昨日の夕方に止んだ雨は, そのままだ。このところ行き帰りの鞄が重くなるばかりだ。いろいろ変遷してきた鞄も今は旅行用スーツケース風のものに落ち着いているが. それも近頃は中に詰め込まれたレジュメ用ファイルケースでパンパンだ。傘をさしながらの行脚はけっこうたいへんだ。
このところの気温の低下で予想通り, 風邪をひく子が出てきた。 . . . 本文を読む
○平成12年
東京大学教育学部附属中等教育学校
西原小 男子(K)
注 この当時はまだ抽選選抜が実施されていた。抽選を通過した者のみが適性検査を受検できた。抽選後の倍率はたいてい6倍ほど。
○平成16年
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そぼ降る雨に来し方の炎暑を思う。
定期テストも終わり, 一応の結果が出ました。今日は中1に一言苦言を呈しなければなりません。
英語の点数がよろしくないということです。
3人いる中1のうち1人が80点台半ば, 残りは2人は70点そこそこです。これはどうしたことなのでしょうか。
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今日は, 雨模様です。猛暑が一変して秋の様相です。昨日は長袖のシャツを出して着込みました。油断をすると風邪をひきそうです。塾でもこれから風邪をひく子が出そうです。
かつて当たり屋というのがいました。わざと車にぶつかって「治療代を出せ」と高額なカネを要求してくるものです。中国のやっていることが, どうもそれに思えてしかたありません。日本は今中国, . . . 本文を読む
季節はすっかり秋の様相です。わが家でも慌てて衣替えです。このような透き通った秋晴れを見ていると, これから2ヶ月ほどでも十分勉強ができそうな気がしてきます
思えば, まだ牧歌的時代であった私の中学校の生活も, 勉強勉強でした。「試験勉強」というものを初めて経験した中1の最初の中間テストから, 私は「成績」とのせめぎ合いの中で「勉強」を最大の関心事として過ごし . . . 本文を読む
竹の会でも多数派は, 算数ができない子たちだ。なぜできないのか, できるようにならないのか。
算数が伸びるには, 知能と努力の両方が必要である。知能が高くて, 家庭学習もしっかりやる子なら, それは伸びる。
しかし, たいていの子どもというのは, 知能は普通並みで, 家庭学習はほとんどやらないときている。
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○昨日から, 気温は急降下し, いきなりの肌寒さであった。これで風邪をひく人が増える。人間というのは, どうも気温や気圧の変化に迅速に順応しない。年寄りはそれがわかっているので, 無理をしないようにする。それだけの知恵がある。若い人はその辺の思慮が浅いので, というかなめているといったほうがいいか, すぐ風邪をひく。いつもの調子で平気で薄着で寝て寝冷えしたりする。 . . . 本文を読む
昨日は, 小6たちが, 「進んでレジュメを」と申し出ました。昨日は, 休みの日は, 1日7時間で最低時間, 私の希望は8時間だと訴えました。3, 4時間では, 勉強したとはいわない。このことを強く語りかけました。
「簡単である。8時間した者は受かり, 4時間やった者は落ちる。ただそれだけのことである。」と。
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昨日・今日と残暑が厳しい。それでもひと頃に比べれば朝夕は涼しい。
9月・10月・11月と受験勉強がいちばんできる季節となる。高校入試の諸君は, 定期試験のための勉強に時間を取られ過ぎると, 都立・私立とも一般受験をするための力不足のまま終わる。今年の富士合格者は独自校レベルの力がつききらなかったと思う。20年の都立西(豊島岡女子)合格の女子や桐蔭理数(立教新 . . . 本文を読む
「ゆとり」教育は何をもたらしたか。
かつて都立高の受験過熱が, ピークに達した頃, 受験教育の弊害を高らかに唱えた連中が世論の主流となり, 批判するだけ批判して何も責任をとらないマスコミと当時の教育関係者が一体となって, 教育改革の名の元に都立をぶっ壊した。グループ制やら学区制やらととにかく競争はすべて悪といわんばかりに都 . . . 本文を読む
今日は敬老の日で暦は祭日となっています。生憎天気は曇りですが, 竹の会の受験生たちは皆家庭学習できちんと机について勉強しているでしょうか。
季節は一気に秋の様相です。まだ窓を閉め切るとやや蒸し暑い感もありますが, やはり朝夕は凌ぎやすく体が癒されます。これからは, 受験生のみなさんは風邪が大敵です。外界の気候の変動は必ずや身体に影響します。どうか若さにかまけ . . . 本文を読む
本年都立中では, 過去問合格法を実践した3名のうち2名が合格し, 1名が落ちた。過去の合格者・不合格者を見てみると, 合格者・不合格者に実は隠された共通点が見えてくる。
不合格者というのは, とにかくレジュメをやらないままにため込む点が, 共通している。ということは必然家庭学習の時間も少ないということである。
合格者の共 . . . 本文を読む
朝夕は冷涼な空気が満ち溢れ, 厳しかった炎天の夏からの解放がなんとも心に安堵をもたらす。ここ2, 3日仕事に根をつめてしまって体の節々が痛い。背中にこれでもかとピップ・エレキバンを貼って吾ながら痛々しい限りである。
昨日は, 適性組に過去問解き直しが順調にいっているのか尋ねてみた。どうも生返事である。それで土日にどれほど勉強したのか重ねて尋ねてみた。いくら聞 . . . 本文を読む
例年なら次第次第に暑さも弱まり, 涼しくなるという緩やかんな季節の流れが9月の中ほどにきた台風で180°の変わりようである。
竹の会では, 中学の定期テストもようやく一段落で暫く中断していた指導が再開しまた忙しくなる。
昨日はほとんど一日レジュメの調整に追われた。
合い間を見て, ハ . . . 本文を読む
算数というのは, 子どもたちにとっては試金石である。算数ができるということは, それなりの知能の高さの証明となる。
受験というものは, 正直なものである。どんなに心情的に思いをかけてみても, 現実に「できる」者のみが合格する。
現実はシビアーである。冷酷でさえある。いかなる装飾も現実には通じない。掛け値なしの今ある実力, . . . 本文を読む