雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1141鞍目 キューティ

2010年02月07日 14時55分54秒 | 乗馬
今年は長手綱脱却&推進のみで馬の首を纏める年と意気込む私に、格好の相棒があてられました。
キューティです。

この子は・・・腕力で顎を引かせようと小細工しようにも小細工に全く屈してくれない子なので・・・
今日は勉強になりました。


今日は突風と呼ぶにふさわしい強風が吹き荒れるレッスンになりました。
周囲のも挙動不審なら・・・このキューティまで挙動不審。
(結果的にはそんなに挙動不審も途中で収まりましたが☆)
馬チェンジが2頭出る強風の影響ありありのレッスンでした。




手綱を短く詰めて&肘を前に出して乗ってみると?
肘が前なので拳を下に下げるいつもの癖も封印される。
&この子とのコンタクトの中心は上腕になるので・・・いつもの腕力で「顎を引け!」という馬との争いも封印される。

が。
腕が動かせないので、いつものように小細工で顎を引かせられず・・・顎が前に出たまんまに。
顎が前に出ているのであれば、いつもなら左右のハミをガチッと持って・・・ハミに顎を追い込むところですが・・・
この子はは右手綱を持ちすぎると、キレます。
突風が吹きすさぶ中でこの子にキレられて&暴れられると周囲に迷惑が・・・と心配して右手綱をどう持つか?試行錯誤。
左8割、右2割の力配分とのことなので・・・
ガチッと持ちすぎない程度にこの子の右ハミを・・・顎が前に出ない程度にブロックする力加減を30分にわたって試行錯誤。


後半くらいから・・・右ハミをロックする力加減が何となく分かってきて(右手綱だけメモリを半分程度伸ばしてあげる)・・・
無論ロックするだけではだめなので、推進を自分なりに調整してきたら?
この子の顎が手前にひき寄せられました。


ここで適当に纏まってきた顎の位置を崩さないように手前を変換(左⇒右)できるか?
手前変換は、右手前になっても左を強めにして・・・右手前であってもこの子の顔を正面に向けている程度の加減で&右手綱を半メモリ眺めを維持したら、無事に顎の引き具合を維持できました



そうそう。
今日は・・・キューティに急ブレーキをかけられて止まられることもなかったし、前に進まなくなることも全くなかった!
尻っパネは1回だけされましたけどね☆
もしかしたら、急停止対策にも今日の手綱の持ち方はいいのかも??




騎乗後に伺ったところ、肘の位置・手綱の長さは今日の感じでいいようです。
今日の感じでいくと・・・小細工が全く効かないので、推進してハミに乗せるしかない・・・否応なく推進せざるを得なくなる。
今日の感じを来週以降も定着させましょう