世の中には不可解な行動をとる親がいます。 私から見れば明らかに合格から遠ざかる行動としか思えないのにそういうことをやる親子が後をたたない。「そういうこと」とは、これから述べる様々な行動のことです。 去年の夏には、受検の小6が夏休みを利用して海外にホームスティに出かけていきましたが、案の定破綻しました。受検を唱えながら平気で合格に逆行する行動をとる。私にはと . . . 本文を読む
勉強を訓練する時期というのは、タイミングがある。小学生なら、小3末期から小4早期がもっともいいタイミングである。これは私の長年の経験から得た結論である。
ただ子どもにはもって生まれた能力というものがあり、これを無視して訓練しても意味がない。
竹の会では、小4末期の年頃を想定した「入会テスト」の制作には成功したが、実は小3から小4 . . . 本文を読む
本日は、渋谷教室は、6月最後の指導日でした。渋谷教室は比較的中学生が多いのかなと思います。
今日は、竹の会の中学指導の充実度について述べてみたいと思います。
竹の会は、もともと高校入試の指導からスタートしています。
※中学受験 昭和64年から平成2年というのは、まだ四谷大塚全盛時代でした。小4から専用テキストによって子どもたちを大 . . . 本文を読む
山東昭子というタレントがいた。クイズ番組で優勝して国会議員になって確か大臣も経験したのではなかったか。クイズ番組で優勝したらなんで政治家なのかわからないが、日本ではこれで選挙に当選する。お笑いタレントの東国原が早稲田の大学院を出たら県知事に当選したというのも笑える。 日本の政治家は弁護士出身がやたら多い。弁護士だったらとにかく優秀と考える人たちの頭の構造がまるでわからない。法 . . . 本文を読む
試験が終わってよく考える。合格したのは結局何がいちばんよかったのか。正直やらなくてもいいことばかりたくさんやっているというのが多くの受験生なのではないかと思う。これは、中学受験でも高校受験でも大学受験でも変わらない。ただ違うのは親のかかわり具合だけである。中学受験ではたいてい母親なのであるが、不安からあれもこれもと手を出す。本屋で見つけてきた問題集をやらせたり、どこやらの講習を申し込んできたりと . . . 本文を読む
明日は水曜日です。渋谷教室の指導日です。渋谷の基本指導モデルにもみな慣れて来つつあります。9月からは渋谷に一本化しますが、塾の終わった後、親御さんのお迎えが間に合わない、都合がつかないなどのときは、お申し出があれば渋谷バスターミナルまで私が送っていこうと思っています。 今年は、竹の会の夏日程も新しくなりました。期間中はとにかく新レジュメの制作に傾注したいと思います。 . . . 本文を読む
竹の会というのは、実はあまりにも正直なのであろうかと思うことがある。良心的であろうとする。これは、営利を目的とする私塾であっても、商業一般の信用を築く基本であろう。ただ私の場合は、「できない」と「わかっている」子を入会させてカネだけとるというのは私自身がストレスに耐えられないということがある。 巷の塾で1年も2年も成績が低迷しながら、通っているという子がたくさんいる。こういう . . . 本文を読む
平成18年に区立九段中学の合格をめざして小6男子を4月からの10か月間指導した。それまでにもいろいろなニーズの小学生を指導してきたことはもちろんあった。当然補習というのはほとんどなく私立中学受験目的の指導であった。私立の受験では理科・社会を専任講師がしかも小4から授業していく体裁をとる大手にはかなわないと思ってきた。それで竹の会では、大手の補習か、算数と国語の2科目受験が多かった。請け負った子た . . . 本文を読む
都立富士高等学校附属中学校
配点は、まず報告書の得点(小5 200点満点、小6 200点満点)を点数化して、200点満点とする。
報告書の得点を点数化するに際しては、報告書400点満点を2分の1倍して200点満点とする。
報告書は、各教科の学習の記録を得点に換算する。3段階評価をそれぞれ25点、15点、5点で換算する。
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夏休み自由研究で悩まれている小学生のみなさんも多いかと思います。
夏休み自由研究のために
竹の会ではまず参考になる本をご紹介することとしました。
1 主婦と生活社 1365円
2 学習研究社 998円 ※竹の会でお貸しすることができます。
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竹の会のレジュメを決して軽んじてはいけません。竹の会のレジュメは私の心の言葉です。私の伝えたいことをこのレジュメという形式に託した私の指導の一形式なのです。私のレジュメはどうすれば子どもたちにこの概念を、この理論を理解させたらいいのかと悩み悩んだ私のその時々の私の決断です。
ところで私のレジュメはほんとうに真剣になって追い求めなければほとんど応えてく . . . 本文を読む
今いる中1で私のレジュメを順調にこなしている子がいる。中野区から通ってくるただ一人の公立中生だ。実は竹の会にはもうひとり中2に公立中生がいる。こちらは世田谷区から通ってくる女子である。公立中というのは、高校入試までの箸休めにすぎない。一瞬たりとも無駄にはできない。竹の会では、竹の会で高校入試をすることとなった久しぶりの中1である。中1のための訓練を始めたのが2月だからもう . . . 本文を読む
竹の会の今の子たちを見ていると、私は表題のような気分にさせられます。いや去年まで玉石混淆でしたから、知能的限界のある子もいました。いくら指導しても見通し「なし」という子がいるというのは、相当なストレスであり、不安材料なわけです。おそらくは合格の可能性はないであろうとか、積み重ねができない子たちのあまりにも絶望的な未来のことを考えると心は暗くなるばかりです。
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竹の会の中学生というのは、私の「指導レジュメ」にしたがって進めていれば、自然学年のトップ・クラスにいた。いや過去においてトップ・クラス、すなわち学年1~3番というのはいくらでも出た。そういう子たちには実は共通点があった。みな私のレジュメを読むだけですべてを理解してしまったのである。私が説明を補充しようとしてもみな一様に「必要ない」と言った。つまり、私の説明をほとんど不要とした。 . . . 本文を読む
2012年の竹の会が最高の指導です。竹の会とは区切り区切りでステージを高めていく塾です。
◎近年になって完成された指導体系
現在の竹の会の指導は、竹の会にのみ制作可能なレジュメなしには考えられません。
竹の会が如何にして今のようなレジュメ指導技術を完成していったかはまた別のところで再三述べたところであり . . . 本文を読む