ここのところ過去問答案や英語レジュメ答案などの添削に追われている。全体にできていない。もう一度考えてほしい, あるいは再度力をつけて考えてほしいと思う問題の答案については, バツを入れるのみにしている。ヒントを入れるのみのこともある。再々提出となると仕方ないので解答を書き込むこともある。英語だといちいち添削することが原則だ。
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朝から昨日提出された宿題やらを添削していたら, あっという間に1時過ぎ。なにやら寒気がするのでやや厚めで渋谷までいつもの通りに歩きがてらに所要を済ましてゆく。帰るとすぐにまた答案を見る。しばらく頑張って, 明日のためのレジュメ作成に入る。今日はとてもブログには手はまわらないかなと思いつつ, 黙々と仕事をこなしゆく。
新型イン . . . 本文を読む
今年は暖冬との見出しが目に入った。しかし, 朝夕の寒気は秋深まるの感を強くさせる。土曜日は朝8時くらいから, 午後2時まで採点に専念した。それでもかなり残ってしまった。適性過去問の採点をしていて, 粗雑な答案の多いことに辟易とした。私がオーム返しの答案のことを書いたせいか, それを意識した答案も多かったが, 「・・・の特徴点を書きなさい」に対して, . . . 本文を読む
中学生に必要な勉強適性とは
かつて竹の会から青山学院高等部に合格(都立戸山も合格)した女子は, 中1のときから, 1日の勉強時間は5時間といっていた。中学生の場合, 1日の勉強時間3時間で現状維持, それより少ないと成績は確実に下降してゆく。確実に伸びるには1日最低5時間の勉強が必要であるといわれる。
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一泊東京を留守にした。長野県まで遠来の姉家族に会うために遠出しました。連休に出かけるのは本意ではないのですが, 遠路はるばる訪れた病気の姉に会っておきたいとの一念で出かけました。構想中のレジュメや新作レジュメの案などを一時でも忘れることができたことで気分がリフレッシュされてまた創作意欲が起きてきました。長野は, 東京との温度差はセーター1枚分くらいありました。と . . . 本文を読む
今日は朝からどんよりとした天気です。2日前に採点した適性の答案は相変わらずですが, それほどできがよくありません。 採点するのはたいてい常連のメンバーです。
採点していて気がついたことを2, 3述べてみたいと思います。
まず, 「問い」に答えていない答案が多すぎます。
「問い」が, . . . 本文を読む
提出された1枚の数学のレジュメ。
内容は図形の証明。
間違っている答案。でも証明の何たるかが「わかっている」答案を読む。1学期の勉強の熱心さが窺える答案だ。白紙答案。いつのころからか, 白紙答案が出始めた。夏休みの勉強姿勢もある。しかし, なんといっても, 1学期の勉強不足が大きかったと . . . 本文を読む
9月半ばというのに, 朝夕はかなり寒い。残暑なしというのが, 不思議でならない。子どもたちには, よく温暖化や気候変動について作文を書かせるが, 地球の変化の兆しを五感で感じる。いよいよ新型インフルエンザの猛威の舞台(季節)が, 整ってきた。どれだけの死者がでるのか, 不安は募る。中国, 印度の人口増加はすごい。途上国の人口もす . . . 本文を読む
明日から連休ですね。
各家庭では, いろいろと計画や予定もあるとは思いますが, 子どもたちには, 山積みの課題を出すことになっております。もちろんひとりひとりに聞き取りをして, やれるだけの量を確認し, 出しています。だから,「 ほとんどやれなかった」というような事態は, 予想しておりません。また, 「やらなかった」としても . . . 本文を読む
小6が, 都立過去問で四苦八苦している。順調に進んでいるかに見える子たちでも, 出された答案の正解率は低い。総じて答案の思慮が浅すぎる。ていねいな深読みというものがほとんど見られない。ねちっこい粘りのある答案がない。「一文で答えよ。」とあるのに, 何回注意しても, 単語を書く。「短文を書け。」とあるのに, 単語を書く。短文も[文」なのだから, 主語と述語があり, . . . 本文を読む
このところ割合の理解がままならない子たちのためにいろいろと指導に心を砕いている。割合という概念が, 「~のようなもの」程度に頭の中に定着できないのだ。
「原価2000円の25%増しの定価の12%引きだと, 何円利益がでるか」という問題を出してみた。
・小5の子には, 25%-12%=13% という式を書いている子がいた。 . . . 本文を読む
本番まであと1週間という日, いつも思うことがあります。「もう1月あれば」と。あの子にはこういうことをやっておけばよかった。この子にはああいうことをやっておけばよかった。そういう煩悶が留めもなく頭の中に浮かんでは消え, 消えては浮かんでくるのです。そういう諸々の思いを振り切るように私はいつも試験本番の日を心を無にして過ごします。そして発表までの何日か試験のことは . . . 本文を読む
●入試改革という名の生き残り策
1 二科目型から四科目型への波
2 入試回数の増加(午後入試の導入)
3 コース制の導入(選抜クラスの設置)
4 特待生制度の喧伝(納入金の軽減)
5 共学化
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竹の会は昭和60年に開設した。それまで家庭教師の経験しかなかった。オリジナルの資料というものもなかった。必然世間の塾と同じように授業形式をとった。教え方がわかりやすいと評判がたった。あのころからだった。 「教えれば教えるほど成績はむしろ下がるという事実」。そしていつもいた「どんなに説明を尽くしても決して伝わらない」という子たち。家庭教師の時代から, . . . 本文を読む