「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

西国三十三観音巡り3日目

2019-03-22 10:30:46 | 巡礼西国33
天王寺を参拝した後、西国巡礼を再開。


■五番 葛井寺

10:01近鉄線大阪阿倍野橋乗車。出遅れ気味。

10:38 藤井寺着。

千手は開帳日でないので見れないことはわかっていた。
千手がいなければごく普通のお寺の雰囲気。


■六番 壺阪寺

10:57藤井寺駅➡壺阪山駅
駅に着いたが、平日につきバス便少なし。
お墓参りの知らない2人と相乗りでタクシー利用にした。

12:00 壺阪寺着

先ほどのお墓参り(納骨堂)の2人の連れという体で、
入山させてもらったので、
入山料はタダになった。
ありがたい。
いや、お寺にとってはありがたくないが。

さて、本尊の十一面千手観音。なかなか見事。
木質感。顔は珍しく東南アジア人。
他の九面は怒っている顔、仏頂面は落ち着いた顔。
ライティングもいい感じ。

他にもここは、石仏多数、石仏ワンダーランド。

8mの涅槃石仏、
20mの観音石仏(写真)、インドで製作され、分解して日本へ。
それから釈迦物語が壁の石仏画として描かれていた
のも印象的だった。
生まれたとき、悟ったとき、説法しているとき、
涅槃のときなど。


■七番 岡寺

バス停から徒歩15分。
日本最大の塑像。如意輪観音。
目の感じが日本的でなさそうな雰囲気。
お体が白っぽいのが特長。
塑像ながら右手の指を上に向けている。
よく崩れないもんだと思う。
とてもめずらしい存在だった。

今日は、ここで夕方となり、
西国巡礼は終了することにした。



巡礼の仕方は人それぞれ。
タクシーを使ってでも楽なら利用したい人。
別に公共交通機関まちで時間が空くなら歩いても
よいと思っている人。
できるだけならタクシーは使わず公共交通機関を
使って、できるなら歩きたくない人(自分)。

今回6番へ行くのになにもない駅で
バス1時間以上待つのはしんどいと思っていたところに、
6番にお墓参りに行くというお二人に出くわし、
タクシー相乗りとなった。

一方、岡寺終了時に会った同じ札所めぐりの人。
6番壺阪寺へのバス待ちがあいたので
40分の道を歩いたという。
(その人は年齢は40代後半だろうか。
四国88ヶ所を区切り、徒歩で結願したという)




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