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「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

ふたたびの奈良、東大寺、大仏殿

2010-03-26 00:18:33 | 見仏(奈良)
東大寺法華堂をめざして、あるいていたのだが、
やはり、ついつい、こちらも立ち寄ってしまう。

東大寺の大仏は、自分の中ではもう中途半端な
大きさになりつつあるが、
それでも、脇の大きな不空けんさくや、
広目天よりも、さらに大きいので大きいにはちがいない。

その日の午後、なら奈良館というところで、
初老のおばさんが、入場者に
東大寺の大仏について、こんなに大きい大仏は
ないよねぇ、みたいなことを
写真の実寸大の大仏の手のひら模型を前に話していた。

この手のひら模型が、牛久大仏だとしたら、
東大寺の大仏が手のひらに
乗るかもしれないですよと、内心つっこみをいれた。


ふたたびの奈良、唐招提寺

2010-03-25 23:46:22 | 見仏(奈良)
前に訪ずれたとき、改築中で、金堂は見ることが
できなかったので今回は楽しみだった。

金堂は、改築したとは言うけれど、もともとの柱、
木材等は、再利用しているようなので、古い感じの
ままの金堂であった。

金堂には、国宝の3体がいる。
中央に盧舎那仏坐像(るしゃなぶつ)、
両脇に薬師如来立像と千手観音立像。
両脇の仏は、5mくらいはあるだろうか。
千手観音は度迫力。

千手観音の手はいろんなものを手にしているが、
ひとつどくろを横から串刺しにした棒を手にしている。
チベットの仏像は、どくろが装飾されているものが
多いが、若干、受け継いでいる面もあるのかなぁ。
ほかに特徴的なところは、不空けんさくのように
目が3つあること。

中央のるしゃなぶつは坐像であるが、
隣の千手観音立像と比べて、
どちらが背が高いのかなあと、
るしゃなぶつが「どっこいしょ」と
立ち上がる様を想像した。
そしたら、るしゃなぶつの方が背が高かった。

この3体ともでかいのではあるが、同じ日に、
長谷寺の大観音をみたせいか、
その大きさにあまり驚いていない自分に気がつく。

仏教界では、この3体のうち、文字通り、真ん中に
配置される盧舎那仏が中心かもしれないが、
芸術としては、千手観音が真ん中かなあ。
人の群がりをみていると、やはり、千手観音が一番人気。



ふたたびの奈良、聖林寺

2010-03-25 23:08:20 | 見仏(奈良)
ほんとうに、いなか風景の中にあるお寺。
ここに国宝の十一面観音がいる。

この仏のカレンダーの写真が、自宅の部屋にはってある。
そもそも、この仏を見ようと思ったきっかけは、
カレンダーの写真が自宅の部屋にはってあるから。

堂内に入って中心には、なぜか地蔵菩薩。
この地蔵菩薩に近づいて見てみると、どうも石で
できてるようだ。お寺の小冊子には、
地蔵菩薩についての説明は書いていなかった。
地蔵菩薩の中でもわりとマンガチックなお顔。
想像するに、昭和とかの新しい仏なのかなと思う。

どこに、国宝はあるのかと見渡したが、
この拝所の部屋の中にはないようだ。
ふと矢印が目に留まり、その方向目指して障子をあけた。
すると、後から取り付けたようなコンクリートの階段が
あった。(こっちかぁ)。

階段を上りきると、ガラスごしの国宝、十一面観音が
目に入った。

上のほうは、金色がだいぶ残っている分、下のほうは、
全体的に黒っぽく墨で覆われている感じ。
お顔は決して美男子ではない。
お笑い芸人の「くやしいです」のザ・ブングルの一人
に似ている。

このいなかの、一、お寺の仏が国宝指定されたものだから、
お寺の住職はビビッたのだろう。
普通の本堂の中に、国宝を置いて、
盗難にあったらたいへんだと別棟を作って、
そちらに置いたのだろう。


ふたたびの奈良、室生寺

2010-03-24 20:54:44 | 見仏(奈良)
入山券の紙に、お寺の敷地内で怪我をしても保障しません
と書いてあるとおり平地からの上りに、いびつな段差の
大きい石の階段が続く。ちょっと危ない。

このお寺の金堂には、国宝の仏が2体。
釈迦如来と十一面観音。
この2体のほか、同じ列には、薬師如来、文殊菩薩、
地蔵菩薩。これらは平安時代の作とのこと、それから、
その前列に鎌倉時代の小さめな十二神将が並ぶ。
十一面観音は、木目が多く残る古い仏だが、
かつてはあざやかだったろうと想像できるような
色あいも少し残っている。上品な仏だ。

この金堂にいた初老のおばちゃんに、
いつの時代のものかとか、
国宝はどれかとか質問をしたが、後で、あることに気づいた。
ここは女人高野といわれるところなのだ。さきほど、
おばちゃんだと思っていた人は、尼僧さんだった
かもしれない。(頭髪は坊主でなく若干短めであったが)。
確かにお経も上げていた。
失礼したかもしれない。
そういえば、男のお坊さんは、このお寺では見かけなかった。

ふたたびの奈良、長谷寺

2010-03-24 20:09:28 | 見仏(奈良)
鎌倉にある長谷寺の十一面観音よりも、同型でさらに大きい
12mある十一面観音がいるというので、楽しみにしていた。
その大きさは、木造では日本一と思われる。

多少駅から歩く距離があるようなので不安だったが、
不安が的中。駅から30分弱、それからお寺についたは
よいが、そこから登りの遠い遠い階段をあるき10分ほど、
合計40分くらいかかった。後に、当日後半、
足にはかなり負担になった。
長谷寺の敷地は谷の一角すべてというかなり広い敷地で、
境内の移動でも大変だ。

