表題はあるお母さんからの質問(?)でした。考えたことがなかったので、返答に困りました。 これまで文章を書くのが好きだなどと思ったことはなかったと思います。書いているのは「草枕」だけですから。「草枕」はたくさんのお母さまたちが読まれているということが次第にわかってきまして、そうなるといつしか「書かねばならない」というような心理的なノルマのようになってきてきついなと思うことがあり . . . 本文を読む
今日は朝6時過ぎに一度目を覚ましましたが、午前2時に寝たことがたたって眠りが足りないことはあきらか、それでまた一寝入りしたらもうすぐ8時という時間に目が覚めまして、前日から準備をしていたスーツを着て家を飛び出しました。自宅から都立駒場までは東横線と井の頭線を乗り継いで15分ほどです。駒場は何年ぶりでしょうか、すっかり道を忘れてナビを見ながらなんとか発表5分前に着くことができました。もう掲示板の前 . . . 本文を読む
お早うございます。2月は短いはずなのにまだ2月です。かつての都立の発表は試験から中6日ほどして3月の初めだったように記憶しています。最近は中3日おいて結果が出るようになりました。実はわたしは高校入試の発表には昔は行ったことがない。いつも生徒やおお母さんからの知らせを待っていたように思います。高校入試を専門にやっていたときは人数が多かったということもありましたが、掲示板を見るよりも待つほうが気楽だ . . . 本文を読む
お早うございます。もう2月の最後の指導日になったのですね。今日は春の陽気なのだそうです。そういえば目はすっきりしないし鼻もむずむずしますから、花粉が漂っているのでしょうね。このところ午前2時の就寝で7時になるとぴたりと目が覚めますのでやや睡眠不足気味です。2月はいつも涙を呑んだ子たちの悲しみを背負って心はブルーです。2月というのに1月と変わらぬほど仕事に没頭しています。そうせずにはおれないのです . . . 本文を読む
お早うございます。厳しい寒さももうすぐ終わりいよいよ春の到来です。週末は温かくなるそうです。ただその後は寒暖を繰り返しながらということになるのかと思います。春は秋に比べて一日の寒暖の差が激しく、気温は秋の方が断然低いのに一日の気温較差が小さい秋のほうが寒くは感じられないということです。人間の適応力と関係するということでしょうか。とにかく適応に失敗して風邪をひく確率は高いということですね。今年の花 . . . 本文を読む
お早うございます。今日は都立高校の入試日です。竹の会からは一人の女子が受験します。 彼女は小4の5月入会でした。入会はお姉さんが竹の会に通っていまして熱心な竹の会の理解者であるお母さんの意志であったと理解しております。小学から中3までほぼ6年間竹の会に在籍したことになります。物静かでしたが思っていることはきちんと説明できる知能の高い子でした。中学では生徒数の極端に少ない学校で . . . 本文を読む
お早うございます。本日は指導日です。寒くて薄曇りです。ただ今週末には春の陽気がそして花粉の季節もやってくるとのことです。インフルエンザは下火となりましたが、今日もみなさん元気な姿を見せてくれるでしょうか。いやくれると思います。 2月はいつも早いですね。明日は都立高校の入試日です。2月は入試で始まり入試で終わりです。3月になったら少しは休めるのかなとおもったこともありましたけど . . . 本文を読む
お早うございます。相変わらずの寒さが続いております。来週末には暖かかくなるということですが、体の方はもうすっかりこの寒さに順応しています。とは言っても春が待ち遠しいですね。今年はずっとマスクで通しましたので子どもたちからウィルスをもらうということは避けることができました。しかし、花粉の季節になるのでマスクは相変わらず必需品になりそうです。 指導のない日というのはたいていパソコ . . . 本文を読む
お早うございます。あの試験発表の日からそれまでと変わらず、これまで以上に鋭敏に神経を研ぎ澄ませてみくに出版の過去問集をどっさりと積み重ねていつもめくっています。気になる問題があったら付箋を貼って、解いて、子どもたちの目線で難易を判断し、場合によっては問題を改変し、そしてレジュメにして、詳細な解説を創り、といったことに明け暮れています。時として、「草枕」を執筆するのが煩わしいくらいに問題に没頭して . . . 本文を読む
trade-offとは、「同時に成立しない二律背反の関係」をいう。わたしたちがさまざまなものごとを考えるときにこのトレード・オフを考慮に入れないことの誤謬は日常よくなすことである。いやこれは自覚的にものを考えなくなった現代の大人たちに一般の性向かもしれない。情報過多の時代をとらえてか、将棋の羽生名人は「シンプルに考える」という主旨の本を何冊も出している。羽生さんの本は1ページの字数が少なくすきす . . . 本文を読む
見知らぬ人が「草枕」に読者登録したという自動配信メールがくることがあります。調べてみると新潟県とかなんですよね。わたしのブログが読むほどに値すると判断されたのでしょうか。実は「草枕」は一度出会うとそのまま継続して読まれる人が多いということはアクセス・データからわかっていました。地味ですけど少しずつ読者数が伸びているのは知っています。もともとは竹の会という塾の存在を知ってもらいたいという意図があり . . . 本文を読む
子どもにとって大切なもの、それは何かと考えてみた。生真面目さかな。いや、生真面目だけではどうにもならない壁が必ずある。そういうときはその子の持つ天分に救われることも多い。 雑な子ばかりを見ていると几帳面というか、ていねいな子が希少種に思われる。少なくとも~これは男子に圧倒的に多いのだが、もちろん女子にいる~乱暴な字、およそものごとをまとめということとは無縁に思われる殴り書きの . . . 本文を読む
子どもたちが国語の文章を読みとれないことはある程度わかってはいました。まだまだ未熟と言いますか、そもそも言葉を知りませんし、ものごとというか、事理を弁識するなどということができるほどに学問もしていませんからあたりまえのことです。人が書いた文章の内容を正確に読み取ることなどもともと今は不可能なほどに精神的には幼いと思います。そもそも読み取れないほどに幼い子たちに作文など書けるはずもなかったのです。 . . . 本文を読む
お母さんへ わたしがもう長い間電話をしないのを訝しく思っていたのではないですか。 いつもお母さんには一番に合格の喜びを知らせました。いつも竹の会の子どもたちのことを話すと「よかったな-、たけちゃん」と心から喜んでくれました。 わたしが電話をしないとお母さんはいつも心配して電話をしてきました。 わたしが悲しいとすぐわか . . . 本文を読む
お早うございます。今日は外気1℃という寒さで外では雪が舞い降りています。厳しい寒さは春がもうそこまで来ているという証しなのかもしれません。きっと春は突然やってくるのだと思います。 見知らぬ方たちが「草枕」の熱烈なる愛読者なのだということを驚きをもって知らされることがあります。中には「草枕」を心の糧として毎日欠かさず読まれている方もいるとか。「草枕」を休むとたちまち読者のみなさ . . . 本文を読む