先日, 私が書いた「理科・社会について」のブログには, 会員の保護者の方たちから思わぬ反響があり, 気軽に思うところをしかもとりとめもなく書いたことを反省しております。
そこで, 今日は改めて私立受験ということではなくて, 公立中高一貫校受検という側面から, 私なりの理科・社会対処法というものについて, 少しく考察を加えて, . . . 本文を読む
小4や小5を対象に執筆している「思考の素」で, 確実に成果が出始めている。4月から7月期には, 「割合アイデアノート」(50pまで執筆)が中心だった。だが, このころにはまだ割合を導入できる小4はいない。そこで小5や割合を理解しないままの小6向けに書き始めたのが「割合アイデアノート」であった。私の執筆するものは毎年違う。去年書き続けたシリーズは主に小6を対象とし . . . 本文を読む
公立中高一貫校受験では, 理科・社会も適正検査の中に埋没する。過去問を見ても, 似たような基本的知識が繰り返し出てくる。都立では, 教科書はもちろん受験用のテキストにも出てこないような視点から問うものもあるが, そういう問題は多くの小学生も答えられないだろうから, ここで差がつくこともない。結論からいえば, 公立の理科・社会対策は過去問で十分ということだ。が, . . . 本文を読む
塾のない日は, ウォーキングか, パソコンか, 読書かのいずれかだ。いや, 正確にはもう一つ, 紙とえんぴつで思いついたことをメモすることか。紙とえんぴつといったのは, ノーベル賞受賞者たちだった。理論物理学や数学というのは, 実験というものはなく, ほとんど紙とえんぴつで作りだしていくのだと聞いたことがある。ある数学者は寝るときは必ず枕もとに紙とえんぴつを置い . . . 本文を読む
巷の大手には個人指導や個別指導をメインにするところもあると聞く。そういうところに通う子どもというのは, 大半が, いわゆる集団授業式にはついていけないということだと思う。集団指導に比べて, 実は個別指導の方が危険だ。同じ「教える」にしても, 集団の場合は, 教えることもそうだが, カリキュラムの大半は膨大な宿題に託す。だからここで能力のある者とない者の差がはっき . . . 本文を読む
今年もあと残すところ11月と12月の2か月に少しとなりました。竹の会ではこの時期冬の集中指導の予定と指導内容そのための指導レジュメの準備で忙しくなります。とくに冬期のための指導資料作りは, この時期から準備作成にかからないととても間に合いません。冬期指導の要項は11月初めには完成配布の予定ですが, ブログでは要項では説明不足となりがちの指導の詳細について, . . . 本文を読む
2時間指導を廃止して, 最低3時間指導に切りかえたのが, 今年の4月からでした。しかし, 3時間でも, いろいろな事情で家庭での学習時間が限りなくゼロに近い子どもたちには, 塾での課題が中途半端な形で流される状況が出ています。
もちろん3時間指導でも, 順調に伸び始めている子も少数ですがいます。その反面, パスポートでもなか . . . 本文を読む
研究といっても, 学者のそれではない。私の試行錯誤を研究と呼んだまでのことである。
最近の発見としては, 割合の指導に関する「1%」の効用である。割合のしくみを子どもたちにどう理解させていくかということについては, 私の最難関の研究テーマであった。「1%とは何か」。ここから解き始める手法が理解の困難な子どもたちに一筋の光明をもたらしたかもしれない。ここから新 . . . 本文を読む
サブノートというものがある。難関試験ではこのサブノートを作ることの可否がよく議論されることがある。司法試験などの難関試験では, 範囲が膨大で, 勉強するために読まなければならない本の総ページは2万ページともいわれる。これだけの量になると「読む」だけで時間が潰れる。ましてや何回も繰り返し読むなどということが余程工夫しないとやりにくい。そこで要点だけを書き出したノー . . . 本文を読む
歩くというのは, 実はかなりに単調な行程だ。それでも新宿紀伊國屋(本店)には, 思わぬ収穫があることがある。とくに新刊の入荷が早い。しかも, 大量入荷するものが多い。だから, 1週間に最低一度は本店をチェックする。南口店もたまに寄る。一点ものは検索してもらうとたいてい手に入る。
最近, よく参宮橋から南新宿の辺りを歩く。実は . . . 本文を読む
「読解の素」と題して, 新レジュメの第一稿を書き上げた。天声人語は今や読解指導の定番となった。が, この天声人語を何日も出せない子たちがいる。きちんきちんとその日のうちに出す子がいる反面, まったくといっていいほど出せない子がいるわけである。出している子はとにかく読解と向き合っている。が, 出さない子はどうもいけない。出さないのは読み取れないからだろう。ならば辞 . . . 本文を読む
このところ天候ははっきりしない日が多い。雨にも負けずに「歩く」。歩くと食べるので体重は一向に減らない。それでも歩いた日の翌日は体が軽い。それで, 歩く。ひたすら歩く。このところブログに手が出ない。だれにでも鬱はある。若者風にいえば, ブルーな気持ちだ。集中しない小6などに手を焼いている。これほど集中しない子が多いのも珍しい。あまりの騒がしさに呆然とするときもある . . . 本文を読む
台風は温帯低気圧に格下げとなり, 自動消滅してしまった。昨日は久しぶりに雨が上がり自宅から明治神宮参道を抜けて参宮橋に廻り込みながら教室に向かった。宮内は歩くのは私一人ということも多い。東京の真ん中にこういうところがあるとは誠にもって奇異な感じがする。
今日は秋晴れ。空一面に青空が広がる。
昨日は他県の方から問い合わせメ . . . 本文を読む