竹の会の子どもたちを見た人たちは竹の会の小4や小5が「できる」ことに驚嘆します。ここで誤解してほしくないのは決してもともとできる子たちばかりが集まったわけではないということです。たいていの子は入会して2,3か月で計算なら難関私立中レベルの計算をこなしますし、6か月もいれば「割合」を理解するようになります。竹の会の小学生は実によく訓練されていると思うのです。塾というのは、この「訓練する」ということ . . . 本文を読む
パソコンの故障で「草枕」を休載したことで親御さんからのメールでは「寂しい」という感想をいただきました。「草枕」を休載の間はブログのサイトを開いた熱心な竹の会のお母さまたちを失望させてしまうことが私には気がかりでした。「草枕」は竹の会のお母さま方を始め見知らぬ多くの人たちに読んでいただいているのだとの思いをいつも持っています。それだから休むことなく書き続けなければといつも思い続けています。 . . . 本文を読む
来週は、23日(月)、24日(火)、25日(水)、27日(金)と指導日が続きます。竹の会では最後の旧指導システムということになります。 来年1月までは、過渡的な指導日程で流動的な試験日程を実施することになります。来年1月に現在の小6を送り出して元代々木教室は廃止します。 元代々木教室には、不便をものともせず遠く町田市や品川区、江戸川区と千葉県の県境、板橋区 . . . 本文を読む
23日(月)には、5月の試験的な日程表をお渡しできると思います。この日程は決して永続的なものではありません。 4月は多忙です。なにもかも新しくやり直すことばかりでいつも決断を迫られています。 渋谷教室は、当初予定の席数からさらに減り、定数席16席になりました。 ※16席のため生徒を厳選します。 私はもう27年間も渋谷 . . . 本文を読む
パソコンが故障した間は本ばかり読んでいた。その中のひとつに「超常現象の科学」(リチャード・ワイズマン著)がある。タイトルに曳かれて読んでみようと思ったが、読み始めてみるとどうも退屈である。が、もしかしたらおもしろくなるのではないかという期待もあってとにかく読み進めた。 翻訳本というのは、つまりアメリカ人などの書いた本というのはとにかく事件をびっしり書いて、やたらに分厚く、論理 . . . 本文を読む
去年の小6も騒がしかったが、今年もやはりおしゃべりだけは止まらない。今年は小6男子は3名のみなのでまだいいのかもしれない。それに今年の小6は少なくとも勉強はやっている。だが、このままおしゃべりをしながら勉強を続けていると合格できないのではないかという気がする。勉強というものは、静かにひっそりと「やる」ものである。その意味で孤独な作業である。この孤独に耐えられないのであればやはり合格は無理である。 . . . 本文を読む
かつて時間を切り売りしていたころよく振替が当然とされていた。規定回数だけ出ないと損をしたという発想である。形式的な帳尻さえ合えばよしとした。たとえば、退塾する際、残りの何回かを出ることにどういう意味があったのか。回数分出席しなければ損をしたということなのであろう。指導というものが将来の見通しのもとに様々な指示をなすものならばもはや止めるという子にいったい何を指導するのか。 世 . . . 本文を読む
◯4月24日(火)は、30日の振替のため、指導を実施します。 ◯4月をもってこれまでのパスポートは廃止します。5月からの新システムについては、23日(月)にご案内を配布の予定です。 概要 ●元代々木教室 月・金(8回/月) 3時30分開室~8時30分までに指導及び課題の指示を終了 土(1回 . . . 本文を読む
1週間ほど「草枕」が書けませんので、渋谷教室開設のお知らせを最終記事にして止めたいと思います。 竹の会渋谷教室は、渋谷駅南口徒歩7分のところにあります。スタートは、5月6日を第1回指導日として調整しております。 指導対象は、都立中高一貫校志望の小学生及びトップ都立受験の中学生です。 小学生は、小4を対象とします。ただし、この時期であれば . . . 本文を読む
仕事用のパソコンが故障してしまいまして、修理に1週間ほどかかります。その間、「草枕」は休載することになりました。 このところ忙しくてなかなか「草枕」を書く時間がとれずにいましたが、しばらくのお休みの間にまたなにかを書けるほどに気持ちが燃えてくればいいのにと他人事のように期待しています。このところ都立中指導のためのレジュメ制作にことのほか力を入れており、それが中断するのが辛いで . . . 本文を読む
今年の受検の結果は、小5の2月入会組で実力ありと見ていた子2名が落ち、小4から通っていた3番手と目された子のみが合格した。この子は超スローペースで、よく言えばじっくりと進めてきた子であった。先の小5の2月入会の二人は本年受検組では算数はいちばんできた。が、この子たちは今から考えても食事優先、おしゃべり優先の騒がしい子たちであった。先の合格した子も仲良しがいたせいかそれなりにおしゃべりをしていたよ . . . 本文を読む
実は、長時間指導の機会には、私はよく市販テキストでいいものを渡す。これはその長時間指導で使うというよりも1年間ほどのスパンをかけて使う趣旨で渡すものである。中には価格が高くて長時間指導の機会でなければとても渡せないものもある。竹の会ではテキスト代はとらないからである。たとえば、今小4が使っている理科のテキストがそれである。これには毎回の指導で私が簡単な課題を出し、考えるヒントというか、答えはその . . . 本文を読む
ようやく春の陽気になりました。でも花粉には閉口しています。私の場合は鼻用の噴霧器とマスクで凌いでいます。スギ花粉だけなので早く終わってほしいと願うばかりです。指導のない日は必ず都立中過去問をめくっています。最近の指導では定番となった「竹の会入会テスト」シリーズを制作するためです。「適性虎の巻」と重なる問題も多いのですが、新たな切り口で改めて解析し解説しています。このレジュメシリーズだけで合格でき . . . 本文を読む
渋谷教室開設にともなう新規生徒募集 渋谷教室のコンセプト 勉強熱心な子どものみを対象にした静かな指導環境を絶対要件とした英才指導 対象 都立中高一貫校「合格」を期す小学生 ※主として、小4。ただし場合により小5も可能。 トップ都立「合格」を期す中学生 ※中2まで。 . . . 本文を読む
子どもが伸びるか否かの最大のポイントはと言えば、「勉強ができるようになりたいという一途な気持ち」の有無いかんにかかると思う。「一途な気持ち」のある子は「伸びる」。もちろん指導可能な最低限の能力というものは厳然としてあるのだが。逆に、能力にすぐれていてもこの「一途な気持ち」がなければ早晩能力は死に至る。 竹の会では、早期入会を薦めて久しい。しかし、私立中学をめざす親御さんに比し . . . 本文を読む