わたしは別府で生まれて別府で育った。とはいってもわかるのは別府市街で実は知らないところばかりだと思う。別府には内山（うちやま）というあまり人の通らない山道がある。標高１３００ｍほどの鶴見岳の裏側に位置するからかなりの高地ではある。入り口は九州山並みハイウェイの途中にある。左に由布岳を見ながら右に折れる山道であるが、車はゆっくりと通れるほどの道幅であった。近くには由布川渓谷があり、ここにも一度だけ . . . 本文を読む
実は竹の会にはかつて１枚だけですが、特製Ｔシャツがありました。これを受検本番の日に着て「合格した」のが、都立両国中に合格した子でした。平成２２年のことでした。このＴシャツは翌２３年には都立小石川中受検の子が着て本番に臨みました。これでまたまた合格しました。このＴシャツは合格Ｔシャツとして竹の会では大切にされました。
平成２４年は新たに合格Ｔシャツの制作を依頼することになりま . . . 本文を読む
１１月と１２月、全く変わる心の風景。それほどに人間というのは暦を自己の中に規律化して意識までをもその影響下におくこととなったか。 １１月の様相と１２月の様相、冬期の様相、そして１月直前の様相、みなちがう。確かにちがう。わたしのこれまでに経験してきた１月は恐ろしい光景に象徴されている。 特に勉強を思い切りやってこなかった子たちには１月というのは空虚であった。 . . . 本文を読む
わたしは毎朝起きると新聞の見出しチェック・書籍広告のチェックを済ませてから、昨日の「草枕」のアクセス数などの解析ページをチェックするのですが、本日は正直唖然としました。これまでこんな数字を取ったこともありません。いったいどうしたことなのでしょうか。 わたしの使っているブログは、「ｇｏｏブログ」ですが、ブログ投稿数は１日約１７９万件強です。わたしの順位は平均して１５００番ほどで . . . 本文を読む
竹の会の子どもたちはわたしの指示通りにわたしの指示だけを素直にやってくれているのでしょうか。 たとえお母さんの言うことでもわたしの指示に優先させてはいけません。受検に関しては両親の指示はわたしの指導の邪魔をしてきただけでした。母親の指示どおりにやっても決して合格することはありません。 ところでわたしがやりなさいと言ったのは竹の会のレジュメの解き直しでした。 . . . 本文を読む
竹の会から今年初めて、都立富士高校附属中学の合格者が出ましたが、実は都立富士高校には竹の会から、平成１６年に男子２名、同１８年には女子１名、そして同２２年には女子１名が合格していますから、全く縁がなかったわけではなかったのです。都立富士に入るためには、内申でも４２、３は必要ですし、推薦だと、特に女子では９科で５が７個なければ合格は難しいと思います。竹の会で平成２２年に合格した女子は推薦合格でした . . . 本文を読む
お早うございます。大切な１日がまた１つ進みました。昨日の透き通るような青空は今はなく今日は初冬を思わせるねずみ色の世界が広がっています。寒気と冷気に体が次第に適応しつつあるのかなと思います。それにしても地球がわずか２３．４度傾いて太陽から遠ざかるざけでここまで気温が下がるのですから、人間というのはなんとも微妙なところにその生命を進化させてきたのだと思うとこれはもう奇跡としか言いようがないですね。 . . . 本文を読む
晩秋の朝、初冬の朝、澄み切った、冷たい空気が富士山をクリアーに映し出す。江戸の昔、日本橋から富士山が見えたらしい。当時の空気は公害もなく澄み切ったきれいな空気であったのだろう。遠くの風景が塵にまどろむこともなかったのであろう。江戸時代から明治時代の空気は清涼な美味しい空気であったに違いない。わたしたち人間はどれだけこの大切な空気を汚してきたことか。公害で濁った空気、挙げ句放射能汚染である。金魚は . . . 本文を読む
この時節は雨の日はどんよりと曇り冷たい雨がしとしとと降るかと思えば、晴れの日はどこまでも碧く澄み渡った空が広がりまぶしい太陽が緑の葉に照りつける樣は心和むものです。 福島の原発事故の災禍は現在も甚だ深刻なのに、放射能はダダ漏れで海にはすでに相当量のセシウムなどが垂れ流されているというのに、そうしたことの調査は一切なされたという報道はありません。日本人はバカなのか。原発推進政党 . . . 本文を読む
大切な１１月が１日１日と刻まれてあと５日ですね。小６女子の中には算数が急伸している子がいます。自分で解ける問題が多くなるにつれて算数力、思考力は急伸しますね。単なる比例（直線）ではない、もう整数の２乗に比例（放物線）する感じです。説明を聞く回数が多ければ多いほど伸びていません。ほとんど伸びていないと思います。算数というのはそういう科目です。「教える」というのは、思考の芽を「殺ぐ」ことになる、芽を . . . 本文を読む
お早うございます。早１１月２５日です。受検本番の日が視界に入る時節です。これからの１日１日を大切に勉強にのみ使って欲しいですね。これからは「勉強の神様」がいつもそばにいるように勉強にだけ時間を使ってほしいと思います。１日１日を無為に過ごすことなく適度の精神の緊張を本番まで維持してください。 このところ気温は低下気味です。体調には十分注意してください。しっかり睡眠をとって体を休 . . . 本文を読む
わたしは竹の会のことを殊更宣伝するつもりはありません。ただ多くの人が竹の会という塾の本質を、真価を知らないままに通り過ぎていくことをとても残念に思っています。 折角、竹の会に入会したのに学校の宿題ばかりやっている生徒がいます。これは結局竹の会というものの本質を知らないで早晩退塾することになるしかなかったわけです。竹の会では私立中や私立小の生徒は長く入会をお断りしてきました。宿 . . . 本文を読む
引退したプロ野球の金本選手は球場に「野球の神様がいた」と言ったそうだ。努力と研鑽一筋にきた人の言葉である。宮細工の西岡常一棟梁やその内弟子の小川三夫棟梁には「大工の神様」がいたのであろうか。ほんとうに真剣に努力する人にだけ「◯◯の神様」が降臨するのであろうか。 考えてみれば、かつての竹の会の合格者たちを振り返って見ると、最初から合格するなどとわかっていたなどという人はひとりも . . . 本文を読む
朝から適性のアイデアばかり考えている。寝ても覚めてもである。不思議なことが起きた。頭が研ぎ澄まされた名刀にのように冴え渡る、五感が研ぎ澄まされる。いつもいつもそのことばかりを考えることが神経を鋭敏にし感覚が研ぎ澄まされるのか。 人間には何か異変を感じると最初に感じる感覚、意識というものがある。しかし、それはたいてい次の意識で打ち消される。正常性のバイアスと言われるものである。 . . . 本文を読む
今日は朝から一段と冷え込みが厳しく体が順応するのに危機感を持ちました。喉の痛みともうすぐのところで崩れるところを防波堤のところでなんとか持ち堪えたような気分です。 朝から他のことには一切手を出さず適性検査問題の吟味に没頭してしまいました。 小６の子たちに押し寄せる「合格しないのではないか」という言い知れぬ不安について、知りました。わたしに心情を訴える子の真 . . . 本文を読む