十一面観音が、特別拝観にあたる時期だった。
何が特別なのかよくわからず、堂内に入場した。
何やら、立ったまま入ることができない入り口の低い
部屋があった。大きな足元が見えた。十一面観音だ。

その部屋に入るとすぐ、12mの十一面観音を見上げた。
あっけにとられた。そして、部屋にいたお坊さんに、
足を触って願い事をしてくださいといわれた。
いわれるとおり、正座し、十一面観音の足を触って念じた。
そう、驚きは、この重文の観音様を直接触れるということ、
それから、足元でまじかに見れるということ。

でも、遠目から見れないのも寂しいなと思い、
同じく堂内にある十二神将のあじらのピースサインを
発見した後、後ろ髪を引かれながら、お堂の外に出た。

外に出てから気がついた。お堂の外から、上半身の
十一面観音を少し遠めで見ることができるのだ。
ただ、下半身が見えないので、いまいち、大きさは
実感できなかった。

他には、3頭身のアニメ体系の大黒天、曽我地蔵と
書かれた地蔵菩薩、坐像で270cm。などがいた。
それから、十一面観音の12mの大きさと同じ大きさの
十一面観音の仏画が公開されていた。





ふたたびの奈良へ 予告

2010-02-14 22:20:19 | 見仏(奈良)
3月連休に、奈良へ見仏旅行へ行く予定。
「せんとくん奈良世界遺産フリーきっぷ」を使って
今のところ以下のところへ行く予定。

長谷寺、聖林寺、室生寺、東大寺三月堂、奈良国立博物館、
新薬師寺、福智院、唐招提寺、薬師寺。

2回目は、奈良国立博物館(無料になるから)、
唐招提寺(前回千手観音を見損ねたので)、
薬師寺(上野の国立博物館の特別展示でみた日光月光が、
所定の場所にどのように納まっているか確認したい)

奈良、東大寺戒壇院

2007-01-11 23:57:37 | 見仏(奈良)
2006年11月初旬に奈良に行ったときの見仏。
奈良、東大寺戒壇院。

 僧侶としての誓いをたてる場所だそうな。
東大寺の大仏もいいが、ここの四天王は、とてもいい。
中でも、広目天、多聞天の表情が、
明王系の仏像と同様に怖い。特に目が怖い。
ただ、ふと顔以外の全体のバランスを見るとちょっと
アンバランスさがある。頭でっかちで、
ウエストが女性のごとく、くびれている。
そうは言っても、再び顔をみると強烈に怖い顔をしている。

写真は、現在東京博物館に展示されている広目天の模造で、
本物にくらべるとやや、迫力にかけるが、
実物に近い作品だ。

 多聞天の言葉がでたついでに、多聞天=毘沙門天だそうだ。
四天王としてだけでなく、ピンで、毘沙門天としても、
活躍されている。

奈良薬師寺

2007-01-05 00:45:23 | 見仏(奈良)
2006年11月初旬に奈良に行ったときの見仏。
奈良薬師寺。

 火事に見舞われ、一部の建物は新しく建てられた
箇所もある。写真の仁王様は、ほんとうに新しい
感じで、色が黒く、イラン人?と思わせるような作り。
 さて、国宝の薬師如来は、木製のものが多い中、
銅製で新鮮。
ややめずらしく薬壺が手のひらにない。
それから、薬師寺の他のぶつを見ても同様であるが、
一般的にみけんのところの印(白毫=びやくごう)が
ない。なぜだろうか。薬師如来の両脇には、定番の
日光、月光菩薩がたっている。

 薬師寺には、ブッダの十大弟子像がある。
ごく最近作られた像のようでもあるが、この像は、
顔のほりが深い。これを見たそばを
通りかかった観光客のおじさんが、外人じゃないか、
と話していたが、当たり前~と、つっこみを
いれたいところ。おそらくブッダやその弟子達は、
インド系の顔だちをしていただろうと思われる。

奈良興福寺

2006-12-18 23:40:30 | 見仏(奈良)
今年11月初旬に奈良に行ったときの見仏記。
奈良興福寺。

 国宝の五重塔は、法隆寺のものに負けないくらいにりっぱ。
さて、ぶつについて。
やはり、国宝館に収められている仏像は、
自分の中では10本のぶつにはいる2体がある。
ひとつは、体に金粉がやや多めに残っている千手観音。
5mほどもあり、ド迫力。
また、皇后しく、私はしばらくたたずんで見上げていた。
 それから、あと1体が阿修羅像。名前はいかついが、
顔はまさに少年で、まゆやまをつくって、
やや苦しげな表情をしている。
人間ぽいが、ただ顔は3つあり、手も3組ある。
観光本によく出ている像。
 他は、ブッタの十大弟子の像があるが、顔が日本人、
中国人系そのままで、うそっぽいと感じるのは、
自分だけだろうか。



奈良国立博物館

2006-12-12 00:35:01 | 見仏(奈良)
今年11月初旬に奈良に行ったときの見仏。
場所は、奈良国立博物館。
 私は、国立博物館の年間パスポートを持っているので、
ここは無料で入ることができた。
仏像様、てんこもりの博物館で、東京の博物館に比べても、
さずが量と質でもまさっている。
明王系のこわい仏像は、目がリアルでちばしっていて
小さいけど威圧感があった。
2.5mほどあろうかという金色の観音様は、やはり一番
印象深かった。
コミカルな仏像もあり、ついつい同じポーズを
とってしまった。
その他千手観音、興福寺に本来ある八部衆の1つ等々が
展示されていた。