ボクシングレヴュー

「TM」はタイトルマッチ、階級名につく「S」はスーパー、「L」はライトの略です。

ポスター

2007年09月20日 | その他
ボクシング興行のポスターは、味気ないものが多い。
その中で、内藤大助は昔から面白いポスターを製作する
ことで知られている。


vsダオチャイ・ソーソーゴージム(02.09.19)

 世界初挑戦で34秒KO負けという失態を犯した後の再起戦。
 自分が倒された姿をポスターに使うセンスが注目された。

vs菊井徹平(02.12.11)

 後に日本チャンピオンになる菊井とのランカー対決。
 当時は気付かなかったが、この頃すでに後援にドンキホーテの名がある。

vs榎本信行 その1 その2(05.04.11)

 無名のタイ人ばかりと戦う亀田興毅を挑発して有名になったポスター。
 これで負けでもしようものなら逆に叩かれそうだが、結果は判定勝ち。

vsポンサクレック・ウォンジョンカム(第2戦)

 34秒KO負けの屈辱を晴らそうと臨んだ2度目の挑戦。
 リベンジのイメージをアピールしているポスターだ。
 
vsポンサクレック・ウォンジョンカム(第3戦)

 ついに王座獲得となった3戦目のポスター。今になって見てみると、
 「壁の向こうにあるもの」というありきたりなコピーにも重みが感じられる。

vs亀田大毅(07.10.11)

 そして今回のポスターがこちら。コピーは刺激的だが、デザインは
 シンプルそのもの。王者になった自信がそうさせるのだろうか。

 ちなみに今回は王者側と挑戦者側、2種類のポスターが
 作られている。亀田側のポスターはこちら