞きしていませんので 一般的な表現になるまでには さらに時間が必要なんでしょう。
これまで 健康保険のからみもあって 「後期高齢者の爺さんでーす・・・」等と 自嘲気味に自己紹介してきた類ですが 先日 住んでいる市の福祉部から 75歳以上の高齢者対象の 「長寿を祝う会」の招待状(案内状)が届き 改めて 正真正銘の高齢者であることを 自覚したところです。
毎年 敬老の日にちなんで 全国各自治体で なんらかの催しがされているんだと思いますが 昨年まで仕事を続けていたこともあり、また 高齢になったことを祝ってもらうのもなあ・・という思いも有って そのような催しには いっさい参加出席したことがありませんでした。
今回の招待状(案内状)も 無視する寸前でしたが やおら開いてみると 式次第の第2部演芸の 「オールディーズ」の文字が目に飛び込んできて、「これ いいね・・」と 思ったところです。
市内の有名な大ホールでの催しで、お土産まで付くという、
住んでいる自治体に なんら貢献していることもなく 市民の多額の税金を使って祝ってもらう等 心苦しい思いもありますが 初めて参加出席してみようかなという気になってきました。
敬老の日のお祝いの催しのアトラクション・・・等と聞くと なんとなく 童謡、唱歌、歌謡曲・・・というイメージが有ったのですが 主催者側担当職員もあれやこれや検討したんでしょうか。「オールディーズ」。
75歳以上の高齢者が 若い頃 夢中になっていた音楽といえば ジャズだったり、フォークソングだったり、ハワイアン、ラテン、シャンソン等々、洋楽が多かったように思います。リクエストも有ったのでしょうか。
多分 懐かしい曲ばかりのショーだと思われ 楽しみです。
大ホールで ショーを見る機会等 皆無に等しい爺さん、たまにはいいか!、
来週の話ですが。