竹の会は指導を中核とする塾だ。指導とは巷の教える塾とはまるで違う。現時点で何をするべきかを状況判断して適確に処方する。それは実働20余年の経験から得られる直感に近い判断だ。その子が今何が足りないのか、そのためには何をしなければならないのか、能力段階、知能程度、理解の限界、性格からくる制約、その他微妙なマイナス要素、プラス要素を経験的直感から瞬時に判断できる。無駄なことはやらない。理解能力が低いのに . . . 本文を読む
竹の会の指導法を見学にきた母親に説明するのは至難だ。だいたいこちらの言いたいところは伝わらない。あげく「わからないところは教えてくれんですか」だ。こちらが準備したレジュメを使って指導した場合、その中にわからない問題があった場合に説明してくれるんですか、という趣旨だ。この質問そのものが、竹の会の指導法をまるで理解していないという証しだ。わからないところをわかりやすく教える個別指導塾なるものが巷に宣伝 . . . 本文を読む
国語ができないという子どもが異常増殖しています。英語ならせっせと英語塾に通わせたりと親もそれなりに真剣ですが、国語に関してはほとんどがまっいいか状態です。読書なんてやるべくもない。当の親が読まないのに子が読むはずもない。国語ができないという塾の子たちに国語辞書があるか聞いてみた。どこにあるのかわからない。あるにはあるが…。お父さんのを一緒に使っている。などなど。つまりは辞書などはほとんど引かないと . . . 本文を読む