特に大音量で鳴らしていたわけではないので、エイジングに時間がかかったのかもしれない。
Venture Audio のVT6.5は購入後1年を過ぎ、漸く音が変わり始めた。明らかに音圧が上がり、低域が伸びたのだ。
低域が伸びただけなら勿論喜ばしいが、音圧の上昇を伴うと弊害が生じる。
つまり、相対的に高域が不足して、音色が暗くなってしまった。
当初C25-6-12の減衰用アッテネータは4.7Ωである必要があった。4.7Ωを直列というのは約5dBの減衰である。これが0.1Ω高いと暗くなり、逆に低いと煩くなった。
この値を決めるのに膨大な時間をかけたので正直なところ見直しは億劫だった。でも仕方がない。再度調整することにした。
暫定的に決まったのが10Ωと7Ωの並列である、4.1Ωである。以前は煩くて聴けなかった値だ。計算式にあてはめてみると減衰量は約4.6dBになる。
ほんの0.4dB、TWのレベルが上がっただけなのだが印象は激変する。
こんな調整ができるのがマルチウェイ自作スピーカーの良いところ。市販スピーカーを使っていたならば音色が明るくなるケーブルを探しでもしていただろう。
Venture Audio のVT6.5は購入後1年を過ぎ、漸く音が変わり始めた。明らかに音圧が上がり、低域が伸びたのだ。
低域が伸びただけなら勿論喜ばしいが、音圧の上昇を伴うと弊害が生じる。
つまり、相対的に高域が不足して、音色が暗くなってしまった。
当初C25-6-12の減衰用アッテネータは4.7Ωである必要があった。4.7Ωを直列というのは約5dBの減衰である。これが0.1Ω高いと暗くなり、逆に低いと煩くなった。
この値を決めるのに膨大な時間をかけたので正直なところ見直しは億劫だった。でも仕方がない。再度調整することにした。
暫定的に決まったのが10Ωと7Ωの並列である、4.1Ωである。以前は煩くて聴けなかった値だ。計算式にあてはめてみると減衰量は約4.6dBになる。
ほんの0.4dB、TWのレベルが上がっただけなのだが印象は激変する。
こんな調整ができるのがマルチウェイ自作スピーカーの良いところ。市販スピーカーを使っていたならば音色が明るくなるケーブルを探しでもしていただろう。