雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1155鞍目 フライングキッズ

2010年04月18日 15時58分37秒 | 乗馬
久しぶりに葦毛クンと対決です。
相棒はフライングキッズ。
初対戦です。


前いたクラブでは・・・葦毛=前進してくれないもじもじクン、脚扶助するとバックする、何を考えているのか分からない・・・そんなイメージでしたが。
こちらに移籍してからは・・・葦毛はいいイメージを持っています。

何せ、こちらのクラブで一番最初にハミ受けの「感覚」を提供してくれたのは葦毛のアドミラルでしたので。
多分この子もいい子に違いない☆・・・そう思っていたところ。


指導員さんの開口一番・・・
「鞭、拍車なし」&「折返手綱を装着することが望ましい」
とのこと。
また、
「シエロ(チョイ前までクラブにいました)・ヘリオドール(前いたクラブの馬)系の軽い馬です」
との事前情報を。
私は軽い馬は基本的に苦手です。
・・・着替えの際に入念に股関節を解していたのは正解であったようです。


乗ってみると・・・
恐れていたほどの軽さではないようです。
実験してみると・・・中途半端に推進すると、かえってドンドン進まれてしまいそうでしたので。
ドシッと座って&適度に推進して&ガチッと持つ。
こんな感じで乗ったら、いい感じでレッスンを終えられました。


今日は・・・普段は装着しない折返手綱を持っています。

折返手綱を使用するのをやめた時(4年前)に気がついたのですが、2本手綱に「正しく」慣れていないと、折返手綱を握っている感覚と水勒手綱を握っている感覚がゴッチャになって・・・ハミを握っている感覚がボヤけてしまいます。
私は7年間その「ゴッチャになって&ボヤけた」感覚で乗っていたので・・・
折返手綱を使用するのは・・・非常に嫌っています。

ですが・・・装着勧告が出ているので使用しましたが・・・極力、水勒手綱を握っている感覚と折返手綱を握る感覚を分けて感じられるように意識。
今、ハミが外れていないか?・・・これが折返手綱を使用していると分からなくなりそうになるので。



その折返手綱に頼る場面が出ました。
この子は放っておくと顔が右に向きます。
左には向きにくい。
まっすぐに顔を向けても、右の水勒手綱が弛んでハミが外れてしまう。
右に「気持ち」向けると・・・左右のハミがキチンとかかります。

このため、左に向けて右側の首を伸ばしてもらおうとしても・・・向かない。
ここで折返手綱が登場。
折返手綱を左を大きく手繰って強制的に左に向いてもらいました。

折返手綱を伸ばすと・・・また元の通り、右側に顔が向きます。



この子は折返手綱をダランダランにしてもダメなようで・・・首がカーンと高くなります。
キツ過ぎず長過ぎず。適当な長さにしておくことが必要なようです。

長すぎなければ、騎座で推進すると適当に首を下に落として&丸まってくれます。

駈歩でもそう。
軽い馬ほど、キチンと推進しないとダメという話。
そう思って推進しましたが、速く走られることもなく。
気持ちの良い駈歩を堪能させていただきました



どこかのタイミングで・・・補助道具なしで騎乗してみたい子ですネ。

次回はまた来週です。